護法とは? わかりやすく解説

護法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/23 03:04 UTC 版)

ダルマパーラ (護法)
530–561年
生地 インド
没地 ブッダガヤ
宗派 唯識派
寺院 ナーランダ僧院
テンプレートを表示

護法(ごほう、ダルマパーラ, dharmapāla、530年 - 561年)は、古代インド大乗仏教であり、唯識派の学僧。唯識十大論師の一人。

南インドパッラヴァ朝大臣の長男に生まれ、若くしてナーランダ僧院の学長となったが、29歳で隠退し、ブッダガヤで亡くなった。

世親(vasubandhu)の『唯識三十頌』を護法が注釈した学説は、弟子のシーラバドラ(戒賢)から玄奘を通じてその弟子の慈恩大師の『成唯識論』によって後世に伝えられた。

参考文献

  • 『新版 インド仏教史』上・下(春秋社、2011年)




護法と同じ種類の言葉

このページでは「ウィキペディア」から護法を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から護法を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から護法 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「護法」の関連用語

1
護法童子 デジタル大辞泉
100% |||||


3
護法神 デジタル大辞泉
100% |||||





8
護法天童 デジタル大辞泉
90% |||||



護法のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



護法のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの護法 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS