神奈川県外の男子選手
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「ベイビーステップ」の記事における「神奈川県外の男子選手」の解説
難波江優(なばえ ゆう) 声 - 櫻井孝宏、冨岡美沙子(少年) 東京都の長清中央高校に通う、青城アカデミー所属の男子選手。東京都在住。 栄一郎とは同学年で、全日本ジュニア2連覇と全日本ジュニア選抜室内選手権、ワールドスーパージュニアテニス選手権を制した、池を除けば同世代ナンバーワンのジュニア選手。 自身も含めた選手の能力をA~Dのランクで管理しており、その全ての能力がトップクラスという「オールAのテニス」を理想としている。高い総合力と分析力を活かした変幻自在のプレースタイルが持ち味。不得意を減らして総合力を高めることを優先する姿勢や、データを重視する傾向など、栄一郎と共通する部分が多いが、情報分析では栄一郎と違ってノートパソコンを活用している。 精神コントロールも優れており、試合では常に理性的。試合中に感情的になった際は、1ポイントを犠牲にして、プレーに影響する前に精神を修正する。 栄一郎と関東大会で戦った後は自らの理想とするテニスにさらに近づくため、相手の得意とする分野でも戦うようになる。 全日本選手権本選にワイルドカードで出場。プロ選手を退けて準決勝まで進出し、池爽児に敗れベスト4。この成績が評価されてナショナルBチーム入りを果たした。 身長177cm、体重70kg。6月30日生まれ。血液型AB型[要出典]。 神田久志(かんだ ひさし) 栄一郎より一学年下の男子選手。初登場時は九州の柳瀬高校所属だったが、両親の海外転勤に伴い、愛知県の鹿梅工業高校に転校する。 もとより俊足であるが、超スパルタの鹿梅工業テニス部における徹底した走り込みにより、強靭な下半身と、常に攻め続ける強いメンタルを手に入れた。 エッグボールとよばれる高速トップスピンとライジングショットが武器。対戦相手が上級生でも敵意を隠さないなど、勝気な性格。 高校1年生の時からインターハイでは団体戦で優勝、個人戦でもベスト4、全日本ジュニア室内選抜選手権準優勝、2年生の時のインターハイでは団体戦優勝、個人戦準優勝に入るなど、抜群の戦績を誇る。 全日本ジュニア後、両親の勤め先でもあるフロリダに渡り、フロリダテニスアカデミー(IMGアカデミー)へ短期留学をする。 その後の全日本選手権の予選を勝ち進み、本選へと進む。3回戦で門馬歩夢に自身の武器であるエッグボールをねじ伏せられ敗北。 身長175cm、体重69kg。12月8日生まれ。血液型A型[要出典]。 岡田隆行(おかだ たかゆき) 声 - 伊藤健太郎 かがわTC所属の男子選手。千葉県在住。 栄一郎と同学年で、高校2年生のときに出場した全日本ジュニア選抜室内選手権ではベスト4に入っている。 憧れの女子トップ選手である矢澤美樹から影響を受けており、ストロークのほぼ全てがフラットのライジングショットという異色のプレースタイルを持つ。栄一郎との対戦ではその単調さを突かれたが強力なジャックナイフショットを投入することで克服し、超攻撃的テニスへと進化した。 ネガティブな性格で試合中にぶつぶつつぶやく癖がある。 井出と仲がよく、その独特なライジングショットを「岡田バズーカ」等と命名された。 全日本ジュニアの2回戦で栄一郎に敗れたため、教立大学に進学した。 身長185cm、体重86kg。6月1日生まれ。血液型B型[要出典]。 井出義明(いで よしあき) 声 - KENN 埼玉県の芦尾崎高校に通う男子高校生。栄一郎とは同学年。 テニス選手としては感覚派で、相手の攻撃のリズムや戦術を本能的に読み取り、素早く対応することに長けている。また、天性のスター性と強靭なメンタルの持ち主で、試合中は積極的なプレーで観客を惹きつけ、相乗効果で自身の調子も上げていく。 「ここぞ」という場面で驚異的な力を発揮するため、大舞台や接戦に強く、高校3年生のときに出場したインターハイでは個人戦で優勝を果たした。 その後スペインへと修行に行き、海外の練習と大会を体験した後、全日本選手権に参加するために帰国した。2回戦で第1シードの池と対戦するも惜敗を喫する。 身長170cm、体重64kg。2月22日生まれ。血液型B型[要出典]。 高木朔夜(たかぎ さくや) 声 - 森田成一、品田美穂(少年) 長清中央高校に通う、青城アカデミー所属の男子選手。栄一郎とは同学年。 同じクラブに所属する難波江をライバル視しているが、彼に真正面から挑んでも勝てないことからルールに抵触するトリックプレーに走るようになる。テニス選手としてはオールラウンダーだが、試合ではトリックプレーやマナー違反の行為を行って対戦相手のペースを乱して泥仕合に持ち込み、豊富なスタミナを活かして競り勝つのが得意パターン。 汚いプレーばかりに目が行きがちだが難波江に勝つために重ねてきた努力は本物で、難波江も高木の負けん気の強さを認めている。栄一郎に敗れてからは青井のアドバイスから自分に合った練習を模索するようになる。 大学進学後、脚の筋肉が陸上に向いているとして陸上選手に転向した。 身長178cm、体重69kg。8月29日生まれ。血液型A型[要出典]。 緒方 克己(おがた かつみ) 関西の近清高校に通う男子高校生。栄一郎とは同学年。ポジティブながらのほほんとした性格。 幼いころから将来を嘱望されたプレイヤーで、同世代の注目選手であった池に勝利したこともある。 腰椎の故障により3年のリハビリを余儀なくされるが、高校3年時に本格復帰し、近清高校をインターハイ団体準優勝に導く。 スピンを主体にしたオーソドックスなスタイルながら、体格、スピード、ボールタッチ、すべて高い水準にあり、地力の差で相手を圧倒するテニスを得意とする。 元々は両手バックハンドであったが、リハビリ中に片手バックハンドも習得している。クリスチャンである。 身長183cm、体重75kg。3月3日生まれ。血液型O型[要出典]。 白江進一(しらえ しんいち) 鹿梅工業高校テニス部の主将で、栄一郎と同学年。肌が黒い。弟がいる長男。 第8シードとして臨んだ全日本ジュニアでは準々決勝で後輩の神田に敗れベスト8に終わる。 割とよく笑うが、神田に笑うところはあまり見せない。 友達から「お前の風貌は高校生じゃない」と言われ、ちょっとだけ傷ついている。 高橋孝介(たかはし こうすけ) 栄一郎が2年生のときの全日本ジュニア第1シード。スピード・パワー・スタミナを兼ね備えたフィジカルが強みの豪腕タイプの選手。福岡出身。 住吉梓(すみよし あずさ) 栄一郎が2年生のときの全日本ジュニア第3シード。超攻撃的なベースライナーで、どんな状況でも常に攻撃一辺倒のスタイルを崩さない。攻撃パターンは恐ろしく多彩で、不利な状況から一撃で攻撃につなげる必殺ショットをいくつも持っている。大阪出身。 住吉薫(すみよし かおる) 近清高校に通う高校生で、栄一郎より一学年下の男子選手。 兄の梓とは顔とプレースタイルがそっくりだが、サウスポーなだけありその分弟の薫の方が厄介だと言われる。 太田智治(おおた ともはる) かがわTC所属の男子選手。 関東ジュニアでは第7シードながら準々決勝で難波江に完敗を喫する。全日本ジュニアでは第14シード。 岡田の数少ない友人の1人。 小野カズマ(おの かずま) ミストTAに所属する千葉県大会ベスト4の実力者。 ミスの少ないフラット系のストロークで押してくるタイプで、守備力が高い。脚が速く、反応が遅れても予想以上に強いボールを返してくる。 矢河辺忠則(やかべ ただのり) 稲田実業高校に通う、栄一郎と同学年の男子選手。 東京ジュニアでベスト8に入った関東ジュニアランキング36位の選手で、プレースタイルは急激に伸びた身長を活かしたサーブ&ボレー。しかし、もともとベースライナーだったため、本人もボレーが苦手だと認めている。 関東ジュニアの1回戦で栄一郎に完敗したときに栄一郎の実力を只者ではないと認めた。
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