磁気テープとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 磁気テープの意味・解説 

じき‐テープ【磁気テープ】

読み方:じきてーぷ

プラスチックテープの表面磁性材料被膜したもの酸化鉄粉を塗布した通常のテープや、金属鉄粉使用したメタルテープなどがある。電気信号磁化の変化として記録する録音・録画コンピューターなどの記録媒体として用いる。MTmagnetic tape)。

「磁気テープ」に似た言葉

磁気テープ

読み方じきテープ
【英】magnetic tape

磁気テープとは、テープ状の物体磁性体施されている記憶媒体のことである。

テープに対して磁気ヘッドを近づけ、磁性体向き磁化状態)を変えることによってデータ読み書き消去を行う方式をとる。

磁気テープは、オーディオ向け、コンピュータ向けなど、幅広い分野需要があるが、磁気ディスク光磁気ディスクなどの浸透により一時のような需要ピーク過ぎている。磁気テープでは、構造ランダムアクセス不可能で、読み書きスピード速くないが、容量あたりの価格が安いこともあり、サーバー格納されているデータバックアップ長期保存などのために用いられることが多い。

外部記憶装置のほかの用語一覧
SSD:  プチフリ  SSD
テープ:  QIC  磁気テープ  順次アクセス  順呼び出し  テープストリーマ

磁気テープ


磁気テープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 15:06 UTC 版)

磁気テープ(じきテープ)とは、粉末状の磁性体テープ状のフィルムにバインダー(接着剤)で塗布または蒸着した記録媒体で、磁化の変化により情報記録再生する磁気記録メディアの一分類である。




「磁気テープ」の続きの解説一覧

磁気テープ(コンピュータ用)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:01 UTC 版)

バックアップ」の記事における「磁気テープ(コンピュータ用)」の解説

ランダムアクセスできないため、細かいデータバックアップには向かないが、容量大きいのでシステム全体バックアップに向く。定期クリーニングなどのメンテナンスが必要。記録装置テープドライブ)が非常に高価であるため、個人向けではない。

※この「磁気テープ(コンピュータ用)」の解説は、「バックアップ」の解説の一部です。
「磁気テープ(コンピュータ用)」を含む「バックアップ」の記事については、「バックアップ」の概要を参照ください。


磁気テープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:37 UTC 版)

デジタルビデオ」の記事における「磁気テープ」の解説

BETACAM-SXDigital BETACAM - ソニー業務用ビデオシステムであり、ベータマックス技術基づいた業務用アナログ記録方式BETACAM元にデジタル化している。HDCAM - Digital BETACAMベースハイビジョン拡張した業務用ビデオ規格D1D2D3D5Digital-S - SMPTE放送用デジタルビデオ標準DVMiniDV - 1995年から2005年頃まで、ビデオテープによる家庭用カムコーダ多く採用されていた。HDV - DV規格カセットテープMPEG-2形式ハイビジョン映像記録する2003年から2008年頃のカムコーダ採用されていた。 DVCAMDVCPRO - 放送局使われている。DV互換性があり信頼性DVよりも高められている。DVCPRODVCPRO HDとしてハイビジョンへの拡張行われたDigital8 - 8ミリビデオ互換カセットテープDV形式記録するMICROMV - 非常に小型カセットテープMPEG-2形式記録するD-VHS - S-VHSと同じ構造カセットテープMPEG-2形式記録する

※この「磁気テープ」の解説は、「デジタルビデオ」の解説の一部です。
「磁気テープ」を含む「デジタルビデオ」の記事については、「デジタルビデオ」の概要を参照ください。


磁気テープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 04:42 UTC 版)

電子媒体」の記事における「磁気テープ」の解説

大容量データ安価に記録出来、かつ耐久性優れているランダムアクセス出来ないため、大量情報記録する必要がある頻繁に利用されない場合企業における情報バックアップなど)に用いられる

※この「磁気テープ」の解説は、「電子媒体」の解説の一部です。
「磁気テープ」を含む「電子媒体」の記事については、「電子媒体」の概要を参照ください。


磁気テープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 07:10 UTC 版)

従業員スケジューリングソフトウェア」の記事における「磁気テープ」の解説

1960年代に、パンチカードは、データを磁気テープで保存するための主要な手段として徐々に置き換えられ、より優れた、より高性能コンピューター利用できるようになりましたMohawk Data Sciencesは1965年磁気テープエンコーダーを発表しました。これはキーパンチ代替品として販売されある程度成功しましたが、低コスト磁気ディスクストレージ組み合わせた1980年代半ばまで、データ入力プログラミングにはパンチカード一般的に使用されいました安価なミニコンピューター上の手頃な価格インタラクティブ端末は、この役割でもパンチカード時代遅れしました。 ただし、それらの影響は、多く標準的な規則ファイル形式通じて存続します。

※この「磁気テープ」の解説は、「従業員スケジューリングソフトウェア」の解説の一部です。
「磁気テープ」を含む「従業員スケジューリングソフトウェア」の記事については、「従業員スケジューリングソフトウェア」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「磁気テープ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「磁気テープ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「磁気テープ」の関連用語

磁気テープのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



磁気テープのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリ磁気テープの記事を利用しております。
コンテンツはAttribution-Share Alike 3.0 Unportedのライセンスで利用することができます。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの磁気テープ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのバックアップ (改訂履歴)、デジタルビデオ (改訂履歴)、電子媒体 (改訂履歴)、従業員スケジューリングソフトウェア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS