コンピュータ用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:50 UTC 版)
記録装置は高価であるが、他のメディアに比べて容量が大きく、テープの容量当たりの単価が安価である。しかしながら、ランダムアクセスはできない。こうした特徴から、企業が保有する大規模なサーバなどのバックアップや、参照頻度の低いデータのアーカイブ用のメディアとして利用される。 アメリカでは、個人用の安価な装置が一定の普及を見た時期もあった。 データの頭出しに時間を要するが、LTO規格に見られるように連続したデータの読み込みは非常に高速である。また、DDS/DLT/LTOなどであれば「オートローダ」もしくは「テープライブラリ」と呼ばれる装置を用いることで、マガジンに装填されたテープを自動的に交換できる。テープ1本では容量が不足する場合の自動化のときなどに用いられる。 オーディオ・ビデオ用テープに記録できるストレージもある。
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コンピュータ用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 14:38 UTC 版)
詳細は「CPUの冷却装置」を参照 CPUをはじめとする集積回路は、空冷式に用いられるヒートシンクの代わりに取り付けたウォーターブロックに冷却液を循環させて冷却する場合がある。このとき、集積回路から熱を奪った冷却液を冷却するために、ラジエーターによって冷却液の熱を空気中に発散させる。 近年では人間を模したロボットにも応用され、内部に血液のように冷却液を循環させて隙間から蒸気を逃がし冷却するものもある。
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コンピュータ用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 13:30 UTC 版)
1/2インチ9トラック(データ8ビット+パリティビットをマルチトラックヘッドで記録)の「磁気テープ記録装置」(MTあるいはMT装置とも。なお"MT"は業界用語で「エムティー」ではなく「エムテー」と称されることが多かった)がメインフレームやミニコンピュータの標準的な補助記憶装置として、1960年代から1990年頃まで用いられた。2012年現在でも一部メーカによってオープンテープ装置、オープンMTともに製造されている。 テープの長さとしては、最大の2400フィート(リール直径40センチ程度)をはじめ、1200フィート(リール直径25センチ程度)、600フィート(リール直径15センチ程度)があり、記録密度として、800BPI、1600BPI、6250BPI等があった(BPIはBit Per Inch)。 大型の装置はテープの冒頭部分を供給リールから巻き取りリールに自動的に巻き込むオートスレッディング機構を備え、運用性を改善していた。 VAX-11/780やVAX-11/730にBSD 4.2が動いていたころ、バックアップデバイスとして使用されていた。装置にセットするテープの長さを記憶しておき、バックアップ時に利用するdumpコマンドの -s オプションにその長さを指定する必要があった。長さを間違ってセットしたテープよりも長く指定してしまうと、テープが全部片方に巻き取られてしまい、装置が巻き戻しできる程度まで人間がテープを巻き取り直さねばならなかった。dumpコマンドの説明には「やや控え目に指定することをお勧めします」とある。 コンピュータ用磁気テープは、今でも過去に作成したデーターを読む必要性からオープンリール方式の装置を保持している場合もあるが、現在、大容量のバックアップなどに使われているものは密閉された容器に入ったカセット方式となっている。代表的な方式として例えばDigital Linear Tape(DLT)やLinear Tape-Open(LTO)などがある。
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