無尾類とは? わかりやすく解説

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むび‐るい【無尾類】

読み方:むびるい

無尾目両生類総称カエル類。おたまじゃくしには尾があるが、変態後に消失四肢生じ、特に後肢発達して跳躍適する。昆虫などの小動物捕食。約2700種が知られ熱帯地方中心に分布


無尾類

同義/類義語:無尾両性類
英訳・(英)同義/類義語:Anuran

脊椎動物分類で、両生綱カエル目(無尾類)に分類される動物いわゆるカエル仲間

カエル

(無尾類 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 16:55 UTC 版)

カエル(蛙、英語: Frog)は、両生綱無尾目(むびもく、Anura)に分類される構成種の総称。古称としてかわず旧かな表記では「かはづ」)などがある。英名は一般にはfrogであるが、ヒキガエルのような外観のものをtoadと呼ぶことが多い。


注釈

  1. ^ 「蛙/蝦」は三春(初春・仲春・晩春・義春)・動物に、「雨蛙」「蟇/蟾蜍」「河鹿」は三夏・動物に分類される季語である[10]
  2. ^ ただし、大型のカエルは反対にこれら捕食者を捕食することもある。

出典

  1. ^ a b c d e f g h 日本爬虫両棲類学会 (2020) 日本産爬虫両生類標準和名リスト(2020年11月16日版). http://herpetology.jp/wamei/ (2020年12月17日閲覧)
  2. ^ a b c d e f g h i j Anthony Arak 「カエル類」松井正文訳『動物大百科 12 両生・爬虫類』深田祝監修 T.R.ハリディ、K.アドラー編、平凡社、1986年、42 - 63頁。
  3. ^ Skulls gone wild: How and why some frogs evolved extreme heads https://www.floridamuseum.ufl.edu/science/how-frogs-evolved-extreme-skulls/
  4. ^ Amphibiaweb”. 2014年12月12日閲覧。[出典無効]
  5. ^ a b フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 2』講談社、2003年。 
  6. ^ Grant, Rachel A.; Chadwick, Elizabeth A.; Halliday, Tim (2009-08-01). “The lunar cycle: a cue for amphibian reproductive phenology?” (英語). Animal Behaviour 78 (2): 349–357. doi:10.1016/j.anbehav.2009.05.007. ISSN 0003-3472. https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0003347209002188. 
  7. ^ a b c 倉本満 「すべてのオタマジャクシ期を経るわけではなく、繁殖様式は変化に富み多様である。」『動物たちの地球 両生類・爬虫類 3 トノサマガエル・モリアオガエルほか』第5巻 99号、朝日新聞社、1993年、66-67頁
  8. ^ 21世紀研究会 (2004, p. 235)
  9. ^ a b 嶋内博愛、松枝到(編)「カエルをめぐる象徴性:グリム童話集を起点に」『象徴図像研究:動物と象徴』 言叢社 2006 ISBN 4862090079 pp.147-168.
  10. ^ 齋藤 & 阿久根 (1997)
  11. ^ 歌舞伎用語案内 照明と音響”. 松竹、国立国会図書館、歌舞伎. 2020年1月2日閲覧。
  12. ^ 身近な音具たち かえる”. 京都教育大学. 2020年1月2日閲覧。
  13. ^ 『母を讃える』、1949年7月5日発行、高知県教員組合、P34
  14. ^ 『図解アイヌ』 角田陽一 新紀元社 2018年 p92
  15. ^ JICA (2011, p. 16f)
  16. ^ 「「隣家の池のカエル、鳴き声耐えられない」と訴え…東京地裁「自然音」と請求棄却」【読売新聞】2021年4月24日付
  17. ^ “<カエル・ツボカビ症>国内で初確認 両生類絶滅の危険性も”. 毎日jp (毎日新聞). (2007年1月12日). オリジナルの2007年1月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070115085859/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070112-00000044-mai-soci 2013年1月10日閲覧。 
  18. ^ 東 (2002)
  19. ^ 200 million years of anuran body size evolution in relation to geography, ecology, and life history



無尾類

出典:『Wiktionary』 (2021/08/20 23:47 UTC 版)

名詞

   (むびるい)

  1. 無尾目分類される両生類総称


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