桃太郎シリーズ全6作とは? わかりやすく解説

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桃太郎シリーズ全6作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 07:19 UTC 版)

冒険ゲームブックシリーズ」の記事における「桃太郎シリーズ全6作」の解説

ハドソンの『桃太郎伝説』・『桃太郎電鉄シリーズゲームブック化したのである原作世界観同じく全編ギャグダジャレ満載エンターテイメント性が強いシリーズである。挿絵は全作を通じて漫画家日高トモキチ担当桃太郎伝説 愛と勇気オニ退治1987年 大出光貴竹田明 / スタジオ・ハードシリーズ1作目ストーリー概ねファミコン版踏襲している。から生まれた桃太郎が3匹のお供従えつつ、鬼ヶ島えんま大王懲らしめ旅立つ途中立ち寄るのは金太郎の村浦島の村など、他の昔話キャラクター登場するRPG原作だが、刀や胴を買い換えてパワーアップすることがなく、お金もっぱら宿屋茶店きびだんごを買うぐらいしか使い道がない。選択肢によってはループも可能でパラグラフ組み方も甘い。寝太郎起こすのに必要なアイテムが、ファミコン版では「氷室けずりひ」というアイテムだったが、本作品では「かつおのけずりぶしになっている桃太郎電鉄 めざせ!大社長 (1988年 大出光貴橋爪啓 / スタジオ・ハードシリーズ2作目前作から500年後の現在で、同じくから生まれた小学生桃太郎日本一大会社桃太郎電鉄」の次期社長の座をかけてライバル桃太郎ブラックXと日本全国巡ってお買い物バトル繰り広げるというストーリー資産管理途中決算期に「物件1つにつき○○万円もらえる」という程度留まり本社ピンチコンサートスリの銀次登場など、原作モチーフにしたイベントはいくつ存在)、むしろ物件の買い物よりも各地立ちふさがる「ウニドン魔王」とか「もみじまんじゅう男」「うどん怪人サヌキング」などといった変態ご当地怪人との戦闘の方がメインとなっている。ただし、持っていないと途中で手詰まりになる物件もある。 桃太郎電光石火 00モモ危機一髪1989年 橋爪啓、大出光貴 / スタジオ・ハードコードネーム00モモ」を持つ現代桃太郎秘密諜報局のスパイとなっていた。ある日突如東京湾全長500mもあろうかという巨大なモモリスドンブラコ流れ着き「笑撃波」なる怪音波発して周囲人々くだらないダジャレ地獄に陥れ始めたこのままでは東京の、いや日本危機。そこでモモリスの謎を解明し秘密裏にこれを処理する命を受けたのは「のことなら桃太郎なんとかするだろう」という上層部安直意向選ばれ00モモだった。 ゲーム原作持たない完全オリジナルストーリー情報集めから人探しマイクロフィルム追跡暗号拷問そして脱出と、往年のスパイさながら活躍展開される。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}タイトル電光石火「伝説」電鉄」と来たから次も「デン」で始まる言葉を、との考えから付けられた。[要出典]お馴染み変態怪人はもちろん、理不尽いい加減な指令ばかりの長官「ミスッタM」、敵か味方謎の美少女スパイスモモ」、スパイ7つ道具やピーチカーの製作者BO-Q(ボキュー)」、“何か”を半分だけ盗む(所持金半分はもちろん、アイテム半分情報半分時には乗客ハート半分までも盗む)流しスパイ「00GIN-J(銀次)」、唐草模様マスクお邪魔スパイ「ばっどマンとビロロンマスク」など個性的な脇役多く登場書かれる擬音も「ウッチュウ、レロレロツー濃厚なキスの音)」「ドロロンバイのプーンモモが腐る音)」「ボキュー(アザラシ鳴き声)」と独特の世界繰り広げられる桃太郎伝説スペシャル 雪の女王挑戦! (1990年 大出光貴 / スタジオ・ハード西洋様々なおとぎ話ミックスした番外編いつものおばあさん拾おうとした川から現れたのは「お前が落としたのはこの金のか。それとも普通のか」と迫るヘン神様強欲なおばあさんは金の持ち帰り(普通の選んだ場合は「桃太郎伝説に続く」となってそこでEND)、選ばれなかった普通のは川から海へ、やがて鬼ヶ島へと流れ着き桃太郎はなんとエンマ大王育てられる。やがて成長した桃太郎は、おばあさん拾った金のから生まれたライバル、金・桃太郎や、日本西洋化企む雪の女王率い西洋おとぎ話軍団相手に、歴史元に戻すための旅に出る。作中桃太郎は『ガリバー旅行記』『赤ずきん『白雪姫』ジャックと豆の木などなど西洋様々なおとぎ話巻き込まれる。また桃太郎所持している刀よりもプロレス技の方を多く用いる。 なお、この作品(およびそれ以前作品増刷分)のカバーイラスト原作キャラクターデザイン手掛けた土居孝幸手掛けている。 桃太郎活劇 エンマ大王逆襲1990年 大出光貴 / スタジオ・ハードアクションゲーム桃太郎活劇』のゲームブック化。桃太郎がイヌサルキジと鬼ヶ島鬼退治に行くストーリー変わりはないが、RPGである原作の『桃太郎伝説』と比較してジャンプした敵の攻撃避けたりといった、原作アクションゲームならではの描写随所見られる原作からの変更点として、攻撃Pを上げる刀やダメージ軽減する胴を買って強化できる、ヒロイン鬼族美少女である美鬼、などが挙げられる(ただし後者エンマ大王否定している)。原作謳い文句誰でも簡単にクリアできます」に倣ってか、物語序盤には無限ループによっていくらでもお金を稼ぐことも可能。 桃太郎伝説II 地獄王現る! (1990年 大出光貴 / スタジオ・ハード今回はわりとシリアス。『桃太郎伝説』から3年後新たな敵エンマ大王よりも恐ろしい鬼族の王である地獄王地上制圧乗り出した平和に暮らしていた桃太郎は再び鬼退治の旅に出る。昔話モチーフにした々を回り、イヌサルキジや金太郎浦島太郎地獄王の娘である夜叉姫仲間加えながら進む。『桃太郎活劇』でもあった武器防具システム追加され高価な武器をいつ購入するのかを考え戦略性プラスされた。余剰パラグラフ次回作のアイデア募集するが、今作シリーズ最終となった

※この「桃太郎シリーズ全6作」の解説は、「冒険ゲームブックシリーズ」の解説の一部です。
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