桃太郎の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 04:01 UTC 版)
幕下時代に名乗った『桃太郎』の四股名は、当時の朝日山部屋には『赤鬼』と『青鬼』というユニークな四股名の力士が在籍していたため、他の部屋に鬼を成敗する桃太郎が出てしまったらいけないと朝日山親方が考えたため、当時入門したばかりの若田中に名乗らせた。後に玄海に改名する際に、桃太郎の四股名も気に入っていたため改名するかしないか悩んだが最終的には下の名として桃太郎を残した。ちなみに、赤鬼は幕下、青鬼は三段目でそれぞれ廃業したが、桃太郎自身は最終的に東十両12枚目まで昇進しており、番付上は赤鬼と青鬼に勝っている。十両昇進時には、桃太郎の絵が描かれた化粧回しを朝日山部屋の後援会から贈られた。
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