桃太郎と鬼哭隊とは? わかりやすく解説

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桃太郎と鬼哭隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 09:22 UTC 版)

衛府の七忍」の記事における「桃太郎と鬼哭隊」の解説

伝説の剣豪たちで組織した鬼哭隊」(きこくたい)。判明しているメンバーは、吉備津彦命塚原卜伝伊東一刀斎上泉信綱疋田残酷丸、宝蔵院慈悲丸、坂田金時吉備津彦命(きびつひこのみこと) 孝霊天皇皇子大吉備津彦命通称桃太郎卿。御伽噺にちなん摩訶不思議な武具と、奇怪な配下多数有する。「鬼哭隊」の長。 飛鳥時代温羅征伐軍神で、備州鬼ノ城居城とする。時代支配者からまつろわぬ民の粛清引き換え不老長寿を得るための「置き血」を受け続けた結果1000年上生きている伝説英雄元和元年時点では天下取った徳川家康与している。権力に逆らう衛府の者達とは長年にわたり戦い続けてきた。 初登場「震鬼編」で、地元備州治め花房職秀に、豊臣秀頼落胤狩り命じる。怨身忍者出現した事態受けてその後も少しずつ登場しており、「沖田総司編」にて遂に出陣虹鬼をた易く引きちぎり、神州無敵称される実力披露した。 三神獣:串(くしざる)、毬(まりいぬ)、紅雉(べにきじ) 桃太郎配下鬼退治神獣初登場時と書いてしもべとも)。両性具有存在であり、元々は鬼であった吉備団子食べて桃太郎配下となった。串手甲鉤、毬面頬の顎による噛み付き両手に持つ短刀紅雉面頬の嘴による啄み刺突と足爪による攻撃それぞれ用いる。 「震鬼編」桃太郎初登場から共に登場している。第四十話にて波裸羅への刺客として差し向けられるも、波裸羅に瞬殺された。 累人(かさねびと):彦(くりひこ)、針彦(はりひこ)、泥彦(どろひこ)、臼彦(うすひこ) 「霞鬼編」登場桃太郎配下達。兵として、血筋交配させて造り出され異形の者たちであり、独特の忍法を操る。御伽噺猿蟹合戦にちなん上記の4名が登場桃太郎同様の永遠の命と「瑞麗人(きらぎらびと)」の身分求めている。鬼を圧倒するも、波裸羅と仲間割れとなり、全滅する柳生宗矩やぎゅう むねのり)/ 「沖田総司編」に登場徳川家剣術指南役覇府剣士柳生新陰流剣術振るい活人剣を「手足をつめて首と胴を活かす」(=殺すことなく責め苛むことで自白引き出す)と称する武具名刀大天狗正家」や、天狗模した拡充具足など。 総司旗本狩り犯人疑い対峙する剣技では総司上回るも、彼の刀が菊一文字と知ると、「桃太郎の縁でやって来た鎌倉時代武士」と誤解して戦いをやめる。鬼の正体判明したことで、完全武装総司とともに虹鬼討伐に向かう。桃太郎卿に心酔するも、面識はなかった。 金太郎きんたろう第四十話に登場真っ赤な肌をした巨体幼児坂田金時の子孫。波裸羅をも危機追い込む膂力持ち主であったが、幼児故に骨格癒合しておらず、頭頂部の「百会」を貫かれ、脳から体内爆裂させられ敗死上泉信綱(かみいずみ のぶつな) 「雷鬼編」の敵であり、『魔剣豪鬼譚』「上泉信綱編」の主人公鬼哭隊。 100年上生きている剣聖。「時澱み」という秘術修得しており、間合内の全ての物が遅く鈍重になる蝙蝠群れ囲まれ、鎧姿へと変身する。 秀綱を名乗っていた若い頃愛洲移香斎の元で武術学んだが、あくまで真っ当優れた武士であった壮年至り武田信玄舞六剣と戦うという極限状態にて、異能「時淀み」に開眼する。それでも数の差で敗死必須であったが、駆け引きで戦を納める代償に、名に信玄の「信」を刻まれ改名する坂田金時さかたのきんとき) 「雷鬼編最終盤に登場鬼哭隊。身の丈木々鬼哭塔に比肩するほどの巨人御伽話金太郎その人であり、巨大な鉞を武器とする。 瑞江浦嶋子みずのえうらのしまこ) 「竜宮編」登場大柄な漁師御伽話浦島太郎その人

※この「桃太郎と鬼哭隊」の解説は、「衛府の七忍」の解説の一部です。
「桃太郎と鬼哭隊」を含む「衛府の七忍」の記事については、「衛府の七忍」の概要を参照ください。

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