東日本大震災における対応とは? わかりやすく解説

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東日本大震災における対応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 13:40 UTC 版)

NHK仙台放送局」の記事における「東日本大震災における対応」の解説

2011年平成23年3月11日14時46分ごろ、東北地方太平洋沖地震発生宮城県震度7記録その瞬間より、NHK全てのチャンネルBS系、NHKワールドも含む)で地震・津波警報情報同時放送開始(八波全中)。テレビ副音声教育テレビを除く国内放送テレビチャンネルNHKワールド・プレミアムアナログ・デジタルともモノラル二重音声)とラジオ第2放送は英語・韓国語中国語ポルトガル語スペイン語使って津波警報断続的に放送警報情報放送開始後、放送センターからの呼びかけを受ける形で、15時過ぎに谷地健吾仙台局からの第一報伝えた3月13日 津波警報解除解除後すぐに通常放送戻したラジオ第2放送除き引き続きチャンネル震災放送継続し教育テレビFM放送今回震災被災した人たちの安否確認放送実施3月14日 BSハイビジョン放送限り午前4:30から通常番組編成に戻る。また特別措置として、通常の衛星によるセーフティーネット」(総合テレビBS291ch、教育テレビBS292ch)とは別に総合テレビとBS1、教育テレビBS2終日同時サイマル放送実施教育テレビBS2安否確認放送避難者名簿一覧の放送を展開。さらに今回震災による計画停電などの省エネ策のため、3月18日3月19日未明)まで午前0時から午前5時の深夜放送休止。また教育テレビ<3月14-18日はBS2も同>は視聴者保護観点から児童向け一般番組についてのみ再開した)。 3月19日 段階追って通常番組再開BS2教育テレビがほぼ通常通り編成に戻る。総合テレビ・BS1・ラジオ第1・FMでは震災関連番組中心軸とした番組編成しながら少しずつながら通常番組体裁に戻すも、全国統一編成のBS1を除く地上波総合放送の各チャンネルでは全国放送とは別に東北地方向けの震災関連特番東北ライフライン情報」などをほぼ終日渡り編成するほか、一部総合テレビ・ラジオ第1同時放送特別番組編成される総合テレビではL字型画面使いニュースを含むほぼ終日使って東北各地被災地生活関連情報ロールテロップ挿入3月22日 第83回選抜高等学校野球大会開始東北地方向けのテレビ放送総合テレビ震災関連放送続けている関係で、当面全試合教育テレビ放送原則として16時を以て放送打ち切り<関東・甲信越地方も同様。ただし16:55以後試合継続している場合教育テレビ放送することがあるその場合、17時から総合テレビ全国のニュース放送しているので、教育テレビは一旦17:00-17:10<または17:15まで>に「東北ライフライン情報」を迂回放送するため、高校野球は一旦中断>。それ以外の地域も、総合テレビ放送一部縮小して教育テレビでの放送増やしている。総合テレビ放送時は東北以外でも随時L字型画面ロールテロップ震災関連文字情報挿入ラジオ第1通常と同じであるが、随時インターバルなどで震災放送挿入)。 東北地方向けテレビローカルニュースのうち、12時台18時台を、インターネットホームページで配信するサービスをしている。また、高校野球終了した4月4日以後も、原則午前10・11時台と午後131516時台の全国放送放送されている時間帯東北地方限り震災関連の「ニュース」・「ライフライン情報」・「被災地からの声」・「今被災地伝えたい」などの番組放送震災発生から10日ほどが経過した3月21日以後全国放送でも午前0時台に予定され番組変更しクローズアップ現代」「特報首都圏」「福祉ネットワーク」などで、震災関連題目取り上げた番組再放送していたが、4月2日深夜4月3日早朝)の深夜1時10分から5時までの4時間近くにわたり、総合テレビ東北ブロック向けの差し替えオールナイト震災関連番組再放送実施(この時間、他の地区ミッドナイトチャンネル大リーグ生中継放送)。1:10-2:00被災地からの声総集編」 2:00-5:00クローズアップ現代」より次の4本を再放送被災自治体救え!!」 「今、私たち出来ること」 「連鎖する震災ダメージ」 「"心の危機"被災者救え!!

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東日本大震災における対応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 01:57 UTC 版)

石巻赤十字病院」の記事における「東日本大震災における対応」の解説

2011年3月11日発生した東北地方太平洋沖地震、またそれに伴う津波影響で、石巻市甚大な被害出た発災同時に石巻赤十字病院災害拠点病院してあらかじめ用意してあったマニュアル従い、全職員配置につきトリアージ治療の準備完了多く救急患者運び込まれ最大震災2日後には1日1251人もの急患運び込まれた。病院ロビーソファー廊下の床も含め運び込まれ患者付き添い親族らで一杯になった。 本来、石巻市では地震などの災害時市内116医療機関連携して対応するはずであったが、大津波影響により、旧北上川河口にあった石巻市立病院をはじめとしたほぼ全ての医療機関機能停止診療継続可能な医療機関石巻赤十字病院含めて、わずか5施設となっていた。そのうち、高度救命救急医療に対応可能な施設石巻赤十字病院けだった。)。大津波到達もなく、また、災害拠点病院として、自家発電緊急時などを備えた石巻赤十字病院石巻都市圏20万人一手背負うことになった全国から120人ほどの医師石巻赤十字病院応援駆けつけ当院職員と共に対応に当たった。 しかし、災害医療専門的な訓練受けてきた医師たちも、かつて体験したことのない災害において、次々と新たな困難に直面する。特に、市役所行政機能がほぼ停止状況追い込まれたことにより、避難所様子まともに把握できなかった時には石巻赤十字病院にいた医療スタッフ総動員して300所以上の避難所にいる約7万人もの避難民しらみつぶし調査するという、前代未聞ローラー作戦行った避難所によっては、避難した看護師等がかき集めてきたでなんとか医療サービス維持していた避難所もあり、35か所の避難所では震災から10日経って食糧さえも確保できない事実わかった3月下旬になって通常の5倍もの1日300人程の患者石巻赤十字病院押し寄せ、その多く避難所劣悪な環境による肺炎感染性胃腸炎発病していた。医師による避難所調査では、がなく手も洗えない、排泄物流せない等、劣悪な衛生環境避難所3月下旬時点でも100所以上あった。石巻赤十字病院は、あふれる患者被災地以外の病院転院させるなどの対応を図る。災害関連死含めた当院における死者は、地震後3か月264人に上る震災時院長である飯沼一宇が、震災発生時の様子や対応などについて、復興テーマ2011年10月30日開催されカンファレンスTEDxTohokuにて講演行っている。当該講演では、旧北上川過去氾濫鑑みて、3メートル盛り土をした上に病院建設した結果津波被害免れることができたことなど、当病院独自の様々な災害対策についてスピーチが行われている。なお、このスピーチ模様Youtube公開されており閲覧することができる。 なお、当時医療社会事業部長在京大手メディアによる営業対し苦言呈している。

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