東日本大震災について
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2007年(平成19年)4月8日の都知事選の当選確定直後、会見で「阪神大震災では首長の判断が遅くて2000人が死んだ」と発言。震災当時の兵庫県知事・貝原俊民が「見当違い」と反論した。反論を受けた石原は4月27日の定例会見で、「ちょっと数字は違ったかもしれない」「佐々さんの受け売りなので、彼に聞いてほしい」と発言。2011年(平成23年)3月14日には、東日本大震災により日本の東北地方で広範囲が津波の被害を受けたことに関して、「被災者の方々はかわいそう」としながらも、「アメリカのアイデンティティーは自由。フランスは自由と博愛と平等。日本はそんなものはない。日本人のアイデンティティーは我欲。物欲、金銭欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」とコメントした。同日、記者会見で「天罰」発言について「意味がどうあれ、被災された方にとっては非常に不謹慎な発言だと思いますが、撤回されるお考えはありませんでしょうか」と追及されると、「『被災された人は非常に耳障りな言葉に聞こえるかもしれないが』と言葉を添えた」と釈明して撤回をしなかったが、実際にはそのような言葉は添えていなかった。この発言に対し、津波被害を受けた宮城県の村井嘉浩知事が不快感を示したほか、長渕剛も、自身のラジオ番組『長渕剛 RUN FOR TOMORROW 〜明日に向かって〜』で「ふざけるな石原。東北の人たちが何をした」と非難。果てはメールや電話による批判が東京都庁に多数殺到したため、石原は翌3月15日の会見で「天罰」発言を撤回して謝罪をするに至った。この石原の「天罰」発言は、日本だけでなく韓国でも大きく取り上げられた。韓国メディアは、「日本の韓国併合は韓国人が望んだことだ」とする石原の過去の発言にも触れつつ、「韓国人が望んで日本人が韓国を併合したとの妄言で悪名高い石原知事が今度は自国民に大きな傷を負わせた」「石原知事が自国民にまで毒舌」などと批判的な報道を繰り広げた。さらに、石原が折しも自らの4期目当選を狙って都知事選への出馬表明をした直後に「天罰」発言を行ったことについて、韓国メディアは「苦しみや悲しみに耐えながら頑張っている国民に慰めるどころか大きな傷を与えた石原知事に対し、東京の有権者が(今回の都知事選で)どのような判断を下すのか注目される」とコメントしている。また、三宅久之が支持をする一方、桂ざこばからは「共感できない」と苦言、泉谷しげるなどは激怒しながら批判をした。
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東日本大震災について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 09:25 UTC 版)
2011年3月当時、小学校6年生だった2人は栗原市内の小学校で震度7の揺れを体感し、東日本大震災で被災した経験を持つ。 るかは「帰りの会」に参加していたときに地震を体感し、電気・ガス・水道などのライフラインが断たれた空間で過ごし、1週間の停電の後に電気が通った時に沿岸部での津波被害をニュースで見て衝撃を受けたという。 当時は別の小学校に通っていたちばしんは、卒業記念制作準備中に被災し、東京に出張中の父と会えない状態で母親と共に自宅で過ごしたという。電気や水などのライフラインは止まっていたが、地元のスーパーから食料を貰って飢えを忍んだという。 このような経緯から、ほーみーずは東日本大震災後の東北を応援するオリジナルソング「もういちど」を2021年3月11日から配信している。300万円の資金調達はYouTube番組『令和の虎』で5人の企業社長にプレゼンテーションを行った結果、勝ち取ったものである。ほーみーずは2021年4月30日までの動画の広告収入日本赤十字社を通して被災者に寄付すると表明している。4分30秒ほどの映像の中には楽天生命パーク宮城や福島県川俣町などで撮影した映像が入っているほか、狩野英孝や尾形貴弘などの宮城県出身の芸能人も出演している。
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