CBCドラゴンズナイターとは? わかりやすく解説

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CBCドラゴンズナイター

(晩ドラ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 13:12 UTC 版)

CBCドラゴンズナイター』(シービーシードラゴンズナイター)は、CBCラジオ(2012年までは中部日本放送[注 1]が放送しているプロ野球ナイトゲーム中継番組である。以下の各節では、同局でドラゴンズ戦のみ月 - 金曜の昼間に予定のある試合のデーゲーム中継、ドラゴンズが月曜日のナイターに予定のある試合中継『CBCドラゴンズスペシャル』(シービーシードラゴンズスペシャル)、土曜日の試合中継『CBCドラゴンズサタデー』(シービーシードラゴンズサタデー)、日曜日の試合中継『CBCドラゴンズサンデー』(シービーシードラゴンズサンデー)、ならびに火 - 金曜のナイトゲーム中継終了後のクッション番組である『ドラ魂ナイト』(ドラだまナイト)についても記述する。


  1. ^ TBSラジオが自社およびJRNネットワーク番組としての野球中継を廃止した2018年以降は、厳密には(NRNとのクロスネットを含む)JRN加盟局および平日はQR(文化放送)、土・日はLF(ニッポン放送)・MBS毎日放送→MBSラジオ)との非NRN扱いの個別ネットとなる。
  2. ^ a b 「楽天対阪神」「広島対阪神」の場合に限り、水・木曜はABC、金曜はMBS制作になる場合がある(RCCやTBCが裏送り待機を粉わず、中日戦およびJRN全国カードが中止となり、予備カードから昇格した場合のみ)。
  3. ^ RFについては、原則として巨人主管試合のみで年間20試合程度をJRN向けに制作(その逆で、RF/GBS/CRK向け<GBSは月曜を除く毎日、CRKは火-金曜のみ>にJRN各局が制作した巨人戦、及び巨人戦中止時の予備カードを放送する)。なお巨人戦は2017年までGBSへの配慮としてJRNナイターはTBSが制作し、RF側はGBS/CRK向け(GBSは原則月曜を除く毎日、CRKは火-金曜日のみ)のみを放送していたが、2018年からRF制作中継のCBCとGBSの並列放送が解禁された。2018年以降TBSは自社での放送を行わないほか、巨人主催試合への制作関与からも撤退した(下記のDeNA主催のみ裏送りと技術協力継続)。またRFが巨人主催試合に限り2016 - 2017年は一部の試合をJRNナイターとして放送し、2018年も引き続きJRN系列局へのネットや乗り込み中継の制作協力を行う。なお、土・日曜に巨人主催のナイターが開催され、LFが本番カードとした場合、LFからのネット受け(局間本番)とするか、デーゲームと同様にRFに裏送りを依頼するかは未定。
  4. ^ 2018年以降TBSは自社での放送を行わないが、DeNA主催に限りCBCへの裏送りや乗り込み中継への制作協力は行う。
  5. ^ QRからは西武対中日戦が『ライオンズナイター』本番となった場合はネット受けとなるが(TBCが個別でネット受けを行う〈TBCがLFからのネット受けに切り替わるNRN本番時は、QR単独放送〉西武対楽天戦や、在阪局が自社制作しない場合に火 - 木曜ABC向け・金曜MBS向けとなる西武対阪神戦や、QRとHBC・RKBが2局ネットとなるロッテ主催試合でもネット受けは可能だが、日程編成上実例がない)、それ以外はJRN系列局向けの裏送り版を受けることが多い。
  6. ^ セ・パ交流戦では、ビジターゲームの現地乗り込みまたはオフチューブ実況での自社制作を行わない場合に、西武またはロッテ主催の土・日曜デーゲームでLFからの裏送りを受ける。
  7. ^ 2018年から自社放送分のナイターに関しては全曜日NRNを優先し、中日が関与する試合もSFとの局間ネットとしているため、広島主催はRCCからの裏送りかCBCの乗り込み自社制作での対応となる。デーゲームでは引き続き土・日曜日に原則として局間ネットを実施している(中日主催が東海地区ローカル特化の特別企画となるか、広島主催でCBCが自社乗り込みの場合は、RCCがSFとの局間ネットに切り替えも可能だが、JRNナイター廃止後は実例がない)。

注釈

  1. ^ 2013年4月1日に中部日本放送のラジオ部門がCBCラジオとして分社。
  2. ^ 1951年から1953年までは、従来の親会社・中日新聞社のほか、名古屋鉄道が隔年での球団経営に加わったため、球団名を中日から名古屋に変更した。
  3. ^ 1951年8月に本拠地の中日球場が火災で全焼したため、それ以降閉幕までのドラゴンズのホームゲームは周辺の地方球場や首都圏の球場で挙行されていた。当時、首都圏で主催試合を行った後楽園球場は、中日新聞の東京発行版・東京新聞の発行エリアにあった。プロ野球地域保護権が誕生する1952年より前だったため、東京都に拠点を置く読売ジャイアンツ(巨人)などからの許可は不要であった
  4. ^ 1978年以前はNRN独占でなかったため、TBSラジオ制作による局間ネットおよび裏送りや、CBCラジオによる乗り込み制作も行われ、関東圏在住の近藤貞雄が主に出演していた。
  5. ^ 朝日放送(テレビ・ラジオとも)・北海道放送も同様。
  6. ^ 分社以前のCBCテレビでは、制作クレジット表記で、2011年4月の番組改編で『CBC』に統一するまで全国ネット・一部地域同時ネット番組では『中部日本放送』、ローカル番組や個別遅れネット番組では『CBC』を使用していた。テレビ・ラジオ分社後は『CBCテレビ』表記を使用している。
  7. ^ 毎日放送所属のアナウンサーは、ラジオ部門が分社し、株式会社MBSラジオが発足した2021年4月1日以降も「MBSラジオ」ではなく「MBS」とアナウンス。
  8. ^ テレビショッピングやバラエティなどのテレビ番組でも使用された例があるため、フリー音源と思われる。
  9. ^ 3局共通チャイムが流れた後、「CBC ナイター速報」(デーゲームの場合は『CBC デーゲーム速報』だが、裏送りでは『CBC プロ野球速報』の場合あり)とCBCの実況アナウンサーが言った後に途中経過を伝えるようになった。
  10. ^ JRN最終型チャイムが流れた後、「ラジオ日本 ナイター速報」 「ABC ナイター速報」 「RCC プロ野球速報」 「RKB ナイター速報」とCBC以外の実況アナウンサーが言った後に途中経過を伝えている(TBSラジオは自局での放送から撤退した後、受託した局の名称を使用)。
  11. ^ いずれの局も、北海道放送向け裏送りではJRN最終型チャイムのみ使用のため、CBCラジオが持ち込んでいる可能性もある。
  12. ^ 本来は4月19日4月20日熊本市鹿児島市で行う予定になっていた「巨人対中日戦」も、基はRFラジオ日本とぎふチャンラジオには放送し、ラジオ関西は編成とスポンサーの都合により「ナイタースタジオ特集」への差し替えで、開催の有無に関係なく予備カードも含めてナイター中継を行わないことにしていたが、この熊本・鹿児島遠征は平成28年熊本地震の影響で中止となった。なお、RFラジオ日本のみ単独でTBSラジオからJRN全国ネットに昇格した「DeNA対広島」の配給を受けた(当初は19日のみ中国放送へ裏送りの予定だった。同局の20・21日はニッポン放送からの裏送りで放送)。
  13. ^ 4月9日(金曜日)は中日の試合がなく(翌日からヤクルトとのホーム2連戦)、TBSラジオ制作・MBSラジオ向け裏送りのDeNA対阪神をネット。4月23日(金曜日)はヤクルト対中日戦が中継不可、巨人対広島戦はRFラジオ日本が制作しなかったことから、MBSラジオ制作の阪神対DeNA戦をネット。
  14. ^ CBCラジオで流れるパ・リーグの中継は北海道放送制作の日本ハム戦が中心となっており、日本ハム戦の中継予定がない場合はRKB毎日放送制作のソフトバンク戦を流している。なお北海道放送でも日本ハム戦がない場合には、『ファイターズDEナイト! スペシャル』を放送する時以外にはRKB毎日放送制作のソフトバンク戦を流すことが多いため、CBCラジオのパ・リーグ中継は実質北海道放送と同一内容になっていることが多いが、日本ハム戦がビジターの場合、CBCラジオではネットせずにソフトバンク戦を流すケースが稀にある。
  15. ^ 朝日放送ラジオまたはMBSラジオが阪神主催試合を中継しても、CBCラジオでは別途同局が北海道放送またはRKB毎日放送に裏送りするオリックス主催の対日本ハムまたはソフトバンク戦をネット受けすることがある。
  16. ^ 6月までは中日戦以外に本番カードで流れることが一切なかった。
  17. ^ この試合での優勝決定の可能性はなかったため、特例の中継も行われなかった。
  18. ^ CSの放映権はレギュラーシーズンと同様のためJRNはヤクルト主催ステージの放映権を持たない。SFはLFからのネットで放送。
  19. ^ 競合局であるSFは、3試合のうちナゴヤドームのホームゲーム2試合のみ中継した。
  20. ^ 2008年以前のABCは当日の高校野球全試合終了からの中継開始とし、それまではネット局向けの裏送りのみとなっていた。2009年以降は高校野球の展開にかかわらず、ナイターは定刻開始となったため、この形態が適用されるのはデーゲームのみとなっている。
  21. ^ 当時のABCの土曜デーゲーム枠は『近鉄バファローズアワー』として近鉄戦を放送していたため、阪神戦の土曜デーゲームは基本的にABC自社では放送していなかった。
  22. ^ ABCの競合局であるMBSはSFにもネットしつつ自社でも放送。
  23. ^ 競合局であるSFは、10月2日の広島戦1試合のみ中継した(10月1日も予定通り行われた場合には中継する予定であった)。また、9月28日の対ヤクルト戦は全国的にラジオ中継自体がなかった。
  24. ^ 競合局のSFは2016年以降も中日のCS進出可否関係なくセリーグCS中継を継続している。
  25. ^ この試合は、NRNナイター本番カードとなったためSFに放送権が発生し、文化放送からの裏送りによる山口放送との2局ネットで放送。当該カードとしては珍しくSFによる東海地区独占放送となる。
  26. ^ 残るシーズン最終戦の対巨人戦(10月3日=バンテリンドーム)はSFも中継しない一方で、NHK名古屋放送局が東海3県向けにラジオ第一にて中継。
  27. ^ 競合局のSFは、2009年まで中日不出場時の中継を行っていなかった(2012年から2019年・2021年は中日の出場有無に関係なく中継)ため、2018年・2019年・2021年はその当時から立場が入れ替わることになった。しかし2020年はSFも中継を休止したため、この年の東海地区における日本シリーズ中継は、事実上NHKラジオ第一放送の独占となった(GBSも2013年を最後に、巨人の出場有無にかかわらず日本シリーズ中継は行っていない)。
  28. ^ TBSラジオが野球中継に撤退したことで、2018年4月から2023年9月まで平日の18:00 - 21:00に編成しているカルチャー系ワイド番組。CBCラジオでは2018・2019年度にもナイターオフ編成中の一部曜日で同時ネット。2022年度はCBCラジオが独自に設定した番組ゾーン「JUKE」の火曜分として同時ネットを3シーズンぶりに実施した。
  29. ^ TBSラジオで2023年10月から『アフター6ジャンクション』が編成されていた時間帯に放送する報道ワイド番組。CBCラジオでは前身の『荻上チキ・Session-22』の同時ネットを2013年度の月 - 木曜日に実施していたことから、『Session』シリーズとしては9年半ぶりの同時ネット実施となる。
  30. ^ 休止前の放送で告知していた内容(ゲストなど)が予定通り放送される他に休止から数週間経過してから番組内で放送が休止になった事が話題になるためこのような措置を取ってる事が分かる。
  31. ^ 例として2010年11月7日(日曜日)の日本シリーズ第7戦は150分延長で中継終了が23:30となった関係で、23時台の『嶌信彦のエネルギッシュトーク』と『高見沢俊彦のロックばん』が休止となった。なお『エネルギッシュトーク』はこの日の放送分が11月14日に1週遅れで放送され、本来11月14日に放送すべき分を11月21日の19:30から放送して消化した。
  32. ^ ただし阪神主催でもSFの放送日程の調整上「巨人対中日」が放送できない場合の振り替えで、中日戦以外を放送する場合のSFは、2010年以後原則としてABCからネットを受ける
  33. ^ 主にCBCで中継した試合をTBSでも中継している場合に行われる。
  34. ^ 但し、テレビの場合、1979年まではTBS・MBSなど系列局制作全国ネットの中日非関与のプロ野球中継においても本来のTBS系スポーツ中継テーマ曲である「コバルトの空」をCBC側で「ロイヤル・ウェールズ・フュージュリア連隊」に差し換えていた(翌1980年より全国ネット中継に限り「コバルトの空」に統一。ちなみに協栄ジム関連のボクシング世界戦中継や「YKKアワー キックボクシング中継」などプロ野球以外のスポーツ中継では「ロイヤル・ウェールズ…」に差し換えずCBCでもそのまま「コバルトの空」を流していた)。なお、CBC制作全国ネットのナイター中継の際、ネット局にも「ロイヤル・ウェールズ…」がそのまま流れていたかは不明。
  35. ^ 契約の都合上、2017年までラジオ日本向け裏送りの対巨人戦中継には出演しなかった。兵庫県在住のため、出演は月に1~2回程度に留まる。オリックスOB会長の肩書きも持つ関係上、オリックス球団制作のJ SPORTS、パ・リーグTV向け中継や、読売テレビのオリックス戦深夜録画中継にゲスト出演することもある。
  36. ^ 2017年12月に自身が絡む交通死亡事故に巻き込まれた影響からか、2018年シーズンは開幕から暫くの間解説者としての出演を自粛していた。同年6月14日に放送されたCBCラジオの番組つボイノリオの聞けば聞くほどでの告知を経て、7月1日の対巨人戦より解説に復帰した。
  37. ^ TBSラジオとの兼ね合いから、2015年までラジオ日本向け裏送りの対巨人戦中継には出演しなかった。一方で、土・日曜はTBSラジオでの中継編成が無いため、予備からの昇格により牛島の解説がニッポン放送経由で流れる可能性があった。
  38. ^ TBSラジオ(2017年まで)・TBSテレビ(BS-TBSTBSチャンネル向け、2009年までは地上波含む)の解説も担当した。TBSラジオ制作DeNA戦の裏送りについては、2019年以降CBCラジオ向けの「DeNA対中日」のみ担当しているため、実質的にはCBCラジオからの派遣に近かった。
  39. ^ 阪急ブレーブス一筋だった山田久志を除いたレギュラー解説陣の中では、現役時代は国内で中日一筋ではなく中日以外の球団(千葉ロッテ)で引退している。また指導者としては横浜(現:DeNA)で監督を務めたことがある。
  40. ^ 2016年は現役投手としてゲスト解説者として出演していた。2017年3月19日に正式に選手引退を表明したため、2017年からレギュラー解説を担当。
  41. ^ 解説者の中では唯一のメジャーリーグ経験者である。
  42. ^ 担当時中日スカウト兼任。年数回ゲスト解説として出演。
  43. ^ 出演したのはいずれもテレビ部門でHTVと競合するRCCへの配慮から、TBS R・CBC制作分ともに、RCCにネットされない中継だった。TBSにはRCCがNRN(LF)受けの曜日に、CBCにはマツダスタジアムへの乗り込み時に出演した。
  44. ^ 中日監督(第1次)退任後、客員解説者として出演。
  45. ^ 中日ホームゲームでCBCテレビが地上波放送を行う試合における『J SPORTS STADIUM』(J SPORTS・対巨人戦以外)もしくは『SAMURAI BASEBALL』(TBSチャンネル1BS-TBS・対巨人戦)の実況を担当する。
  46. ^ 2015年9月3日・対DeNA戦(ナゴヤドーム)のリポーターとして中継初登場。2016年8月11日・対東京ヤクルト戦(ナゴヤドーム)で実況デビューを果たす。
  47. ^ ナゴヤドームでの中日主催試合の時はラジオ・テレビ中継の予備要員の意味合いもあったと思われる。実際に2004年の日本シリーズ第1戦ではテレビの実況を担当していた塩見が試合中に体調不良を起こしたため、当日スタジオ担当であった久野が急遽ナゴヤドームに駆けつけて実況を引き継いでいる。
  48. ^ 2002年から2012年までのナイターシーズンは月 - 金曜 21:00 - 22:00に放送。『ドラ魂ナイト』開始に伴い、2013年4月から月曜 21:00 - 22:00の放送。
  49. ^ なお、当該カードでTBSが自社制作を行った場合は原則CBC-RBCの局間ネットとなるが、聴取率調査週間中などにはCBCが自社向けとRBC向けを二重制作したこともある。2010年6月24日の中日対横浜(ナゴヤドーム)が該当。
  50. ^ 第1・2・5戦は二重制作が行われ、JRN裏送り分がCBC・HBC解説者とTBSの解説者のダブル解説となった(第1・2戦はHBC、第5戦はCBCが制作)。
  51. ^ 特に関西で中央競馬のGIレースが開催される週、および東日本主場開催が福島新潟で行われラジオ日本に人的余裕がなくなる場合に多く発生する。実例として2021年7月8日はギャオス内藤と若狭、2022年5月14日は篠塚和典と江田、15日は清水隆行と光山がそれぞれコンビを組んだ。
  52. ^ 2018年(西武戦)の場合、東名阪各局のスペシャルウィークに該当していたため、自社制作で対応した。また、東海ラジオは金曜ナイターのみニッポン放送からの裏送りで、土・日曜デーゲームは文化放送の技術協力による自社制作とした。2019年(ロッテ戦)は東海ラジオも自社制作したため、土・日曜開催分も含めてCBCは文化放送、東海ラジオはニッポン放送から技術協力を受けた。
  53. ^ 東海ラジオは。ニッポン放送からの裏送りで放送した。
  54. ^ 逆に朝日放送ラジオ制作の阪神対広島戦が日曜デーゲームで中国放送・東海ラジオとの3局ネットとなった場合は、東海ラジオが加盟していないJRNの速報チャイムが使われることがある。
  55. ^ 2018年5月2日のロッテ対ソフトバンク戦では、CBCのネットを前提に牛島がこの中継を担当予定であったが、同日の日本ハム対楽天戦における清宮幸太郎の一軍デビューが報じられていたため、CBCでは第1予備としていたこのカードの中継(HBC制作)のネットに変更された。
  56. ^ 静岡県での開催時は、同様の条件でSBSがJRN向けのヤクルト主催試合の中継を制作したことがある。
  57. ^ 同様にヤクルトまたは横浜主催の対阪神戦はABCおよびMBSへの、対広島戦はRCCへのネットが認められなかったが、これら各局は元々NRNとのクロスネットで、従前よりLF(RCCの土曜・日曜はQRも)からのネット受けまたは裏送りを受けていた他、乗り込み自社制作も認められていた。また関西圏に対してはLFがABC・MBS向に二重制作を行うことがあった。
  58. ^ 両日ともLFでは「ロッテ対巨人」を特番扱いで中継したため、12日は本中継を予備カード扱いとしていた(13日はHBCの「日本ハム対DeNA」がLFでの予備カード設定)。
  59. ^ ただし、2012年6月9日と10日の土・日曜ナイターは、阪神・オリックスが絡まない中日主催ナイターながらMBSがCBCからJRNラインでネット受けした。本来MBSとネットを組むはずのLFは土曜日のみ同じカードを自社制作で中継し、日曜日は中継せず。「オリックス vs ソフトバンク」では2016年にMBS-RKB-LFの変則ネットが実現している。
  60. ^ 以前は阪神-中日戦の中継時にMBS・ABCが自局向けとCBC向けを二重制作していたこともあるが、近年は阪神-中日戦での二重制作は、後述の例外を除いて大阪地区の聴取率調査期間中にABCが、テレビ・ラジオ連動企画の時にMBSが行う程度である。
  61. ^ なお、MBSは9月28日のみSFと局間ネットで放送、29日は競馬中継のため中継せず。2015年5月4日の阪神対中日はMBSによる冠試合「MBSゴールデンウィークwith Tigers祭り」に伴いMBSがテレビ・ラジオ連動の特別企画を実施したため、CBC向けがMBS協力による別制作になった(解説:太田幸司、実況:角上、リポーター:宮部)。MBSの中継には、SF解説者の山﨑武司がゲスト出演していた。
  62. ^ 交流戦開始後にCBCがオリックス戦でMBSからの裏送りを受けた事例は2021年まで解説者派遣を含めて発生せず、MBSとネットを組む曜日にオリックス戦が組まれた場合は全てCBCの自主制作で対応していたことから、MBSからの裏送りは2022年5月27日(解説:八木裕、実況:赤木誠)が最初の実例となる。同年はCBCが自社制作を実施しないことから、28・29日もABCからの裏送りで対応(SFも自社制作を行わず、CBCとは逆に5月27日はABCからの、28・29日はMBSからの裏送りで対応)。29日はCBCでは途中に『GOGO競馬サンデー!』内の第89回東京優駿(日本ダービー)を内包した関係で、ABC→MBS→ABCのネット切り替えが発生し、競馬中継の時間帯はCBCとSFでMBS制作番組の競合となった。
  63. ^ 2009年・2010年は火・水曜開催、2013年は水・木曜開催。
  64. ^ 2006年。2019年以外は全て土・日曜開催の試合。2019年はSFも自社制作を実施した。
  65. ^ オリックス主催試合をCBCが自主制作する場合は、ホーム・ビジターとも最低1試合ずつ解説を担当する。2012年はオリックス主催の2試合とも山田が解説を担当した。なお、CBC制作の野球中継で同じ解説者が2試合続けて出演するのは稀である。
  66. ^ ABCは夏場の高校野球期間中に限り局間ネットとしていたが、2009年以降は自社制作するようになった。
  67. ^ a b 阪神が優勝争いから脱落したため。
  68. ^ この年はMBSも8月以降の試合をSFとの局間ネットに切り替えている。
  69. ^ a b CBCの解説者不足の関係もあり、ABC解説者の矢野燿大5月3日6月28日の試合にゲスト解説者として登場。実況は5月3日が水分、6月28日が角上といずれもCBCアナウンサーが担当。
  70. ^ 8日もSFと局間ネットを組んだ。
  71. ^ 2011年10月20日の中継が該当。阪神甲子園球場での阪神対横浜の予備カードにMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島での広島対中日(RCC-SFの局間ネット)が充てられた。
  72. ^ 厳密にはJRN・NRNともに個別ネット扱いとなる。
  73. ^ SF・LFからのネット受け、リポーター派遣、技術協力を受けていた。
  74. ^ CBCが中継しないオリックス主催のパ・リーグCSの中継は逆にABCがNRN(QR他NRN系列局への裏送りのみ)となる。このため、LFがセ・リーグと競合しない範囲の独自制作、MBSがJRNの担当とみられるが2015年現在前者は制作実績が、後者は他局へのネット実績がない。
  75. ^ 2009年は第1・第2ステージとも一切中継せず。2007年は第1ステージは中継したが、阪神が敗退したため、第2ステージは中継せず。
  76. ^ ABCは第4戦以降はTBS、MBSは第6戦のみLFからネット受けした(第6戦開催日にはすでに聴取率調査週間が終わっていた)。
  77. ^ 阪神対DeNA戦が中止となって、MBSで自社本番に昇格した場合は「MBSナイター速報」となるところだった。
  78. ^ CBCと局間ネットを組む土・日曜のデーゲームで不定期にRCCがSFと局間ネットを組み、CBC向けを裏送り(またはCBCの乗り込み自社制作)にした事例もあった。
  79. ^ 最後の実例は2014年9月27日(土)のナイター(マツダスタジアム)であった。
  80. ^ 最近の例では中日主催では2015年9月19日(土)のナイター(ナゴヤドーム)が、広島主催では2017年7月22・23日のナイター(マツダスタジアム)が該当(23日はSF向け本線、CBC向け裏送りに加えてLF-MBS向け裏送り予備待機もRCCが行い三重制作体制)。
  81. ^ 最近の例では2012年3月30日(金)の開幕戦(ナゴヤドーム)が該当。
  82. ^ 2020年を以てSTVラジオが全曜日デーゲーム及び土・日・月曜ナイターの放送をとりやめたが、引き続きRCCでは土曜日は唯一NRNナイターを編成している山口放送(KRY)へのNRN予備または本番カード時の局間ネット分、日曜日は自社単独放送分(一応のNRNナイター扱い)とHBCラジオ向けとの二重制作を行う(月曜ナイター時の対応は未定)。
  83. ^ 技術協力も含めばRCCとネットを組まない側の在阪局(ABC・MBSのどちらか)へのそれを実施する「広島 vs 阪神」も二重制作に該当する(但し、こちらも2018年以降CBCへネットされた実例はない)。
  84. ^ 「広島 vs 中日」をCBCが乗り込み自社制作した場合や、「巨人 vs 中日」の裏開催時の広島主催試合はSFと局間ネットを組むことがあるが、2018年のJRNナイター廃止以降は後者のみ実例がある。
  85. ^ RCCのRKB・HBC向けのナイターでの裏送りやデーゲームでの局間ネットでは引き続き2017年までのJRNチャイムを使用しているため、RCCが3局共通チャイムを使用する場合は、CBCが自社制作用に持ち込んだものを借用している可能性がある。
  86. ^ 同様のケースの場合、RCCでは自社向けをNRN系列局との局間ネットに切り替えることがあるが、CBCが自社制作を取りやめた場合を想定してこのような対応がとられているものと思われる。なお、TBCは福岡のRKBラジオやKBCラジオに対ソフトバンク戦を配信する場合にも同様の対応を取ることがあったが、2023年はKBCがビジターのデーゲームの放送を縮小したため、この措置も休止となった。
  87. ^ TBCでは、過去にはNRN独占カードであるヤクルト主催の楽天戦ででラインを切り替えたことがあったが、JRNナイター崩壊後はNRN系列局が楽天のビジターゲームを本番カードとしてもラインの切り替えを行わなくなった。

出典

  1. ^ 2011年9月3日の本番組で実況した高田寛之が発言。[出典無効]
  2. ^ a b 『プロ野球コンプリート選手名鑑2012』P246に掲載された、CBCラジオプロ野球中継の紹介記事。
  3. ^ ラジオ日本とTBSラジオが巨人戦中継で制作協力 ラジオ日本の巨人戦中継、80試合以上へ大幅増加(RFラジオ日本2016年1月28日付プレスリリース)
  4. ^ エキサイトベースボール TBSラジオとラジオ日本がナイター中継で制作協力 TBSラジオ「エキサイトベースボール」の 巨人戦中継数が大幅に増加”. 2016年1月27日閲覧。
  5. ^ 2018年6月26日・27日に放送実績あり。
  6. ^ ドラ魂ワイド? - CBCラジオ「ドラ魂ナイト」公式サイト(2018年04月20日)、2018年4月21日閲覧。
  7. ^ a b c 2017年5月30日 - 6月30日、放送スケジュール CBCラジオ公式サイト、2017年5月30日閲覧。
  8. ^ この理由について、若狭が「若狭敬一のスポ音」内で、リスナーからの投稿に答える形で「予算の都合」と明かしている。
  9. ^ 戻ってきました・・・ - CBCアナウンサーズ 塩見アナのブログ 2014年7月1日閲覧。
  10. ^ 2018年4月28日及び29日は中日クラウンズの中継に江田以外のアナウンサーが派遣されたため、レギュラー番組終了後ナゴヤドームに移動してリポーターを担当した(実況は両日とも江田が担当)。
  11. ^ 2011年4月から夕方ワイド番組『夕刊アツキー!』を担当していたため、2011年シーズンは同番組の放送がない金 - 日曜の中日主催試合のみに出演していた。さらに2012年4月改編で同番組が金曜日にも放送されるようになったため、2012年シーズンは一度も当番組を担当することはなかったが、その間にも番組公式サイトのアサウンサー紹介ページには伊藤の名前は残されていた。2013年3月の同番組終了に伴い、2013年シーズンから当番組に復帰した。
  12. ^ 「全試合中継」の看板崩壊…福岡KBCラジオが「ホークス戦から土日撤退」の厳しすぎる裏事情”. アサ芸プラス (2023年4月7日). 2023年4月7日閲覧。
  13. ^ 中国放送では、DeNA主催のデーゲーム中継を自社で制作できない場合には、2023年から中継の制作をRFラジオ日本に委託。
  14. ^ 月・火曜が祝日デーゲーム開催となった場合はJRN・NRNのどちらの系列局と組むかが必ずしも一定していない。






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