それゆけ!とは? わかりやすく解説

それゆけ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/26 22:55 UTC 版)

それゆけ!は、MBSラジオ1983年10月14日[1] - 1994年9月30日まで放送されていたラジオ番組

当初は板東英二パーソナリティを務める『それゆけ金曜!! 板東英二』として放送開始。1984年4月9日より、月 - 金曜日の平日帯ワイド番組に放送枠を拡大。1985年4月8日以降は曜日別パーソナリティ制となり、上岡龍太郎やしきたかじん桂ざこばなど個性的な話術を持つタレント、ミュージシャン、落語家を起用した。

1980年代後半 - 1990年代初頭に掛けて、『ごめんやす馬場章夫です』『ありがとう浜村淳です』『諸口あきらのイブニングレーダー』『すみからすみまで角淳一です』と並ぶ同局の看板番組として人気を博した。

ここでは後継番組だった『金曜まるごと 清水国明』も記す。

放送時間

  • 月 - 木曜日 12:00 - 14:00
  • 金曜日 12:00 - 15:54
    • 当初は12:10スタートだった。
    • 月 - 木曜は14:00 - 14:20頃まで、『すみからすみまで角淳一です』のパーソナリティ 角淳一MBSアナウンサー(当時))とのクロストークで繋いでいくのが恒例だった。

パーソナリティ

番組タイトルは基本的に「それゆけ! ○曜(パーソナリティ名)」[注釈 1][注釈 2]となっている。

月曜

火曜

  • 1984年4月 - 9月 - 板東英二、寺嶋千恵子
  • 1984年10月 - 1985年3月 - 板東英二、永井由紀子
  • 1985年4月 - 10月 - やしきたかじん増井孝子[注釈 5]
  • 1985年10月 - 1987年3月31日 - 板東英二、桂雀々西岡幸子
  • 1987年4月7日 - 1988年4月5日 - 桂雀々、西岡幸子
  • 1988年4月12日 - 1994年9月 - やしきたかじん、波江野陽子[注釈 6]

水曜

  • 1984年4月 - 9月 - 板東英二、永井由紀子
  • 1984年10月 - 1985年3月 - 板東英二、寺嶋千恵子
  • 1985年4月 - 1987年3月 - 池田幾三レツゴーじゅん、桜井一枝
  • 1987年4月 - 1994年9月 - 池田幾三、増井孝子、前田五郎

木曜

金曜

コーナー

  • 月曜 - 木曜
    • それゆけスペシャル
    • いい旅いい味ごきげんさん
    • 日刊微笑自身
    • 気軽なパートナー 電話大作戦[注釈 10]
    • はばたけ歌謡曲
    • ミュージックフリーウェイ[注釈 11]
    • ハガキ大作戦
  • 金曜
    • ハガキ松竹梅
    • 私、絶対美人です
    • 社会部記者登場
    • 気軽なパートナー それゆけ調査マン
    • プロ野球これを聞かなきゃ草野球
  • 曜日共通

金曜まるごと 清水国明

それゆけ金曜!! 清水国明の終了を受けて、1994年10月 - 1996年3月まで放送された生ワイド番組。出演者は前番組と変わらず、パーソナリティは清水國明。アシスタントは福田まゆみ → 高井美紀。その他の出演者は近藤勝重、桂坊枝、由城あず紗。

テーマ曲

  • 燃えよドラゴンズ! '82」- 番組のパーソナリティを務めた、板東英二が唄っていた。途中からはカラオケ バージョンが使用された。

脚注

注釈

  1. ^ 金曜日は「それゆけ金曜!!(パーソナリティ名)」。
  2. ^ 例『それゆけ! 月曜 横山ノック』『それゆけ! 火曜 やしきたかじん』など
  3. ^ ノックが参議院の本会議と所属委員会の出席、選挙期間中は休演していた。関西テレビ『痛快!エブリデイ』の月曜レギュラーを担当。ノックは『エブリデイ』の本番を終えると関西テレビから毎日放送のラジオスタジオに直行した。
  4. ^ 後に、子守康範(MBSアナウンサー(当時))が担当。
  5. ^ ABCラジオ聞けば効くほどやしきたかじん』の開始に伴い、降板。
  6. ^ ABCテレビ晴れ時々たかじん』の開始に伴い、1988年9月 - 1992年3月は事前収録の録音番組として放送した。『晴れ時々たかじん』の終了を受けて、1992年4月より生放送に戻った。
  7. ^ 伊東正治(MBSアナウンサー(当時))、掛布雅之中島らもが週替わりで出演していた。
  8. ^ 全曜日(1984年4月 - 1985年3月) → 月、水、金曜日(1985年4月 - 9月) → 火、金曜日(1985年10月 - 1987年3月) → 金曜日(1987年4月 - 1991年10月)と担当
  9. ^ 1996年4月 - 2009年3月まで続いた『板東英二 金曜生BANBAN』で、同局のレギュラー番組に復帰。
  10. ^ ニッポン放送 制作の平日帯ワイド番組『いまに哲夫の歌謡パレードニッポン』の1コーナーをMBSラジオの自社制作 企画ネット番組として放送。金曜日のコーナー 気軽なパートナー それゆけ調査マンも同様。提供スポンサーのトヨタ自動車のラジオCMは裏送りでネットして放送した。
  11. ^ MBSラジオは当番組の本放送 当時、『ミュージック・ハイウェイ』(TBSラジオ制作・JRN系)をネットせず、自社制作の企画ネット番組として放送。ラジオCMは番組開始前のカウキャッチャー、番組終了直後のヒッチハイクを裏送りでネットして放送した。

出典

  1. ^ 毎日放送40年史編纂室 編『毎日放送の40年 資料編』毎日放送、1991年9月1日、179頁。 
MBSラジオ 月 - 金 12:00 - 14:00枠
前番組 番組名 次番組
それゆけ!
(1983年4月 - 1994年9月)
MBSラジオ 金曜日 14:00 - 16:00枠
それゆけ金曜!! 清水国明
(12:00 - 16:00)
金曜まるごと 清水国明
(1994年10月 - 1996年3月)




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