TBSの野球放送撤退に伴うRFとの関係再構築
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「CBCドラゴンズナイター」の記事における「TBSの野球放送撤退に伴うRFとの関係再構築」の解説
元々CBCラジオはラジオ日本に対し、ナゴヤ球場時代から中日主催の対巨人戦をTBS・JRN向けとは別に二重制作し裏送りするという関係があった。 詳細は「ラジオ日本ジャイアンツナイター#JRN単独局発の裏出し制作」を参照 2018年はTBSラジオのプロ野球中継撤退に伴い、巨人主催試合はラジオ日本発の同時ネット受けが基本となり、ラジオ日本側の元来のネット局であるぎふチャン(『ダイナミックナイター』)とラジオ関西(CRK、『ジャイアンツナイター』)も含めた4局同時ネットで放送される。さらにぎふチャンへの中日新聞社の資本参加で同局へのネット制限が緩和されたことから、中京圏ではCBCラジオとぎふチャンの2局でラジオ日本発の同一の実況が流れることになる。ラジオ日本が競馬中継(『土曜・日曜競馬実況中継』)を優先するため放送しない土日デーゲームの制作協力相手もTBSからRFに変更され、両局は密接な関係を確立した。 平日の巨人主催の対中日戦でラジオ日本が中継を行わない場合(2021年は、主に新型コロナウイルス感染拡大で中止となった週末開催試合の振替分が中心)は、土・日曜デーゲーム同様にラジオ日本がCBC向けに裏送りするか、CBCがラジオ日本の技術協力で自社制作するかのいずれかとなる(2021年7月8日〈木曜〉はCBCの自社制作〈解説:ギャオス内藤、実況:若狭敬一、リポーター:真鍋杏奈〉で対応し、当日ソフトバンクの試合の開催がないRKB毎日放送も同時ネット。朝日放送ラジオも『ヤクルト対阪神』〈文化放送制作裏送り〉の第1予備カードとして編成)。 詳細は「ラジオ日本ジャイアンツナイター#中日戦」および「TBSラジオ エキサイトベースボール#プロ野球中継放送からの撤退(2017年)」を参照 「ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継#重大なイレギュラーとできごと」および「ゴールデンナイター (ぎふチャン)#放送試合の特徴」も参照 DeNA主催試合はTBS協力による裏送り及び自社制作を継続するが、2018年9月22日の対DeNA戦ではアナウンサー・解説者共に名古屋のCBC本社に出勤し、現地の中継映像(TBSテレビ・DeNA球団制作の公式映像)を見ながら実況する初の試みが行われた(解説:彦野、実況:西村)。
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