TBSの野球放送撤退後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 15:16 UTC 版)
「RCCカープナイター」の記事における「TBSの野球放送撤退後」の解説
TBSラジオが野球中継から撤退した2018年からは、ナイターでは火 - 金曜はニッポン放送、土・日曜は文化放送からのNRNネットに一本化され、任意ネット扱いの月曜もNRN系列局とのネット(在京2局は通常番組を優先するため、巨人主催を含めても裏送りとなることが多い)を優先する。 詳細は「TBSラジオ エキサイトベースボール#中継撤退に伴うJRNナイター参加局の対応(2018年)」および「文化放送ホームランナイター#広島・中国放送と宮城・東北放送のネット対応」を参照 「ニッポン放送ショウアップナイター#ネット局(試合中継を担当する局)」も参照 一方で土・日曜デーゲームでは、以下のような対応となる。 巨人主催:東京ドーム開催時はラジオ日本からの裏送りまたは技術・人員協力を受ける(2018年はラジオ日本からの解説者・リポーター派遣によるRCC制作扱いのみ。2019年からはラジオ日本制作裏送りも実施)。土曜開催などニッポン放送が同カードを放送する場合でも、ラジオ日本がRCCへの裏送りを行う。なお土・日曜日ともにラジオ日本では中央競馬中継(『競馬実況中継』)が優先となり、放送されない。詳細は「ラジオ日本ジャイアンツナイター#TBSナイター放送撤退以降」および「ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継#放送そのものの中断・時間変更について」を参照 「ニッポン放送ショウアップナイター#放送時間」も参照 ヤクルト主催:引き続き放送権の関係でニッポン放送からの裏送りまたはニッポン放送の技術協力による自社制作。 DeNA主催:引き続き裏送りや自社制作での技術協力をTBSが担当。自社制作時はRCCアナウンサーと元TBS解説者の組み合わせが多いが、開幕カードなどではTBSアナウンサーとRCC解説者の組み合わせの場合もある。 ロッテ主催:巨人主催同様にラジオ日本からの裏送りまたは技術・人員協力を受ける(2018年の2試合はラジオ日本からの解説者・リポーター派遣によるRCCの自社制作扱い。2021年はラジオ日本からの裏送り)。2019年以降ラジオ日本がロッテ主催試合の中継(『マリーンズナイター』)を休止しているが、それ以降もRCC向けの裏送りや技術・人員協力は継続される。詳細は「ラジオ日本マリーンズナイター#概要」を参照 西武主催:2018年・2021年は日程の関係で開催なし(広島主催平日ナイターのためRCCが文化放送に裏送り。2021年は広島球団での新型コロナウイルスのクラスター感染発生により2試合が延期。延期振替分は月・火曜のため、文化放送が通常番組を優先する月曜はRCCローカル。火曜は1試合のみ開催のため、NRN全国ネット向けと、文化放送向けをJRN加盟局向け兼用として二重制作)。西武主催がある2019年は、平日(火 - 木)ナイター開催のためデーゲームは実績なし。詳細は「文化放送ライオンズナイター#ネット局」および「2021年の日本プロ野球#5月」を参照 平日ナイターとなる2019年は、RCCが聴取率調査期間のため乗り込み自社制作(文化放送が『ライオンズナイター』の制作・放送と、当初裏送り予定でradikoのRCC番組表に掲載されていたニッポン放送の解説者込みでの予備待機も実施)、技術面はニッポン放送が担当する。 2022年は金曜ナイター・土・日曜デーゲームで開催される予定。金曜ナイターはニッポン放送が裏送りを担当するが、TBSラジオ撤退後では初めてとなる土・日曜デーゲームはNRNナイター放送時と同様に文化放送が裏送りを担当。
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