巨人主催試合での制約
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:31 UTC 版)
「東海ラジオ ガッツナイター」の記事における「巨人主催試合での制約」の解説
一方、同じ中日新聞社傘下にあるCBCラジオ(『ドラゴンズナイター』)と中継試合数のバランスを取るためか、巨人主催試合は原則としてニッポン放送・文化放送制作のNRN全国中継となった場合や、一部のデーゲームをニッポン放送が中継する場合のネット受けに限定して行っている。かつ、巨人主催試合ではナイター・デーゲームを問わず東海ラジオによる乗り込み自社制作も原則として行えない。 土・日曜に巨人主催の中日戦デーゲームが組まれた場合はCBCがラジオ日本(RF、『ジャイアンツナイター』)から裏送りを受ける(またはRF協力の自社制作を行う)一方、SFでは対巨人戦を放送せずに全国向けのNRNナイターを放送する日も多い。なお当日が全試合デーゲームの場合はNRN系列局のデーゲーム中継をネットする。この時巨人戦に代えて広島戦を放送するのであれば、RCCから同時ネットあるいは裏送りを受ける(後述)。裏開催のヤクルト・DeNAの主催デーゲームをニッポン放送発裏送りで放送することもある。ただし、2011年のように巨人主催試合での優勝決定の可能性がある場合は例外的に中継が行われる他、2017年は開幕カードの3連戦を土・日曜デーゲームを含めて全て放送した。また、自社での巨人×中日の中継を行わない場合でも、取材担当(かつナイター予備カード時は昇格時のベンチリポート要員)として、東海ラジオのアナウンサー1名が現地に派遣される。 土曜日のデーゲームで、ニッポン放送が自社ローカルで放送する場合は東海ラジオは2019年以降、ニッポン放送と同時ネットを受ける事例が増えている。この場合、ニッポン放送は編成の都合により途中で地上波での放送が終了し、独自ネット配信への切り替えがあるが、東海ラジオでは地上波で試合終了まで放送するため、切り替え前に実況アナウンサーから告知があり、ニッポン放送が地上波での放送を終了した後は東海ラジオ向け裏送りとなる。なお、RCCでは、ニッポン放送の放送有無に関わらず日曜デーゲームと一括でRFラジオ日本に裏送りを依頼している。 詳細は「ニッポン放送ショウアップナイター#デジタルショウアップナイター」および「RCCカープナイター#TBSの野球放送撤退後」を参照
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