巨人入団から中軸へとは? わかりやすく解説

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巨人入団から中軸へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 00:21 UTC 版)

阿部慎之助」の記事における「巨人入団から中軸へ」の解説

2001年一軍ヘッドコーチ原辰徳推薦を受け、3月30日阪神タイガースとの開幕戦で、球団では山倉和博以来23年ぶりとなる新人捕手開幕スタメンとして先発出場(8番・捕手)。その試合星野伸之からプロ入り打席安打打点を含む4打点挙げる活躍見せた当時巨人村田真一代わる捕手育成急務だったこともあり、監督長嶋茂雄村田阿部の「教育係」にするとともに127試合起用して経験積み重ねさせた。8月1日対中ドラゴンズ戦では6回に遠藤政隆から満塁本塁打放つなど、最終的に13本塁打記録したが、規定打席にはあと6打席足りず。なお、新人捕手の2本塁打田淵幸一以来2人目。 2002年前年と同じ127試合出場し自身初、球団では1987年山倉和博以来捕手による規定打席到達果たし、初のベストナインゴールデングラブ賞受賞した6月24日の対広島東洋カープ戦(札幌ドーム)の8回表、本塁三塁走者福地寿樹交錯左足負傷し試合後出登録抹消されるが、後半戦からは高橋由伸離脱に伴い主に3番起用され8月3度を含む4度サヨナラ打記録した。このことから『サヨナラ慎ちゃん』と呼ばれるようになった8月11日広島東洋カープ戦でのサヨナラ本塁打自身初のサヨナラ本塁打であるとともに巨人東京ドーム通算1,000号本塁打となるメモリアルアーチであった。さらに打率も.298と3割の一歩手前までいくなど、打撃好調だった2003年3月29日対中ドラゴンズ戦で5回一死満塁打席朝倉健太から満塁本塁打放つも、シーズン途中右肩故障した事もあり、この年94試合出場規定打席には届かなかったものの打率.303を記録したまた、初めオールスターゲーム出場した2004年4月9日から4月16日にかけて6試合連続本塁打4月28日には1試合3本塁打打った4月月間16本塁打王貞治球団記録更新し1981年門田博光南海)、1994年江藤智広島)と並ぶ日本タイ記録だった。5月12日には1998年マーク・マグワイア記録した従来世界記録である「開幕35試合目での20本塁打」を2試合更新した開幕33試合目での20本塁打」を記録した。だがその後失速し5月後半 - 7月それぞれ2本ずつに留まったうえ、8月故障したこともあり、最終的に33本塁打だった。しかし、巨人捕手として球団史上初となるシーズン30本塁打記録し2年ぶりに規定打席到達。さらに自身初となる打率3割も記録した11月には日米野球捕手代打で8試合中6試合出場したが、13打席11打数0安打2四球だった。 2005年シーズン通して5番定着し最終的に2年連続打率3割を越え出塁率得点圏打率はチームトップの成績だった。8月23日横浜ベイスターズ戦では、右肩痛のためプロ入り初め一塁手として出場したまた、オフ守備負担減らせ4番打者務めることができると考えた原辰徳監督一塁手への配置転換提案されたが、「捕手として勝負したい」と辞退した2006年ワールド・ベースボール・クラシック日本代表選出されたが、前年故障影響出場辞退シーズンでも4年ぶりに打率3割を割り自己ワースト10本塁打終わったが、キャリアハイ盗塁阻止率.443を記録した10月18日に、元・日ミスフェアレディ一般女性との結婚発表した

※この「巨人入団から中軸へ」の解説は、「阿部慎之助」の解説の一部です。
「巨人入団から中軸へ」を含む「阿部慎之助」の記事については、「阿部慎之助」の概要を参照ください。

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