デジタルショウアップナイター
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「ニッポン放送ショウアップナイター」の記事における「デジタルショウアップナイター」の解説
2004年度、ニッポン放送ではブロードバンドをフル活用してインターネットのウェブサイトを使ったインターネットラジオコンテンツ「デジタルショウアップナイター」を企画。東京ドームの巨人、神宮球場のヤクルトスワローズ主催ゲームを試合開始〜終了まで完全フォローする試みが行われた。巨人戦以外のヤクルト主催ゲームは2000年代辺りに地上波(中波ラジオ)では中継する機会が減ったため事実上インターネット中継が独占放送の状態だった。2005年度以後は行っていない。 関東で開催される福岡ソフトバンクホークスのビジターゲーム(一部球団主催を除く)は、2010年度までKBCラジオで行っていた「KBCホークスナイター」のインターネット同時配信により、ニッポン放送制作の中継 を聴くことができた(土・日は文化放送担当)。 2020年度は「デジタルショウアップナイター」とは銘打たないが、土曜日の巨人戦デーゲーム中継のうちの一部の自社制作分について、アイ・オー・データ機器の動画配信サービス「PlatCast」によるインターネット中継を行った。これは土曜デーゲーム中継が編成の都合上16:20までとなっているためであり、地上波での放送終了次第開始し、試合終了まで配信するリレー中継形式である。地上波・radikoとの同時配信は行わないが、「巨人 vs 中日」は東海ラジオにもネットされる関係上、リレー中継時には同局への裏送りとなることから、ラジコプレミアム加入者は同カードに限り東海ラジオ経由の聴取が可能となっていた。中国放送における土曜デーゲームの「巨人 vs 広島」の場合は、ニッポン放送での放送有無に関わらずRFラジオ日本が裏送りを行っている(JRNとのクロスネット局であることに加え、翌日となる日曜デーゲームの裏送りと一括で依頼しているため)。
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