文化放送制作
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「東京箱根間往復大学駅伝競走」の記事における「文化放送制作」の解説
文化放送では、『文化放送新春スポーツスペシャル 第○回箱根駅伝実況中継』として中継。第70回大会(1994年)から完全実況生中継を実施している。なお、箱根駅伝と並んで「大学3大駅伝」に数えられている『出雲駅伝』『全日本大学駅伝』も中継しているため、「大学駅伝ラジオ独り占め -FIGHT THE FUTURE-」をキャッチフレーズに掲げている。 2022年からチーフディレクターを担当する黒川麻希(文化放送)によれば、アナウンサー、ディレクター、技術スタッフ、インターネットへの速報・情報発信に専念するスタッフ、アルバイトスタッフを含めて70名前後で中継を制作。同局の放送対象地域である関東地区では、他のスポーツ中継やレギュラー番組を凌ぐほどの聴取率を例年記録しているという。 第79回大会(2003年)からは原則としてNRN加盟局でも放送。後述するネット局(2020年以降は32局)では、『新春スポーツスペシャル 第○回箱根駅伝実況中継』というタイトルで、基本として8:00、8:30、9:00のいずれかから開始し14:00まで中継の同時ネットを実施する。文化放送(関東ローカル)のみで放送される時間帯(7:30 - 8:00および14:00以降)には「文化放送新春スポーツスペシャル」というタイトルを使用しているが、ネット局でも放送する時間帯には、CM明けのジングルもネット局向けに文化放送からの裏送り方式で差し替えている。 自前の中継車を出していないため、メイン実況のアナウンサー(公式サイト上の呼称は「センター実況」、2022年は往路:長谷川太、復路:寺島啓太)は、スタジオ(放送上の呼称は「放送センター」)で日本テレビの映像を見ながら実況(いわゆる「オフチューブ」方式)。同局の中継とは別に、大学生時代に箱根駅伝で目覚ましい活躍を見せた人物を、「メイン解説者」(2022年は往路:柏原竜二、復路:竹澤健介)や「ゲスト解説者」(2022年は往路:神林勇太、復路:中村匠吾)に迎えている。 また、「放送センター」とは別のスタジオを「情報センター」という名称で使用。記録・タイムを伝えるアナウンサー1名(2022年以降は往路:寺島、復路:長谷川)、中継所通過時点での順位速報や(1区・6区を除く)区間の走者の氏名・大学名を伝える女性アナウンサー1名(2022年はフリーアナウンサーの小川真由美)、「ネットスタジオ担当」(提供クレジットの読み上げや途中飛び乗り・飛び降りネット局向けの案内を担当するアナウンサー)1名(2022年は往・復路とも松井佐祐里)を入れている。順位速報担当の女性アナウンサー は、2018年まで、twitter上の公式アカウントに寄せられた大会・中継関連のツイートの一部も読み上げていた。2019年からは、ツイートに代わって、「応援一口メモ」(本選出場全校への事前取材に基づく注目選手の情報)を紹介している。 番組の途中では、ニュース、天気予報、交通情報、首都圏の鉄道情報を随時挿入。11時台後半に放送する文化放送発のニュース、天気予報、交通情報はネット局でもそのまま流れるため、同局のみで関東ローカル向けに放送する場合のタイトル(「文化放送ニュース」「文化放送交通情報」「文化放送天気予報」)やジングルを使用せず、「全国のニュース」「首都圏の交通情報・天気予報」と改題したうえでジングルを「箱根八里」に変更している。また、ネット局は9:58、10:58、12:58から5分間ずつ中継を中断したうえで、ローカル向けのニュース、天気予報、交通情報を放送する。さらに、「情報センター」からの記録の読み上げや、中継所・拠点からのリポート、「応援一口メモ」の直前にはジングルを鳴らし分けている。 実況については、放送事業局報道スポーツセンター所属のスポーツアナウンサーを総動員。往路・復路とも、すべての中継所と区間内の一部拠点にアナウンサーやリポーターを配置している ため、「センター実況」と「情報センター」を担当しないスポーツアナウンサー、「情報センター」を担当しない制作部所属のアナウンサー(2022年は砂山圭大郎)、文化放送の元アナウンサー(鈴木光裕)、フリーアナウンサー(2022年は鬼頭里枝)で分担している。文化放送アナウンサー時代の2020年からメイン実況を担当している寺島は、2021年4月の退社を経て、2022年以降の中継でもフリーアナウンサー(放送上の名義は「文化放送・寺島啓太アナウンサー」)として担当を継続。過去には、朝日放送(2018年4月以降は朝日放送テレビ)のスポーツアナウンサーにも、中継所の一部で実況を任せた時期があった。
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文化放送制作
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おはよう寺ちゃん 活動中(月曜 - 金曜の朝放送) ニュース・パレード(月曜 - 金曜 17:00 - 17:13) 防災の日スペシャル(毎年9月1日放送。IBS・CRT・GBS・CRKにもネット。関西地区はOBC経由) ランチタイムニュース(月曜 - 金曜 12:03 - 12:08) キニナル(日曜夜放送、全国パートは19:00 - 20:00。夏期版は録音放送による時差ネット、冬期版は生放送による同時ネット。夏期版は地方局の一部のみで放送し、基幹局は冬期版のみ放送=北海道はHBC経由、関西はMBS経由。地域により自社制作単発特番に差し替えとなる場合あり)。
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文化放送制作
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あかほりさとる劇場 爆れつハンター 文化放送の制作で1994年4月-10月に放送。あかほり・水谷コンビによる初のラジオ番組。前半にDJ、後半に『爆れつハンター』のラジオドラマを放送。ちなみに当時水谷は、同作品にて「ショコラ・ミス」役を演じていた。 文化放送 金曜25:00-25:30枠前番組番組名次番組大学受験ラジオ講座※24:30 - 25:30 あかほりさとる劇場 爆れつハンター(1994年4月15日-10月7日) ロードス島戦記~風と炎の魔神~(1994年10月14日-1995年4月7日) ポリケロののわぁんちゃってSAY YOU! 文化放送の制作で1994年10月より2003年3月まで放送。開始当初は文化放送日曜ナイターオフ枠で日曜日夜8時 - 8時30分。1995年4月15日以降は長きに渡り土曜日深夜0時30分 - 1時で放送していた。 当初はまんがの森が単独スポンサーであり、正式タイトルは『まんがの森シアター あかほりさとる のわぁんちゃってSAY YOU!』(のちに『まんがの森シアター ポリケロののわぁんちゃってSAY YOU!』に改題)だった。ちなみに当時、番組公開録音応募の際には同店で買い物をして番組宛ての往復はがきに店名スタンプを押してもらうという企画があった。 まんがの森撤退後は単に『ポリケロののわぁんちゃってSAY YOU!』となり、東放学園を筆頭とした複数社スポンサー構成となった(角川グループ、キングレコード(スターチャイルド)など)。 放送当時、「のわぁんちゃってクエスチョン」というコーナーがあり、「U.S.Final Battle」をBGMにあかほりがゲストに次々と質問をしていた。中には『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)の一コーナーを彷彿させる下ネタ的内容もあり、ゲストで来る声優(男性・女性問わず)やイラスト作家・漫画家などに対して「今日のパンツの色は?」とあかほりが質問していた。 また、『セイバーマリオネット』や『爆れつハンター』などのラジオドラマを放送したほか、1995年と1996年の両年末には、「A&G特番」の生放送のメインパーソナリティを担当したこともあった。 2003年3月に終了。文化放送の後番組は『ラジオ・アニメロミックス』。 『一生ポリケロ』最終回のエンディングには当番組のオープニング・エンディングで使用されていたBGMが流れ、長きに渡るポリケロシリーズを締めくくった。 文化放送 土曜24:30 - 25:00前番組番組名次番組大学受験生ナマワイド「Jランド」(1994年4月9日-1995年4月1日)23:00 - 26:00 ポリケロののわぁんちゃってSAY YOU!(1995年4月15日-2003年3月) RADIOアニメロミックス(2003年4月5日 - 2015年9月26日) BSQR489 金曜21:30 - 22:00開局前 ポリケロののわぁんちゃってSAY YOU!(2000年12月-2002年3月) 智一・美樹のラジオビッグバン(2002年4月〜2004年3月)21:00-22:00 BSQR489 火曜20:30 - 21:00Haruna Eyed View(2000年12月-2002年3月)20:00-21:00 ポリケロののわぁんちゃってSAY YOU!(2002年4月-2003年3月) 放送無し
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