文化放送以外の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 05:46 UTC 版)
HBCラジオ(北海道放送)版は、『歌謡選抜』から引き続き、赤城敏正アナ・佐古千春のコンビでスタート。後に、藪淳一アナ・田村美香に引き継がれるが1994年3月で終了。トヨタ自動車の長時間提供枠も同時に消滅している。『TOYOTA SCD50』の終了後は、山崎英樹・前田華代子のコンビで『ベストテンほっかいどう日曜版』が放送され、『日曜版』終了後のしばらくの間は日曜午後帯にランキング形式の音楽番組が放送されていなかったが、2001年4月から週1回の放送で『ベストテンほっかいどう21』が放送され、2004年(平成16年)のプロ野球北海道日本ハムファイターズ移転を受けて、プロ野球中継『サンデーファイターズ』か、ランキング形式ではない音楽番組『にちようサウンドボックス』の放送に移行。2012年からはナイターオフ期に『ベストテン』がワイド化される形が定着したが、2020年(令和2年)9月27日放送限りで打ち切りとなり、『ベストテン』立ち上げ以来49年間に渡った自社制作ヒットチャート番組の歴史に終止符が打たれた。詳細は「ベストテンほっかいどう#日曜日に定着」および「HBCファイターズナイター#放送時間」を参照 ちなみに、HBCラジオでは、1971年(昭和46年)の『ベストテン』立ち上げ当初は平日の16時からの放送で、それに加えて『週間ランキング』が土曜日午後の『ダイナミックサタディ』(→『夢色土曜日』)に内包されており、1988年(昭和63年)10月改編で夜ワイドに移行するまで全日のいずれかの時間帯に、また1999年(平成11年)までは土曜日を除く6曜日に自社制作のランキング番組が長年にわたって編成されていた。詳細は「ベストテンほっかいどう#昼番組時代」を参照 ラジオ大阪版は当初は前番組同様、立原啓裕と横山由美子のコンビでの放送であったが、1993年10月からは前塚厚志(現:前塚あつし) と東田真美(現:マーミン・マヤ)のコンビに交代した。1994年に文化放送が『FRIDAY〜』に移行すると同時に『決定!オールジャパン・ザ・ベストヒット』(日曜 11:00 - 12:30)という90分番組に縮小、前塚・東田コンビもそのままに暫く継続されたが、『オールジャパン』と同時にスタートした中央競馬中継『ドラマティック競馬』の放送時間を事実上拡大するため、1997年4月改編で打ち切られた。文化放送版とは異なり、紅白(男女別)での得点による勝敗制度も『TOYOTA SCD50』の間は継続された(『オールジャパン』には引き継がれず)。詳細は「OBCドラマティック競馬#歴史」を参照
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