中継撤退に伴うJRNナイター参加局の対応(2018年)
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「TBSラジオ エキサイトベースボール」の記事における「中継撤退に伴うJRNナイター参加局の対応(2018年)」の解説
TBSラジオが2017年シーズン限りでプロ野球中継に関する大半の業務から撤退したことに伴って、JRNナイターへ参加してきた(NRNとのクロスネット局を含む)JRN加盟局では、以下のようにプロ野球シーズンの番組編成を大幅に変更。火曜日限定でJRNナイターを編成していたクロスネット局から、火曜日に『アフター6ジャンクション』の同時ネット(16局)や自主編成などへ切り替えることによって、プロ野球中継のレギュラー放送を終了する局や、レギュラー放送日を水 - 金曜日(NRNナイター割り当て日)に縮小する局が相次いだ。その結果、JRNナイターをレギュラーで参加する加盟局は、2017年シーズンまでの(TBSを含む)34局から12局にまで減少している。 以下では便宜上「JRNナイター」と記述するが、正式なJRNとしてのネットワーク番組ではないため、クロスネットを含むJRN系列局間の個別での番組販売取引の扱いである。 2018年シーズンからは、放送対象地域が関東広域圏(関東地方)に該当するNRNキー局の文化放送とニッポン放送も、ネットワークの垣根を超えてJRNナイターに協力している。 『文化放送ライオンズナイター』(平日のプロ野球中継)のメインカードでもある西武戦がJRNナイターの割り当て日に開催される場合には、ホームゲームの中継を対戦球団の本拠地が放送対象地域内にあるJRNナイター参加局向けを別制作にしたり、ビジターゲーム(関東地方以外の球場での開催分)の中継を主催側のJRNナイター参加局制作分の同時ネット(または裏送り)で賄ったりすることで対応している。 文化放送がNRNナイターの幹事局になる土・日曜日に、関東地方で日本ハム・ソフトバンクのビジターゲームを開催する場合には、北海道放送向けの日本ハム戦中継やRKB毎日放送向けのソフトバンク戦中継を、ニッポン放送が裏送り扱いで制作する。 中日が関東地方でビジターゲームを開催する場合には、DeNA主催はTBSラジオが、巨人主催はRFラジオ日本が、西武およびロッテ主催は文化放送(平日)・ニッポン放送(土・日曜)が裏送りおよびネット受けで制作する。 その他、プロ野球球団の本拠地が放送対象地域にあるJRNナイター参加局の対応については当該JRNナイター参加局の野球中継の番組を参照。
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