日本ハム戦中継
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 16:15 UTC 版)
「TVSヒットナイター」の記事における「日本ハム戦中継」の解説
1980年から2003年までは、日本ハムファイターズの東京ドームでの主催試合の大半を、西武のホームゲームと重複しない範囲(対西武戦を含む)で東京ケーブルネットワーク(TCN)との提携で中継したが、1982年は編成上の都合で対西武戦のみの中継となっていた。 1990年は対西武戦のみ、西武のホームゲームと同様他局制作分も含めて『TVSライオンズアワー』としての放送となり、『TVSヒットナイター』は西武が関与しないナイターのみの番組名となっていた。 なお、1993年ごろまでは、TVSで放送される試合と、千葉テレビ放送(CTCダイナミックナイター)・およびケーブルテレビ向けのスポーツ・アイESPN・GAORAが主導製作したものとで、ボールカウンター・選手個人成績などの字幕が一部異なる仕様で放送されていたが、1994年以後はそれらが統一された。 2004年の日本ハムの札幌ドーム移転に伴って、現行の西武のビジターでの試合を中心とした放送になった(1988年以後TVSで中継できなかった日本ハム戦は、TCN制作のクレジットでチバテレビ発の中継となった試合もある。また1993年5月に1度だけダイエー戦の試合が、Jリーグ中継の都合上放送枠が関東独立UHF局で確保できなかったため、同様にTCN制作のクレジットを付けてサンテレビがサンテレビボックス席で中継したこともあった)。これらの日本ハム戦中継はいずれもTCNが制作の主体で、同内容がGAORA、スポーツ・アイESPN、J SPORTSにも配信された。 この名残で現在でも年間2試合程度、東京ドームの日本ハム戦中継がある(GAORAプロ野球中継のネット)。2009年まで、オープニング及びエンディングのバックテーマに東京時代の応援歌である「輝け未来へ~Hit & Run~」が使用されていた。また、ヒットナイター名義ではないが、2007年のクライマックスシリーズ・パの第2シリーズ(日本ハム対ロッテ)第1戦を放送した(GAORA映像のカラ出張。解説はこの放送が解説者デビューとなった芝草宇宙)。
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