放送試合の特徴とは? わかりやすく解説

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放送試合の特徴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 14:42 UTC 版)

ゴールデンナイター (ぎふチャン)」の記事における「放送試合の特徴」の解説

岐阜放送は、東海地区民放ラジオ局で長らく唯一中日新聞社資本がなかった(岐阜新聞子会社競合関係にあることや、中日資本CBCラジオ東海ラジオ放送サービスエリア多く重なことによる放送法問題もある。他の民放各局はRadio NEO以外のFMと、中波全て中日資本が入る。特に経営破綻前の岐阜エフエム放送岐阜新聞中日新聞共同出資だった)ために、中日ドラゴンズ戦のホームゲームナゴヤドームなど)を放送する権利長年なかった。なお、2015年3月31日現在では中日新聞社岐阜放送の第5位株主となっているが、サービスエリアとの関係上放送権制限2017年まで変化していなかった。 そのため長年アール・エフ・ラジオ日本RF)が制作配給する読売ジャイアンツ戦(ホームゲームのほぼ全試合ビジターゲームうち中日、東京ヤクルトスワローズ以外の試合)を中心とした編成放送行っている。従って東海地区ラジオ局では巨人戦中継割合が一番多い(他局中日vs巨人戦=ホーム・ビジターとも、あるいは中日戦雨天中止デーゲームなどでナイターが行えない日のサブカード放送されるので放送試合数限られる)。このためテレビ東京巨人戦増える前のテレビで中日戦中心ラジオ巨人戦中心という現象生じていた。 また、地元である長良川球場巨人ホームゲームを行う場合中継そのものラジオ日本主導となって制作し試合主催読売新聞社報知新聞社日本テレビだが、後援として中京テレビ放送岐阜新聞社岐阜放送名を連ねている。 RF中日主催試合中継する場合には、CBCラジオ制作2014年度までは裏送り2015年度放送実績なし。裏送り時代実況CBC解説者・アナウンサー担当するが、レポーターRFアナウンサー出演)となるものの、GBSでは放送されず独自の音楽番組後述)を放送していた。 1990年代長良川球場広島東洋カープ主催中日戦開催された際には、年度によってCBC裏送り中継GBSネットされたりRF直接乗り込みGBS技術協力および自社でのネット受け放送されたりした。 2008年度より岐阜ラジオ愛称が「ぎふチャン」に改められたこと(2007年11月制定)に当たり、番組タイトルから局名外したダイナミックナイター』に変更ジングル2007年まで使用していたものから「岐阜ラジオ」の部分取り除いて使用その後改めて「ぎふチャン」が入ったものに差し替えている。 なお、巨人2007年以後段階追って土曜日・日曜日・祝日デーゲームをホーム・ビジターを問わず頻繁に開催するようになったが、このうち巨人主催ホームゲームデーゲームは、2009年から2014年までRFから裏送り生中継されていた。これは、RFがこの時間行っている競馬実況中継GBSネット受けていないためである。RFナイター撮って出し中継するため、GBSナイターは『ダッシュ一番歌謡曲』等自社制作番組放送していた。なお、これらの事情により、特に土日巨人主催デーゲームは、全国唯一ぎふチャンだけが生放送中継するというケースもあった(特にヤクルト戦DeNA戦)。なお2015年度から土日RFデーゲーム中継自体廃止されている。 また、CBCラジオ2010年度から、東海ラジオ2011年度日曜2010年度)から、土曜・日曜において中日デーゲーム行った場合ナイター中継行わない方針となったため、GBS中京圏唯一土・日ナイター定時放送維持するラジオ局となったが、GBS2017年から土・日ナイター放送取りやめた。 その他、2013 ワールド・ベースボール・クラシックについてはラジオ日本での中継行われなかったが、東海ラジオCBCラジオネット受け前者ニッポン放送後者TBSラジオ)を含めて中継しなかったため、GBSニッポン放送からのネット受け放送したが(国内行われた試合のみ)、2017年大会東海ラジオへのネット変更された。 2016・2017年度は、RFラジオ日本TBSラジオ提携本格的に再開されTBSラジオキー局とするJRN加盟各局との相互連携により、巨人戦主催ビジター問わず80試合以上が放送されたが、中日主催試合放送について従来通り放送されなかった。また、ラジオ日本CBCラジオ双方JRN本番カードとしての巨人ビジターゲーム中継ネット受けする場合も、原則としてぎふチャンへはネットされなかった。 中日関与しない巨人主催試合DeNA主催巨人戦でも時折RFとTBS-JRNが別制作することがあるが、この場合GBSそのままRFからネット受けするか、CBCとの競合時と同様にレインコート番組放送するかはその時々により異なった2018年は、ぎふチャンへの中日新聞資本参加TBSラジオ野球中継撤退などの諸情勢変化から、中日関与する試合についてCBC制作分を含めて放送されることになった。しかしラジオ日本ラジオ関西中継する試合ぎふチャン独自番組差し替えを行う試合引き続きあるため、中継試合RFCRKより少な33試合にとどまることとなる。タイムテーブル上で差し替え番組にあたる『Nine oh! for you』の方が定時番組扱いとなり、本番組は事実上特別番組扱いとなった2019年についても引き続き2018年同様の体制となるが、ラジオ日本ラジオ関西中継する試合ぎふチャン独自番組差し替えを行う試合引き続き設定されるため、中継試合28試合となる。 2020年2019年コロナウイルス感染症による影響プロ野球開幕が遅れることになり、本来開幕戦ネットする予定だった3月20日5月9日ラジオ日本から『麻布台スタジアム』をネットしたが、それ以外試合開催可能性なくなった時点順次『ナイタースタジオ特集』の各番組変更している。 プロ野球中継以外に、都市対抗野球大会岐阜県勢(西濃運輸硬式野球部など)が出場する場合GBSナイター時間帯に『都市対抗野球大会実況中継』と題し岐阜県勢の試合中継放送する場合がある(実況RFアナウンサーもしくは関東活動拠点とするフリーアナウンサー起用される)。

※この「放送試合の特徴」の解説は、「ゴールデンナイター (ぎふチャン)」の解説の一部です。
「放送試合の特徴」を含む「ゴールデンナイター (ぎふチャン)」の記事については、「ゴールデンナイター (ぎふチャン)」の概要を参照ください。

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