YBCエキサイトナイター (ワイビーシーエキサイトナイター)は、日本プロ野球(NPB) のレギュラーシーズン中(基本として4 - 9月)に山形放送ラジオ (YBCラジオ)で放送するNPB公式戦のナイトゲーム中継である。
放送データ
現在
2019年以降
水 - 金:18:40 - 21:00(延長なし)
過去
1995年 - 1999年
月・火:18:25 - 21:00(最大延長22:20まで、月曜のオンエアは1997年頃まで不定期実施)
水 - 金:18:30 - 21:00(最大延長22:20まで)
土:18:10 - 21:00(最大延長21:50まで)
日:18:15 - 21:00(最大延長21:50まで)
2000年 - 2002年
火 - 金:18:25 - 21:00(最大延長21:55まで)
土・日:18:10 - 21:00(最大延長21:55まで)
2003年・2004年
火 - 金:18:20 - 20:00(最大延長21:55まで)
土・日:18:10 - 21:00(最大延長21:55まで)
2005年
火 - 金:18:30 - 21:00(最大延長21:55まで)
土・日:18:10 - 21:00(最大延長22:00まで)
2006年
火 - 金:18:30 - 21:00(最大延長21:55まで)
土:18:25 - 21:00(最大延長22:00まで)
日:18:10 - 21:00(最大延長22:00まで)
2007年
火 - 金:18:30 - 21:00(最大延長21:55まで)
土・日:18:10 - 21:00(最大延長22:00まで)
2008年
火 - 金:18:28 - 21:00(最大延長21:55まで)
土・日:18:10 - 21:00(最大延長22:00まで)
2009年
火 - 金:18:28 - 21:00(最大延長21:55まで)
土・日:18:00 - 21:00(最大延長22:00まで)
2010年・2011年
火 - 金:18:28 - 21:00(最大延長21:45まで)
土:18:10 - 21:00(最大延長22:00まで)
2012年 - 2016年
火 - 金:18:28 - 21:00(最大延長21:45まで)
2017年
火 - 金:18:10 - 21:00(最大延長21:45まで)
2018年
水 - 金:18:10 - 21:00(最大延長21:45まで)
放送ネット内容
日本シリーズ については、基本的に放送しない(NHKラジオ の中継放送が山形県 でも聴取できる為だと思われる)が、2003年頃までは一時中継枠を編成していた。
現在(2018年以降)
NRN ナイター(キー局:ニッポン放送 )をネット受け。
2017年まで火曜日のみJRN ナイター(キー局:TBSラジオ )を同時ネットで放送していたが、TBSラジオが同年の日本シリーズを最後にプロ野球中継業務から撤退したことに伴って、火曜日の中継枠を廃止。廃枠後2024年度までは、月・火曜日の18:30 - 21:00をTBSラジオ制作の生ワイド番組(2023年まで『アフター6ジャンクション 』、2024年は『荻上チキ・Session 』)の同時ネット枠に充てたうえで、残りの時間帯を自主編成に切り替えていた。2025年度は18時台を自主編成とし、19時台に『Session』、20時台に『アフター6ジャンクション2 』のそれぞれ同時ネットを行う編成に変更。なお、山形県内で楽天主催試合が開催される場合は、TBCパワフルベースボール のネット受けで放送する[ 1] 。
ちなみに、TBSラジオでは長らく、NPB公式戦中継のタイトルに『エキサイトナイター』を入れていた。中継業務からの撤退時点のタイトルは『エキサイトベースボール』だったが、山形放送では『エキサイトナイター』というタイトルで、引き続きNRNナイターを放送する。
2019年より21:00で打ち切りとなった。
過去
(2004年以前)
(2005 - 2013年)
この年より、それまでのジャイアンツ戦に加え、東北楽天ゴールデンイーグルス のホームゲームの一部も放送するようになった。
火・水曜日にイーグルスのホームゲームがある場合:東北放送 のTBCパワフルベースボール (2010年に「TBCイーグルスナイター」から改題)をネット受け(地方開催試合でもホームゲームであればネット受けする。このため2013年には東京ドームで開催の楽天主催ゲームをネット受けして山形で開催の巨人主催ゲームを放送しないというねじれが発生した)。2014年からは東北放送からのネット受けはなくなった。
土・日(両日とも2009年まで)と、楽天のホームゲームがない火曜日:JRNナイターをネット受け。
木・金と、イーグルスのホームゲームがない水曜日:NRNナイターをネット受け。
2010年から、JRNナイターが土・日曜日の放送から撤退したため、土曜日はNRNナイター(キー局:文化放送 )にネットチェンジ。日曜日の放送は無くなった。
2012年からは、土曜日の放送が無くなった。
(2014 - 2017年)
前年まで行われていたイーグルスのホームゲームのネット受けを廃止し、ジャイアンツ戦を中心とした中継に戻った(イーグルスのホームゲームが山形県内で開催されていたとしても、差し替えは行わない。ただし、イーグルスのホームゲームが全国放送カードになった場合は、そのままネットする。ちなみに山形開催の試合自体にはYBCと山形新聞が協賛しているが、2014年の場合、テレビではYBCと同じく山形新聞と資本関係があるテレビユー山形 が放送した。またYBCテレビでは別途ミヤギテレビからのネット受けでデーゲームを放送した)。
火曜日:JRNナイターをネット受け。
水・木・金曜日:NRNナイターをネット受け。
制作担当局(2017年)
^ JRN(TBSラジオ)ネットの時はヤクルト主催ゲームの中継はできない(日本シリーズおよび本拠地球場 開催のオールスターゲーム を除く)。
その他
2009年からは、Jリーグ 1部に昇格したモンテディオ山形 のホームゲーム中継に差し替えの場合がある。
過去の差し替え放送実績
2009年7月4日 モンテディオ山形 vs 浦和レッズ
2010年7月17日 モンテディオ山形 vs ベガルタ仙台 (東北放送 にもネット。東北放送は仙台側のベンチリポーターを派遣)
なお、モンテディオ山形のホームゲーム中継はFM山形 でも不定期で行われている。FM山形ではJ2時代から中継が行われており、ワッキー貝山 やロジャー大葉 といった仙台で活躍中のDJが実況する。
CM開けのジングル
過去
♪(男女歌手によるコーラスで)「YBC~エキサ~イト ナイター~ 」(放送開始から2004年度 まで)
(YBC佐伯敏光 アナウンサーの声で)
Aパート.「迫力のスタジアム。YBCラジオ918、エキサイトナイター! 」
Bパート.「ドラマチックベースボール。YBCラジオ918、エキサイトナイター! 」(2005年度 から2008年度 まで)
(YBC小坂憲央 アナウンサーの声で)
(YBC門田和弘 アナウンサーの声で)
「YBC、エキサイトナイター! 」(2013年度 夏季より2020年まで)
補足
脚注
^ ラジオ番組表(2024年6月28日金曜日・山形)
関連項目
阪神 ・オリックス 主催試合担当1 中日 主催試合担当広島 主催試合担当日本ハム 主催試合担当楽天 主催試合担当ソフトバンク 主催試合担当火曜のみネット受け6 関連番組(全国向け) 過去の制作・ネット局
脚注
1 土・日はJRNナイターを放送する局がないが、阪神(もしくはオリックス)の対戦相手の地元にJRN単独局がある場合、MBSの中継がJRN向けとなることがある。デーゲームは原則としてABCがJRN向けを担当する。
2 月・金・土・日はNRN 向けの中継を担当する。オリックス戦は金曜除き原則裏送りのみ。土・日のデーゲーム中継のうち中日・日本ハム・ソフトバンクが絡む試合は、JRN単独局のCBC、HBC、RKB向け中継として放送される。日程によりナイターに準じてNRN向けの場合もある。
3 火・水・木はNRN向けの中継を担当。土・日は通常はLF と独自ネットを組むが、中日・日本ハム・ソフトバンクが絡むナイターではJRN向け兼LF予備カードの中継として放送されるほか、デーゲームでABCがJRN向けを担当する場合、ABCに代わってNRN単独局のSF、KBC、STVへ中継配信を行う。
4 原則、JRN向けはネット局への裏送りのみで、自局ではNRN向けの中継を放送する。土・日の自社分も原則NRN扱いで、裏送りはJRN向けをLF・MBSの予備カードを兼ねる場合とそれぞれ別制作する場合があるが、デーゲームは対在京・在阪球団戦はJRN・NRN共用の素材扱いとし、対日本ハム・中日・ソフトバンク戦では自社分をJRN向けに振り替えるが、JRN局が乗り込んだ場合は除く。月曜日に楽天と広島が直接対戦する場合は、制作局のラインに合わせて放送される。
5 月・水・木・金のJRN向けはネット局への裏送りのみで、自局ではNRN向けの中継を放送する。土・日の自社分は原則JRN扱いであるが、ナイター時はLF・MBSの予備カードを兼ねる場合あり。月曜日に楽天と広島が直接対戦する場合は、制作局のラインに合わせて放送される。
6 各局ともRKBでの放送内容に準拠してネット受けし放送。2010年から土日のJRNナイター廃止に伴い、土曜日は地域により中継枠廃止あるいはNRNナイター(QR系)の中継に変更し、日曜日は全局が中継枠を廃止する。
7 稀にJリーグ など自社制作の中継に差し替えられることがある。
8 2018年 から平日のJRN向けに西武 ・ロッテ ・東京開催のパ・リーグ球団主催試合の裏送り放送を制作し、JRN各局から西武ビジターゲームのナイターの配信を受ける。平日のオールスターゲームもJRN各局と相互に配信する。金曜の対在阪球団戦は、ABCとMBSの何れと組むかは不定である。
9 2010年 以降は土曜と日曜日のナイターで、JRN各局から予備カードの配信を受け、加えて2018年 から土曜と日曜日のJRN向けに西武 ・ロッテ ・東京開催のパ・リーグ球団主催試合の裏送り放送を制作し、関東圏外のパ・リーグの試合が本番になった場合もJRN各局から配信を受ける。土・日開催のオールスターゲームもMBSならびにJRN各局と相互に配信する。在阪局とのネットは2009年以前からMBSの間で実施している。
10 1979年 から1992年 まで(CBCはそれ以後も)、ラジオ日本 との提携を実施し、中日主管はCBC、阪神主管はABC、広島主管はRCCがそれぞれ「ジャイアンツナイター」向けに裏送り放送用の中継を制作していた。セ・パ交流戦 のソフトバンク主管試合でRKBが「ジャイアンツナイター」向けに裏送り放送を制作した事例がある。2016年 ・2017年 は、RFとTBS・JRN各局の相互提携を本格的に再開し、巨人戦を中心にRF制作でJRN向けに、逆にJRN各局がRF向けのナイターをそれぞれ相互配信する(RF側のネット局は当該項 参照)。TBSラジオがナイター中継から撤退して以後のJRN各局との対応はそれぞれの局で異なる。ネット受け対象に「マリーンズナイター」も加わっている。
11 2017年度で終了。金曜(過去は月曜も)は、大阪府で火 - 木はABC、月と金はMBSとネット局が異なることに配慮してプロ野球東西南北 (過去はナイターミュージックライブラリーも)として放送するが、内容と趣旨はプロ野球ネットワーク かつてはナイターミュージックランドと同一である。
12 2010年度-2017年度は土・日のレギュラー中継枠は設けず、基本的に裏送りのみ。TBSラジオの中継は2017年度で終了した。2018年以降は中継を続けるJRN各局のDeNA主催ビジター戦向けの制作協力は行う。
13 地元球場で試合開催時はNRN系列局として自社制作を行い、JRN系列局には裏送りを行う。
14 ネット放送が終了してレギュラーのプロ野球中継枠は全廃となり、地元球場で試合開催時のみ自社制作および放送を行う。
在京球団主催試合担当
阪神 ・オリックス 主催試合担当中日 主催試合担当広島 主催試合担当日本ハム 主催試合担当楽天 主催試合担当ソフトバンク 主催試合担当水〜土曜ネット受け 水〜金曜ネット受け[ i] 木〜金曜ネット受け[ g] 金曜のみネット受け[ h] 関連番組(全国向け ) 関連番組(ローカル) 過去のネット局
脚注
^ 土・日はMBSと独自のネットを組んで放送(ただし、在阪球団の主催試合でも自社制作することがある)し、在京・在阪球団以外の主催試合は自社制作するか、地元のNRN系列局に制作を委託する。そのうちMBS・TBC・RCC制作分は予備カード(対中日・日本ハム・ソフトバンク戦)に限りJRN向け中継を放送することもある。月曜日のLFはナイター有無に関わらず原則放送なしのため、特にセ・リーグの一部の試合での裏送り ・技術協力のみ関与。2018年以降土・日曜日は自社の予備カードも兼ねる形で、関東圏の試合でHBC・RKBへの技術協力や裏送りを行う。
^ 普段は平日の文化放送ローカルの中継として放送されているが、平日の西武主催試合に限りNRN向けに個別ネット扱いで中継配信を行う場合がある(NRNナイターとしての予備待機はLFが実施し、本番時はLFからのネットを優先)。関東圏以外のビジターゲームはJRN局(HBC・RKB他)からネット受けが原則となり、関東圏の試合ではJRN向けへの裏送りを行っている。金曜の対在阪球団戦についてはABCとMBSのどちらと組むかは、その時々により異なる。
^ 2013年以降日曜日、2019年以降土曜日(「文化放送A&Gゾーン 」拡大に伴う)を日本シリーズなどの不定期放送に変更し、自社のレギュラー放送を終了。ナイター中継を行うNRN向けの裏送り・技術協力を行う(「NRNナイター本番カード」の設定はQRの裏送り中継や系列局制作中継を組み込む形で継続)。
^ 月・金はJRN 向けの中継を担当(月曜のオリックス戦は原則裏送りのみ)。土・日はLFと独自のネットを組んで放送するが、中日・日本ハム・ソフトバンクが絡むナイターではJRN単独局(CBC・HBC・RKB)にも配信される(LF予備カードを兼ねる)ほか、デーゲームではABCがJRN向けを担当する場合、ABCに代わってNRN単独局(SF・KBC・STV)への中継配信を行う。
^ 火〜木はJRN向けの中継を担当。土・日は基本的に月・金同様にNRN向け中継担当であるが、デーゲーム中継のうち中日・日本ハム・ソフトバンクが絡む試合では、JRN単独局(CBC・HBC・RKB)向けに切り替えられる(日程によってはナイターに準じてNRN向けの場合もある)。
^ 原則、自社向け中継はNRN向けに放送するが、土・日のデーゲームは自社向け中継は原則JRN向けに放送(LF・MBSの予備カードを兼ねる場合あり)。月曜日に楽天と広島が直接対戦する場合は、制作局のラインに合わせて放送される。
^ a b c 北海道地区は、STV-R・HBCともはNRNに加盟(HBCはJRNとのクロスネット)しているが、ナイターネットはSTV-RはNRN、HBCはJRNのみである。しかし、STV-Rは2017-20年までを除き、定時番組枠確保の観点から、土・日はデーゲーム(2021年以後はナイターも)の放送を行わなかった関係で、NRN独占放送であるヤクルト主管の日本ハム戦が生中継される場合、LFから裏送りでHBCから放送した試合があった。また2021年(巨人対日本ハム)のように、土・日にナイター開催となった試合がLF-HBCとして放送される例もある。
^ a b 全局とも放送しない曜日は中継枠を設けず、別番組を放送。
^ a b 全局とも土・日は中継枠を設けず、別番組を放送。
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 該当曜日以外にはナイター中継枠を設けていない。
^ a b c d e 地元球場での試合開催時には中継カード差し替え。
^ a b c d e f g 稀に自社制作の中継(Jリーグ ・四国IL 中継等)に差し替えられることがある。
^ a b c 水曜日はソフトバンク主催試合がある場合、その試合(KBCでの放送内容に準拠)に差し替え。ソフトバンクビジター戦の場合はカードによりNRN全国向け中継に振り替える場合がある。
^ a b 水曜日は楽天主催試合がある場合、TBC制作の楽天主催試合に差し替え。
^ 静岡県で開催の試合を自社制作してNRNに本番および予備カードとして配信することがあるが、火・土・日曜に該当する場合、臨時に放送枠を設けるか、裏送りとするかが随時異なる。
^ a b 平日と土・日で同一タイトルであるが、趣旨は異なる。土・日版は2019年以降QR自社は放送せず、NRN系列局への裏送り。
^ 通常は平日のナイター終了後のフィラー番組として放送されているが、平日にソフトバンク戦ナイターの開催予定がない場合、NRNナイターを差し替えて拡大放送。
^ 土曜日にナイターの開催予定がない場合に交互に放送。
^ 2021年をもって打ち切り。
^ OBCのナイター完全撤退により2007年をもって打ち切り。打ち切り時点では土・日の阪神・オリックス主催試合担当(日曜は自社での放送は行わず、NRN系列局への裏送り)だった。平日はローカル中継「近鉄バファローズナイター 」(2004年まで)・「オリックス・バファローズ ナイトスタジアム 」(2005年のみ)を放送していた。