リーガロイヤルホテル
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リーガロイヤルホテル(RIHGA ROYAL HOTEL)は、大阪府大阪市北区中之島五丁目にあるシティホテル。リーガロイヤルホテルチェーンに属する。本項では運営会社の株式会社ロイヤルホテル(The Royal Hotel, Ltd.)についても述べる。リーガ(RIHGA)は、Royal International Hotel Group & Associatesの頭文字をとったものである。
- 1 リーガロイヤルホテルとは
- 2 リーガロイヤルホテルの概要
新大阪ホテル
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「リーガロイヤルホテル」の記事における「新大阪ホテル」の解説
戦前、大阪に国際的・近代的ホテルを求める財界の声があがり、1932年(昭和7年)に大阪市と住友合資会社を中心とする大阪財界の有力者が協力して新たなホテルを設立することになった。 はじめ帝国ホテル社長犬丸徹三も参画し、大阪市土木部に臨時ホテル建設事務所を設け、京都帝国大学教授武田五一にその主幹を委嘱して基礎工事を進めていたが、事情があって改めて長谷部竹腰建築事務所がこれを引き受けることになり、竹腰健造が大阪市土木部臨時ホテル建築事務所副主幹を委嘱された。竹腰は犬丸と打ち合わせて内部プランを全面的に改め、外観は長谷部鋭吉がルネッサンス式に変更した。地下2階、地上8階建ての建物は1931年(昭和6年)10月1日に着工、1935年(昭和10年)1月10日に竣工した。基礎は大林組、主體は清水組(現・清水建設)による施工であった。 1935年(昭和10年)、新大阪ホテルがダイビル近くの、当時の住所で大阪市北区中之島3丁目5番地(現:住友中之島ビル)に開業した。なお、この名称の「新」は、かつてあった「大阪ホテル」(現在の大阪市立東洋陶磁美術館の場所にあった)と区別するためであり、当時未開業であった新大阪駅とは無関係である。また、新大阪ホテルはロイヤルホテル開業より後の1973年(昭和48年)まで営業していた。
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