平成皇位継承時とは? わかりやすく解説

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平成皇位継承時

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 17:35 UTC 版)

皇位継承」の記事における「平成皇位継承時」の解説

儀式日時場所備考剣璽等承継の儀 昭和64年1989年1月7日10時 皇居正殿松の間 昭和64年1989年1月7日午前6時33分昭和天皇崩御。これを受けて皇太子明仁親王践祚した。 賢所の儀 10時 皇居宮中三殿 掌典長八咫鏡代拝御告文奏した。なお、前例により、翌8日9日にもそれぞれ同儀が繰り返された(御告文はなし)。 皇霊殿神殿に奉告の儀 10時 皇居宮中三殿 賢所準じて行われた。なお、前例により、翌8日9日にもそれぞれ同儀が繰り返された(御告文はなし)。 即位後朝見の儀 平成元年1989年1月9日11皇居正殿松の間 賢所期日奉告の儀皇霊殿神殿期日奉告儀 平2年1990年1月23日11皇居宮中三殿 天皇自ら御告文即位礼および大嘗祭期日奉告した。 神宮神武天皇山陵及び前四代天皇山陵勅使発遣の儀 14時 皇居正殿竹の間 神宮奉幣の儀 1月25日7時14時 神宮外宮神宮内宮 神武天皇山陵奉幣の儀 1月25日9時45分 神武天皇陵 昭和天皇山陵奉幣の儀 9時45分 昭和天皇陵 孝明天皇山陵奉幣の儀 9時45分 孝明天皇明治天皇山陵奉幣の儀 1345分 明治天皇大正天皇山陵奉幣の儀 1345分 大正天皇陵 斎田点定の儀 2月8日10時 神殿斎庭 今回大嘗祭前回までの京都から東京変更されたため、東日本西日本境界線変更新潟長野静岡の3県を含む東側18都道県を東日本それより西29府県西日本として扱ったまた、祭具入手が困難であったため方法変更検討されたが、最終的に先例のっとった方法行われた亀卜結果悠紀国秋田県主基国大分県となった大嘗宮地鎮祭 8月2日10時 皇居東御苑 大嘗祭新たに東京都で行うにあたり大嘗宮造営地を皇居東御苑江戸城本丸御殿跡地)に決定造営先立ち樹木数本移植整地行った斎田抜穂一日大祓 9月27日15時悠紀10月9日15時主基斎田付近河川敷 斎田抜穂の儀 9月28日10時悠紀10月10日10時主基斎田 今回斎田決定遅れたため、一部施設天幕張りとせざるを得なかった。また、大分県の稲の収穫通常10月下旬であったが、この年大嘗祭供する都合上時期繰り上げて耕作行った悠紀主基地方新穀供納 10月25日9時20分 大嘗宮斎庫 斎庫他の施設よりも先に完成させた。 即位礼当日賢所大前の儀 11月12日9時 皇居宮中三殿 場所が先例京都御所)と異なることを勘案し庭上奉仕者省いた即位礼当日皇霊殿神殿に奉告の儀 9時 皇居宮中三殿 先例では天皇京都にいるため、勅使御祭文奏上していたが、今回天皇自らこれを行った即位礼正殿の儀 13皇居正殿松の間 先例京都御所紫宸殿とは構造異なるため、以下の変更が行われた。天皇皇族出御および還御動線変更された。 高御座および御帳台近接させたため、左右階段外された。 正殿前庭装飾及び参列者が入りきらないため、前庭面する春秋の間豊明殿中に座席増設した。 祝賀御列の儀 皇居-赤坂御所 新たに設けられ儀式。この時期天皇・皇后即位前の東宮御所赤坂御用地内、即位後は「赤坂御所」)に引き続き居住しており、執務などのたびに皇居との間を往復していた。この即位礼以降も一旦赤坂御所へ戻ることになっており、多く国民奉祝見送り道中現れることが想定されたため、単なる移動でなく、パレード形式での移動とすることとした。このため経路通常の往復時と変更させたうえで、皇太子内閣総理大臣などを含む大規模な車列組み通常の車列よりも低速度移動した結果奉祝者は約12万人上ったまた、東京都沿道および中央分離帯菊花1万植えた即位礼一日賢所御神楽の儀→ 実施せず 即位による臨時御神楽であったが、先例検討した結果八咫鏡東京から京都渡御したことに伴う儀式であったため、今回渡御行われていないことにより、本儀は行われないこととなった饗宴の儀 11月12日より 皇居正殿 従来即位礼に伴う宴は大嘗祭の後に「大饗の儀行われていたが、今回即位礼から大嘗祭までの期間が10日長く即位礼列席した各国要人大嘗祭前に帰国してしまうため(昭和大礼時は即位礼から大嘗祭まで4日で、外国要人その間京都滋賀周辺政府もてなし受けていた)、引き続き行われる大饗の儀とは別に新たに設けられた。計7回。 外国国王王族との会見 11月13日10時 赤坂御用地天皇・皇后および一部皇族赤坂御所鶴の間において、国王およびその配偶者挨拶次いでの間で歓談した同時刻、皇太子徳仁親王および一部皇族東宮仮御所西の間において、その他の王族挨拶歓談した園遊会 14時30赤坂御苑 祝賀使節招いて行われた内閣総理大臣夫妻主催晩餐会 18都内ホテル 海部俊樹内閣総理大臣夫妻主催による晩餐会が行われた(天皇・皇后ほか皇族出席せず)。 神宮勅使発遣の儀 11月16日10時 皇居宮殿竹の間 一般参賀 11月18日 宮殿東庭 午前3回午後5回。参賀者は、皇宮警察発表10万9800人。 大嘗祭二日御禊 11月20日14時 宮殿竹の間 大嘗祭二日大祓 15時 皇居二重橋鉄橋付近 通常の大祓神嘉殿前庭6月30日12月31日行われているが、先例考慮の上で場所が選ばれた。 大嘗祭一日大嘗宮地鎮祭 11月21日14時 大嘗宮 大嘗祭一日鎮魂の儀 17時 綾綺殿宮中三殿構内大嘗祭当日神宮奉幣の儀 11月22日7時30分14時 神宮外宮神宮内宮 大嘗祭当日賢所大御供進の儀大嘗祭当日皇霊殿神殿に奉告の儀 9時45分 宮中三殿 大嘗宮の儀 22日夕-23日未明 大嘗宮 大嘗祭一日大嘗宮鎮祭 11月24日8時30分 大嘗宮 大饗の儀 11月24日25日 皇居豊明殿 即位礼及び大嘗祭後神宮に親謁の儀 11月27日10時30日28日10時 神宮外宮神宮内宮 天皇皇后11月26日伊勢行幸した。 即位礼及び大嘗祭後神天皇山陵親謁の儀 12月2日10時50神武天皇陵 即位礼及び大嘗祭孝明天皇山陵親謁の儀 14時10孝明天皇即位礼及び大嘗祭明治天皇山陵親謁の儀 12月3日10時30分 明治天皇茶会 14時 京都御所 京都での即位礼斎行への要望多かったことから、天皇・皇后京都滞在中にあわせて行われた即位礼及び大嘗祭昭和天皇山陵親謁の儀 12月5日11昭和天皇陵 即位礼及び大嘗祭大正天皇山陵親謁の儀 1140分 大天皇陵 即位礼及び大嘗祭後賢所に親謁の儀即位礼及び大嘗祭皇霊殿神殿親謁の儀 12月6日10時 皇居宮中三殿 即位礼及び大嘗祭後賢御神楽の儀 16時30皇居宮中三殿 大嘗祭大嘗宮地鎮祭 平成3年1991年2月14日10時 大嘗祭址 なお、大嘗宮1990年11月29日から12月16日まで一般参観許可したのち、壊却、古材は適宜処理された(先例では鴨川河原にすべて運んで奉焼していたが、現行法規ではできないため一部主要部分材木選び2月4日に奉焼した)。

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