他社線との直通運転とは? わかりやすく解説

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他社線との直通運転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 16:47 UTC 版)

山陽電気鉄道」の記事における「他社線との直通運転」の解説

阪神電気鉄道直通特急が、神戸高速線阪神本線経由して山陽姫路駅 - 大阪梅田駅間で相互直通運転。普通・S特急阪神神戸三宮駅まで。 阪急電鉄神戸高速線経由して1998年まで山陽電鉄列車阪急神戸本線六甲駅まで、阪急列車神戸本線から山陽電鉄本線須磨浦公園駅まで直通運転していた。現在は、普通・S特急神戸高速線阪急神戸三宮駅まで(上図では阪急線方面S特急記載がないが、2016年3月19日ダイヤ改正より直通開始高速神戸以東停車駅は、花隈阪急神戸三宮)。神戸高速線は、2010年9月30日までは自社第二種鉄道事業線でもあった神戸高速鉄道東西線への乗り入れという扱い列車運転していた。翌10月1日以降神戸高速鉄道運営形態変更により、1998年改正一度廃止され山陽電鉄から阪急への直通運転営業上は片乗り入れながらも復活したことになった近畿日本鉄道将来阪神なんば線阪神本線神戸高速線を介して有料特急乗り入れる構想がある。なお、2013年2月24日には一般車両ではあるが、阪神1000系使用して山陽姫路駅から神戸高速線阪神本線阪神なんば線を介して近鉄奈良線近鉄奈良駅までの直通貸切列車の運転が行われた。さらに2014年7月には近鉄奈良駅から山陽姫路駅までの直通貸切列車運行された。2019年阪神なんば線開業10周年節目にも近鉄主催で3社直通貸切列車運行された。

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他社線との直通運転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:58 UTC 版)

阪神電気鉄道」の記事における「他社線との直通運転」の解説

山陽電気鉄道1998年2月15日から阪神大阪梅田駅 - 山陽姫路駅間を神戸高速鉄道東西線(現:阪神神戸高速線)を経由して直通特急相互直通運転している。直通特急のほか阪神からは特急山陽電気鉄道本線須磨浦公園駅まで乗り入れている。直通特急運転開始前は、阪神からは山陽電気鉄道本線須磨浦公園駅まで、山陽電気鉄道からは阪神本線大石駅までの乗り入れであった近畿日本鉄道2009年3月20日から阪神なんば線近鉄難波線経由して阪神本線神戸三宮駅 - 近鉄奈良線近鉄奈良駅間で相互直通運転している。これに伴い阪神車両奈良県走行するようになったまた、2014年3月22日から近鉄特急車両による団体向け臨時列車運行神戸三宮駅 - 近鉄志摩線賢島駅間で開始された。同年5月17日には初め近鉄名古屋線近鉄名古屋駅阪神本線甲子園駅間でも運転が行われている。 尼崎駅乗り入れる各社車両山陽5000系近鉄9020系阪神8000系相互直通運転では、通常鉄道転業務上や車両管理上、他社形式車両番号重複しないように対処している。しかし、神戸高速鉄道乗り入れ開始時の経緯から、阪神在籍車で5000番台5001形など)が直通する山陽5000系列と一部重複する車両番号となっている。また2009年3月20日からは西大阪線延伸に伴う近鉄との相互乗り入れ開始に伴い同社奈良線在籍近鉄5800系5820系直通運用充当され、3社の5000番台形式車が阪神電鉄線上を走ることになった。また近鉄1252系や9820系なども乗り入れるようになったため、1000/9000番台形式重複する。 なお、阪急電鉄神戸電鉄にも5000系電車阪急5000系電車神戸電鉄5000系電車)が存在するため、神戸高速鉄道には、直通運転参加している4社すべての鉄道会社5000系電車乗り入れている。阪神3000系廃車される2003年までは、3000系も4社全て保有していた。また2000系も4社とも神戸高速鉄道乗り入れていた。 京阪電気鉄道開業時には大阪市電経由して阪神京阪天満橋駅まで、京阪阪神梅田駅現在の大阪梅田駅)まで直通する構想があり、阪神1形電車京阪1形寸法性能ともほぼ同一設計されていた。だが後に比較大型路面電車走らせることになる大阪市電は、まだ小型車のみで運行しており、「乗り入れるなら市電と同じサイズで」と要望があったため、折り合いがつかずに頓挫した

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他社線との直通運転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:41 UTC 版)

秩父鉄道秩父本線」の記事における「他社線との直通運転」の解説

土休日のみ西武鉄道池袋線西武秩父線)からの直通列車もあり、飯能駅から長瀞駅三峰口駅まで休日2往復それぞれ運転される平日運行2021年3月13日ダイヤ改正をもって設定されなくなった2020年3月8日まで休日の2往復池袋駅発着で、西武線内下り快速急行上り急行として運転されていた。また、2007年3月5日まで長瀞発着列車はこれより先の寄居駅まで運転されていた。なお、秩父夜祭当日直通列車西武秩父駅発着になる。 また、過去には東武鉄道東上線伊勢崎線臨時のみ〉)や国鉄・JR東日本高崎線八高線)からの直通列車定期または不定期運行されていた。かつての列車名として、以下のようなものがある。 東武東上線「みつみね」「ちちぶ」「銀盤」(共に、池袋駅 - 寄居駅 - 三峰口駅) 「ながとろ」(池袋駅 - 寄居駅 - 上長瀞駅一部列車は隣駅の親鼻駅まで運行されていた) 「フライング東上」(池袋駅 - 寄居駅 - 長瀞駅高崎線「ちちぶ」「くもとり」「みつみね」「秩父夜祭り」(共に、上野駅 - 熊谷駅 - 三峰口駅) 「ながとろ」「秩父路」(上野駅 - 熊谷駅 - 上長瀞駅) 「いも掘り」(上野駅 - 熊谷駅 - 武州中川駅八高線八高秩父路」(高崎駅 - 寄居駅 - 上長瀞駅東武東上線からの直通列車1992年4月1日に「みつみね」「ながとろ」を最後に廃止された。また、国鉄より引き継いだJR東日本高崎線からの乗り入れ同日行われる秩父夜祭輸送主眼とした2001年12月3日運転の「秩父夜祭り」が最後になっている。 なお、直通運転途絶えた後もJR東日本東武鉄道との関係なくなったわけではなく、「パレオエクスプレス」用蒸気機関車管理JR東日本行っていたり、後述通り羽生駅東武伊勢崎線との接続駅) - 寄居駅東武東上線との接続駅)間を東武鉄道回送列車走ったりするなどの関係がある。 JR東日本小山車両センター所属E231系は、旧世代115系211系入線実績から、行き先表示器に「三峰口」などの秩父鉄道の駅が設定されていたが、乗り入れ実績がないまま、湘南新宿ライン設定に伴い使用行き先パターン増えた際に入れ替え削除された。

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他社線との直通運転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 17:38 UTC 版)

阪急電鉄」の記事における「他社線との直通運転」の解説

大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro):京都本線千里線堺筋線相互乗り入れOsaka Metro車両乗り入れ原則として高槻市駅北千里駅までだが、イベント嵐山線嵐山駅まで乗り入れた実績がある。 平日ラッシュ下り列車のみ)、夕ラッシュ上り列車のみ)および土休日日中時間帯には京都河原町駅まで直通する準急運転されている。また、前述直通特急運行期間中、「ほづ」が、嵐山駅まで運行されるいずれも阪急車のみの運用山陽電気鉄道2010年10月1日以降山陽一部列車神戸高速線片乗り入れ1998年まで阪急車両神戸本線から神戸高速鉄道東西線神戸高速線)を経由して山陽電鉄本線須磨浦公園駅まで乗り入れ山陽車両神戸本線六甲駅まで乗り入れ同年以降山陽車両阪急神戸三宮駅まで乗り入れているが、山陽第二種鉄道事業であった神戸高速鉄道東西線への乗り入れという扱いとっていた。2010年10月1日より神戸高速鉄道運営形態変更山陽第二種鉄道事業廃止)により、山陽側から営業上の直通運転阪神神戸高速線経由新開地駅高速神戸駅経て阪急神戸高速線神戸三宮駅への片乗り入れみながら復活したことになった山陽車両神戸三宮駅での折り返しの際、大阪梅田側にも数百メートルながら神戸本線構内運転ではあるが走行する。なお、1998年まで六甲駅から御影駅西側待避線まで回送され折り返しが行われていた。 能勢電鉄宝塚本線相互乗り入れ2014年7月31日までは片乗り入れ)。能勢電鉄阪急阪神東宝グループ一員で、2003年以降車体塗色阪急同じくマルーン一色になっている。また、尾灯下部移設されその付近銀色の帯が特徴改造され編成もある。 能勢電鉄車両(元は阪急車両)は車両検査イベントの際に平井車庫正雀車庫まで入線している。ただし、2014年譲渡した6000系1編成(6002編成)のみが、同年8月1日より恒常的に宝塚本線列車箕面線運用されている。また、車内路線図宝塚線のものを使用している。 Osaka Metro 堺筋線 66系 能勢電鉄5100系

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他社線との直通運転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:25 UTC 版)

西武池袋線」の記事における「他社線との直通運転」の解説

秩父鉄道方面 池袋線から西武秩父線経由して秩父鉄道秩父本線乗り入れている。2021年3月13日改正以降土休日に2本、いずれも飯能駅発着運行される西武秩父駅経由三峰口駅乗り入れる系統秩父鉄道線御花畑駅経由長瀞駅2007年春改正までは寄居駅まで)に乗り入れる系統があり、いずれも西武鉄道から秩父鉄道への片乗り入れ運転である。 かつては土休日限り池袋発着快速急行急行計2往復直通運転行っていたが、2020年3月14日ダイヤ改正廃止されている。 2020年4月13日より、新型コロナウイルス感染症COVID-19拡大防止のため直通運転中止し長瀞発着御花畑発着三峰口発着西武秩父発着それぞれ変更された。 2021年3月13日ダイヤ改正で運転を再開したが、平日設定取りやめ、土休日のみの直通運転となる。 地下鉄有楽町線方面 練馬駅から西武有楽町線経由して東京メトロ有楽町線新木場駅まで相互直通運転実施している。日中池袋線内は保谷駅土休日一部清瀬発着)・小手指駅発着1時間あたり各2本で各駅停車運転される西武ドームでのイベント開催時には狭山線西武球場前駅発着列車運転される飯能駅発着列車平日は朝1本、夕方1本の到着列車休日は朝1本発着夕方3本到着列車のみである。 2017年3月25日より着席保証列車S-TRAIN」が運行されており、平日のみ豊洲方面所沢駅下り小手指駅まで)を結んでいる。 2022年3月12日ダイヤ改正1時間当たり2本減便され4本となる。 地下鉄副都心線・東急東横線・みなとみらい線方面 練馬駅から西武有楽町線東京メトロ副都心線東急東横線経由して横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅まで相互直通運転実施している。副都心線直通する列車はすべて東横線・みなとみらい線まで直通して武蔵小杉駅菊名駅横浜駅および元町・中華街駅発着となり、渋谷駅など副都心線内発着の列車設定されない。これにより西武車両初め神奈川県内でも運転されることになった池袋線内は小手指駅発着快速急行練馬駅停車副都心線急行東横線・みなとみらい線特急)が1時間に2本、石神井公園駅各駅停車副都心線各駅停車東横線・みなとみらい線各駅停車)が2本、同駅着列車はうち1本は準急となる。 なお2022年3月12日ダイヤ改正飯能発着快速急行土休日一部のみとなった西武ドームでのイベント開催時には狭山線西武球場前駅発着列車運転されるその際快速急行小手指駅行き西武線内快速として運転しひばりヶ丘駅保谷駅から回送される同駅始発快速急行小手指駅行き乗り継ぐパターン組まれひばりヶ丘駅快速急行小手指駅行き待ち合わせ各停小手指駅行き清瀬駅快速西武球場前駅行き待ち合わせひばりヶ丘駅始発快速急行通過待ちをする。これは、西所沢駅快速急行停車しないことによるものであり、『西武時刻表』第25号で該当する列車注釈つけられている。 2014年より、入間基地航空祭開催時は一部小手指駅発着列車入間市駅または飯能駅発着延長するほか、最寄り稲荷山公園駅快速急行通過するため、西武線内快速急行ではなく入間市駅行き飯能駅行き快速・準急飯能駅発と入間市駅発は急行として運行されるかつては仏子駅発着設定されていたが、現在は入間市駅発着短縮されている。 2016年よりFライナー設定された。また、東急10両編成運用変更され回送武蔵丘信号場まで乗り入れるようになった2017年3月25日より着席保証列車S-TRAIN」が設定されており、休日のみ元町・中華街方面所沢駅飯能駅西武秩父駅結んでいる。 東急電鉄相模鉄道2023年3月開業目指し東横線日吉駅から新横浜駅経て相鉄西谷駅までの間に約10kmに及ぶ「相鉄・東急直通線仮称)」を建設して相互直通運転計画しているが、西武鉄道との直通運転実施されない予定となっている。

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