主なボス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 14:49 UTC 版)
「ロックマン6 史上最大の戦い!!」の記事における「主なボス」の解説
ボスキャラクターはいずれも一般からの公募で決定された。また、本作ではボス決定時のデモで各ボスのデータが併記される。 DWN.041 ブリザードマン(Blizzardman) データ:身長163cm / 体重167kg / 攻撃力88 / 防御力42 / 機動力113 雪だるま型ロボット。南極観測用ロボットの気象観測装置を特殊武器「ブリザードアタック」を作り出す人工雪発生装置に改造され、戦闘用ロボットとなった。実はかつてウィンタースポーツの名手で、冬季ロボットオリンピックでは3種目で金メダルを連続で取るほどの実力者であったらしい。最近は天気キャスターをしている。動力源は太陽光。 原案ハガキでは「シュプールマン」という名前であった。 DWN.042 ケンタウロスマン(Centaurman) データ:身長155cm / 体重172kg / 攻撃力35 / 防御力47 / 機動力205 古代博物館で働いていたロボット。優勝賞金で老朽化した博物館を立て直すべくロボット選手権に出場した。能力は未知数で、当初能力は公表されていなかった。ギリシャ神話に登場するケンタウロスがモデル。テレポート能力を持ち、瞬時に別の場所へ移動できる。 フラッシュマンの「タイムストッパー」やブライトマンの「フラッシュストッパー」の技術を応用し、時間のみならず空間をも引き伸ばし周囲の敵の動きを止める「ケンタウロスフラッシュ」が特殊武器。しかし、エネルギーの消費が激しいのが欠点。動力源は乾電池(未来の乾電池は遥かに長持ちするらしい)。歩く際に「パカポコ」と独特の音がする。 池原しげとの漫画版では、ナイトマンと恋仲の女性ロボットという設定であり金髪のロングヘアーがある。 原案ハガキの名前は「ケンタマン」。ケンタウロスはアルファベット表記ではCentaurus(ラテン語)だが、作中では英語表記のCentaur(センタウル)となっている。 DWN.043 フレイムマン(Flameman) データ:身長155cm / 体重98kg / 攻撃力84 / 防御力93 / 機動力88 頭にターバンを巻いている旧式の火力発電型ロボットだが、太陽光発電型以上の性能と安定性を持つ。発電によるエネルギーは大きな工場の電力を一人で賄えるほど。体内の発電用火力を武器として外部に放出する「フレイムブラスト」が特殊武器。1日3回、決まった時間にオイル交換を行うため、時間に正確な性格。自分が火力発電であることにコンプレックスがあるらしい(この時代、火力発電はもう古いため)。一方で、「新型のソーラーエネルギーロボットはなまっちょろくていかん」と思っている。原案ハガキではベストが体の模様になっている以外はほとんど変更点がない。 『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』では、過去のシリーズに登場したボスロボットたちの能力をコピーしたボス「ウェポンアーカイブ」の『6』のボス代表として選ばれている。 DWN.044 ナイトマン(Knightman) データ:身長158cm / 体重146kg / 攻撃力121 / 防御力204 / 機動力60 中世の騎士をモデルに造られた戦闘用ロボット。決闘で倒した敵は1000体を越える。攻撃力と防御力を重視した設計であり、左腕に棘付き鉄球「ナイトクラッシャー」、右腕に盾を装備している。しかし逆に重くなりすぎて機動力がやや欠けてしまっている。盾による防御はほぼ完璧だが、弱点武器だけは盾を貫通してダメージを与えることが可能。騎士に相応しく正々堂々たる勝負を望む。 池原しげとの漫画版ではケンタウロスマンとは恋仲であった。 このキャラクターは、海外からの投稿作品によるもので、原案ハガキでは盾を持っていない。 DWN.045 プラントマン(Plantman) データ:身長143cm / 体重111kg / 攻撃力42 / 防御力42 / 機動力98 かつては植物園の植物管理用ロボットであり、マスコット的存在だった。その後迷彩塗装を施され戦闘用に改造された。植物とは意思疎通ができるため、花を踏まれると激怒する。蜜蜂が苦手。花弁形の圧縮エネルギーで攻撃を跳ね返す「プラントバリア」が特殊武器。自然環境の急激な変化、特に寒さに弱い。南米出身らしい。 原案ハガキの名前は「フラワーマン」。 DWN.046 トマホークマン(Tomahawkman) データ:身長177cm / 体重87kg / 攻撃力157 / 防御力71 / 機動力149 戦闘目的に開発されたロボットで、ネイティブ・アメリカンの戦士がモデル。死をも恐れぬ勇猛な性格の持ち主。高い攻撃力を誇り、右手に装備された100メートル先のろうそくの火を消せる斧・特殊武器「シルバートマホーク」と、その死角を補う羽飾りが武器。斧は射出攻撃(投げ斧)に特化しているため、接近戦は苦手。ネイティブ・アメリカンらしく、嘘をつかれるのを嫌う。 原案ハガキでの名前は「ジェロニモマン」でトマホークは腕に装着型ではなく握っている。 DWN.047 ウインドマン(Windman) データ:身長169cm / 体重173kg / 攻撃力66 / 防御力129 / 機動力51 農業用ロボットで、かつては大地に風を送り収穫物を増やす仕事をしていた。『2』に登場したエアーマンのノウハウを利用して作られているため、人型をしているがエアーマンタイプのボディを持つ。プロペラ動力とジェット動力を併用して風を操り、風速200メートルの風をも起こす威力がある。また、自らも風力エネルギーで動いている。足の裏のホバーを用いることにより、見た目に反して高速飛行が可能。特殊武器「ウインドストーム」は突風を発射する武器。同じタイプのボディから作られたエアーマンをライバル視している。ラーメンの丼のような頭をしており、料理が上手い。 なお出身国は不明だが、有賀ヒトシの漫画版では中国製ロボットとされている。好きなものはカンフー、嫌いなものは漢方薬。 このキャラクターは、海外からの投稿作品によるものである。 DWN.048 ヤマトマン(Yamatoman) 身長161cm / 体重149kg / 攻撃力199 / 防御力185 / 機動力31 全身を武者の鎧で包まれ、日本の武士をモデルに作られた戦闘用ロボット。同じ鎧型のナイトマンとは対照的に機動力を重視しており、一見重そうだが、極限まで軽量化されているため見た目よりも装甲が薄い(ただし、設定の割りにスペック上の防御力はかなり高水準で、機動力が劣る設定のナイトマンよりもそれが低い設定になっている)。特殊武器「ヤマトスピア」は槍の穂先を飛ばす攻撃だが、穂先のストックがあまり無いため後で回収しなければならない。その上、決まった時間に磨がなくてはならないのが日課。 武士道精神の持ち主で、正々堂々とした戦い方を好むナイトマンを尊敬している。槍使いであるが、自身は日本刀マニア。また英語も好きであり、暇なときには近所の英語教室に時折出没する。[要出典] 原案ハガキでの名称は「武者マン」であった。投稿者によれば、デザインモチーフは『ファイナルファイト』に登場する敵キャラクター「ソドム」で、兜の鍬形はワイリーの「W」を表したものだという(『クラブ☆カプコン』より)。フレイムマン同様ほとんど原案ハガキそのままのデザインで採用されている。
※この「主なボス」の解説は、「ロックマン6 史上最大の戦い!!」の解説の一部です。
「主なボス」を含む「ロックマン6 史上最大の戦い!!」の記事については、「ロックマン6 史上最大の戦い!!」の概要を参照ください。
- 主なボスのページへのリンク