プラスターマークを持つプラスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/20 18:05 UTC 版)
「冒険遊記プラスターワールド」の記事における「プラスターマークを持つプラスター」の解説
ビートマ / Beetma 声 - 福山潤 主人公。カブトムシのようなスタンダード系種族・カブト族。頭があまりよくなく、考えることもあまり好きではないが、思い立ったらすぐに行動する。ワイバーストとはよく喧嘩をしているが、互いに認め合っている。ヴァローゼに申し込まれた決闘は邪魔が入らない限り必ず受けて立つ。ヴァローゼ登場後、影響されたのか「根性だ」という言葉を使うようになる。プラスターマークは腹部にあり黄色。トウマとプラストオンすると位置は変わらないが、デリィの場合胸部に移動する。49話でマイティVを庇ってダーク化してしまうも、50話でトウマの説得により解放される。得意技は「ガチンコヘッド」など。ビートマEX(ビートマ エクス) / Beetma EX 声 - 福山潤 ビートマがゴンゴラゴンのエネルギーを得た姿。戦闘時、興奮した時にこの姿に変身する(なお、最初はゴンゴラゴンのエネルギーの制御ができなかった)。プラスターマークの位置・色は特に通常時と変わらないが、トウマ・ダイランドとプラストオンすると胸部に移動するようになる。最終回にてジャネーンの親玉との戦いでゴンゴラゴンのエネルギーが抜けてしまったため、以後ビートマはこの姿に変身することができなくなった。得意技は「ビートボンバー」など。 ワイバースト / Wyburst 声 - 千葉一伸、かないみか(カッチン姫とプラストオンしている時) 準主人公。ワイバーンのようなスタンダード系種族・グリップ族。知識が豊富で、ゴンゴラゴンについて調査をするためビートマに同行する。初めは冷静沈着なキャラクターだったが、中期あたりからコミカルないし情けない面が垣間見えるようになる。普段は2足歩行しており、急ぐときは馬のように4足で走る。マイナスターとの戦闘が終わった後はギンガードと同じくレーサーとしても活躍し、一度ビートマたちと別れることになった。高所恐怖症である。本作品がテレビアニメであることを知っているかのように、「プラスターが諦めたら番組にならない」という発言をしたことがある。プラスターマークは胸部にあり黄色。トウマ・ガン・カッチン姫のいずれとプラストオンしても腹部に移動する。なお、カッチン姫とプラストオンした際は女性に変化する。51話ではジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。得意技は「サブマリンテイル」など。 ハーニア / Harnia 声 - 石川寛美 ハチのような風系種族・ハニー族。唯一の女性プラスター。デリィとは仲が良く、いつもデリィとプラストオンしている状態でいる。口癖は「○○にゃ」。フェザードとも仲が良い。プラスターマークは額にあり赤色。デリィ・トウマ・カッチン姫のいずれとプラストオンしても下腹部に移動する。トウマとのプラストオンは1回のみで、カッチン姫とのプラストオンは2回。なお、トウマとプラストオンした際とダーク化した際は男性に変化する。50話でジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。得意技は「びりびりハニー」など。 モーリィ / Moley 声 - TARAKO モグラのような地系種族・モール族。地上ではあまり早く走ることができず、ビートマたちにいつも追いつけず大変な思いをしているが、地中ではかなり速く掘り進むことができる。気が弱いため勇気のある男になりたいと願っており、ビートマを「兄貴」と慕う。最初はプラスターマークが付いていなかったが、後にマイナー獣からドリューンやビートマを助けたいという気持ちから額に出現した。いつもどこか周りとズレている。14話で不意打ちにトウマとプラストオンし、力を体感すべく、地面を掘り続けた拍子にオケラッチ族のところへ転落し、オケラッチ族から「恵みの神様」と呼ばれていた。後にオケラッチ族の真実を知った時は誤解で捕らわれたトウマを救い、水を放出しつつ、ビートマとワイバーストの元へ帰還した。ドリューンのことを慕い、彼の事を「様」付けで呼んでいる(これはモール族全てに当てはまる)。プラスターマークは青色。トウマとプラストオンすると腹部に移動するが、カッチン姫の場合位置は変わらない。第47話でジャネーンに取り込まれてダーク化してしまうも、PビートマEXによって解放される。得意技は「もりもりモーリィ」など。 ザガリアン / Zagarian 声 - 神奈延年 ザリガニのような水系種族・ザガリ族。海賊の頭領で「大海賊」の異名を持っている。手下はかなりの数がいるが、全てホタテ。ポセイホーンと仲が良い。プラスターマークは額にあり赤色。トウマ・ガンどちらとプラストオンしても腹部に移動する。第41話でジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。得意技は「こおりのヤリ」など。 ガブリオン / Gabrion 声 - 大林隆介 ライオンのような炎系種族・タテガミ族。最後まで正義を突き通す、老勇者である。息子が1匹いる。4足走行。プラスターマークは胸部にあり赤色。トウマとプラストオンすると腹部に移動する。ハーニアと同様トウマとのプラストオンは1回のみ。マイナスターとの最終決戦の際、ザナグールとの戦闘の末彼と共に海中に消えるが、無事生還した。第47話ではジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。得意技は「クリムゾンフレア」など。 タンキュー / Tan-Q 声 - 渕崎ゆり子 戦車とロボットを足したようなメカ系種族・タンク族。プラスターワールドの発明家で、プラストギアやプラスターロボの制作に携わった他、人間界の物を改良したメカを多数作っている。ビートマの知り合いで、正式ではないが一応セイフティのメンバー。戦闘をしたがらず、常に研究所にこもり様々な研究をしている。足はキャタピラ。一人称は「僕あるいはワシ」であるが、ダーク化した時は「ワシあるいは俺様」。プラスターマークは胸部にあり、赤色。トウマとプラストオンすると腹部に移動する。ハーニア、ガブリオンと同様トウマとのプラストオンは1回のみ。43話でDヴァローゼに捕らわれてダーク化してしまい、続く44話でビートマたちを襲った。得意技は「ハンドバルカン」など。 ドリューン / Dorewn 声 - 土師孝也 龍のような地系種族・リューン族。モール族に「勇者様」として慕われている。地中を掘り進むスピードはモーリィよりも更に速い。マイナスターの味方をしていたウォリアムとの戦闘が絶えなかったが、後に和解する。ギガジュールと互いの力を認め合っている。プラスターマークは腹部にあり黄色。トウマとプラストオンすると背中に移動する。46話ではジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。得意技は「デスドリル」など。 ウォリアム / Wariom 声 - 関俊彦 騎士のような炎系種族・アーマー族。故郷をギンギラギンの起こした津波に破壊され、自身も体を冷やされて仮死状態となるが、その際に伝説の勇者である人間とプラストオンしてギンギラギンと戦っていたゴンゴラゴンの後ろ姿を見て破壊者がゴンゴラゴンであると勘違いし、ヴァルダによって復活した後はゴンゴラゴンを追い攻撃を仕掛ける。一時期マイナスターに寝返ったこともある。元々アーマー族は体を急激に冷やされると体が固まり、仮死状態に陥ってしまうために水に弱い種族だが、ウォリアムの場合は故郷が壊滅した時の体験がトラウマとなっているためそれが顕著で、水を見ただけでも激しく取り乱すほどである。後に誤解が解けるがギンギラギンに突撃し、その結果ギンギラギンの光線で黄金に変えられ、破壊された。プラスターマークは下腹部にあり黄色。トウマとプラストオンしても位置は変わらない。得意技は「バーニングエンド」など。 フェザード / Fezard 声 - 浪川大輔 オウムのような風系種族・フェザー族。プラスター界で最も高速で空を飛ぶことができる。普段はプラスターワールドとトレジャーワールドとを繋ぐ郵便屋をしている。ハーニアやデリィと仲が良い。プラスターマークは下腹部にあり黄色。トウマとプラストオンしても位置は変わらない。得意技は「ソニックストーム」など。 マシャンタ / Mashanta 声 - 保志総一朗 エイのような水系種族・シャンタ族。シャンタ姫に仕えている。どんなことにおいても基本的にはシャンタ姫のために行う。プラスターマークは胸部にあり赤色。トウマとプラストオンすると下腹部に移動し、声もイケメンに変わる。ドリューンと同じく、ジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。得意技は「マシャンタテイル」など。 ギンガード / Ginguard 声 - 草尾毅 フォーミュラカーのような意匠を体に持つ人型ロボットのようなメカ系種族・ガード族。プラスターレースのレーサーで、本編開始以前に行われたレースの優勝者。普段は各地のサーキットを視察している。ライバルはマッハだったが、後にワイバーストもライバルとなる。プラストターボに懐かれている。プラスターマークは腹部にあり赤色。トウマとプラストオンしても位置は変わらない。ドリューン・マシャンタと同じく、ジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。得意技は「ギンガおとし」など。 ヴァローゼ/ Varoeze 声 - 岡野浩介 炎とバラを足したような炎系種族・フレイム族で、熱血系のプラスター。セイフティの2代目ボスで、イグニスの息子。イグニス没後はセイフティのボスに就任した。右目が紫色、左目は黄色のオッドアイである。かつて自身が決闘を挑んで打ち負かされたビートマをライバル視していて、決闘を何度も申し込む。「気合だー!!」を口癖としていて、いつ何時でも口に発する。アーマー族ほどではないが、炎系の為水が苦手。プラスターマークは左腕にあり黄色。ガンとプラストオンしても位置は変わらない。41話でジャネーンに取り込まれてダーク化してしまうが、45話でガンの説得により解放される。得意技は「フレイムウィップ」など。 バドニック/ Badnick 声 - 高木渉 コウモリのような風系種族・バット族。セイフティのメンバー。人の話を全く聞こうとしない性格。逆さの状態で何かにつかまっているのが一番落ち着くらしい。口癖は「ヴァー」。プラスターマークは背中にあり黒色。トウマとプラストオンしても位置は変わらない。41話ではジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。得意技は「インパクトパルス」など。 テラ/ Tera 声 - 山口隆行 犬形ロボットのようなメカ系種族・メタドッグ族。セイフティのメンバー。冷静沈着で適切な状況判断ができる。セイフティの中で恐らく一番真面目である。声がまるでヘリウムを吸った後であるかのようにガラガラである。プラスターマークは胸部にあり黄色。ガンとプラストオンすると下腹部に移動する。バドニックと同じく、ジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。得意技は「ゼロ・ファイナル」など。 ギガジュール/ Gigajoule 声 - 江川央生 岩石のような地系種族・ロック族。セイフティのメンバー。自分のことを「身共」と呼び、二人称には「貴公」を用いるなど、少し昔の人間のよう。土の中を自由に動き回ることができる。ドリューンと互いの力を認め合っている。プラスターマークは胸部にあり青色。ガンとプラストオンしても位置は変わらない。バドニック・テラと同じく、ジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。得意技は「ガイアクラッシュ」など。 ポセイホーン / Poseihorn 声 - 長島雄一 イッカクと人魚を足したような水系種族・イッカク族。セイフティのメンバー。普段は海の王様をしているが、あまりやる気がない。喋る単語の順序を逆にし、自身の名前やプラストオンの発音を歌うように発声するというあまりにも独特過ぎる喋り方をする。ザガリアンと仲が良い。プラスターマークは下腹部にあり赤色。トウマとプラストオンすると額に移動する。バドニック・テラ・ギガジュールと同じく、ジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。得意技は「ミストルネード」など。 マイティV(マイティ ブイ) / Mighty V 声 - 小西克幸 バリーとは共に修行をした仲である伝説のプラスター。一度に多くの悪を倒せる力を望んだために闇に魅入られ、ジャネーンに憑依されたことがバッドル誕生の引き金となった。のちに50話では、再びジャネーンに取り込まれてダーク化してしまう。プラスターマークは下腹部にあり青色。バリーとプラストオンすると額に移動する。 ゴンゴラゴン / Gongoragon 声 - 有本欽隆 ドラゴンのような姿をした水・土・メカの三属性を持つ伝説のプラスター。その昔ギンギラギンと戦闘し、世界平和のため自身と共に封印する。自身の命と引き換えにビートマに力を与えて、消滅した。プラスターマークは額にあり赤色。トウマとプラストオンすると下腹部に移動する。 トラストーム/ Torastorm 声 - 辻谷耕史 虎のような姿をした火系プラスター。弟のドラストームと共にゴンゴラゴンに仕えていて、ゴンゴラゴンとギンギラギンを自分たちの張った結界により一緒に封印していた。復活したギンギラギンを倒すためトウマとプラストオンして戦った。プラスターマークは下腹部にあり薄い紫色。トウマとプラストオンしても位置は変わらない。 ドラストーム / Dorastorm 声 - 渋谷茂 虎のような姿をした風系プラスター。兄のトラストームと同じくゴンゴラゴンに仕えていて、ゴンゴラゴンとギンギラギンを一緒に封印していた。復活したギンギラギンを倒すためデリィとプラストオンして戦った。プラスターマークは下腹部にあり赤色。デリィとプラストオンすると腹部に移動する。
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