ノルアーク帝国
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「Bビーダマン爆外伝」の記事における「ノルアーク帝国」の解説
くろボン 声 - 関俊彦 帝国軍の親衛隊長を務めるエースパイロット。親衛隊を率いており、自身の力を高めるために常に強い相手と戦うことを渇望している。ただし、時折ダークボンの過激な思想に戸惑うことがあり、海王星での対決ではダークボンからのプラズマ爆弾投下命令を受けるも、海王星を破壊しようとまでは思っていなかったため躊躇していた。また、最終局面ではしろボンたちと同様に、プラネットエンブレム(冥王星の紋章)を持つ戦士だったことが明らかとなった。最終的にはしろボンの「戦争を終わらせるために戦っている」という想いに共感し、共闘する。ダークフォートレス撃破後は真の強さを求めて宇宙に旅立った。機体はボンバーファイターTYPE-90RX。最終局面ではハデスボンバーファイターに搭乗している。 『爆外伝III』では冥王星の名門にして代々星を守り続けるくろボン家(惑星直列に関する古文書を所有していた)の出身となっており、軍に入隊してわずか3年でエースパイロットになったことと、自身の機体に黒い塗装が施されていることから、「黒い三年生」の異名を持つ。また、親衛隊も配備されているTYPE-90RXのカラーリングから、「黒い三機神」と呼ばれている。 セレス 声 - 園部啓一 帝国軍のパイロットで、くろボンの部下の1人。ボンバーファイターによる機動戦を得意とする。 パラス 声 - 室園丈裕 帝国軍のパイロットで、くろボンの部下の1人。格闘戦が得意。 Dr.クラッシャー 声 - 西村朋紘 帝国軍の科学者。ダークフォートレスの制作に携わる。茶色のボディに白衣と眼鏡を着用しており、ビーダシティ編のDr.シャドーとよく似た特徴を持つ。 『爆外伝III』ではグレイボンの弟子であり、ボンバーファイターTYPE-99の開発に携わっている。 ゴールデンボン王 / ダークボン皇帝 声 - 玄田哲章 心優しき名君としてビーダ王国を統治していたゴールデンボン王だったが、何者かに体を支配されたことにより、紫のボディを持つ邪悪なダークボン皇帝へと変貌してしまった。帝国軍を率いて太陽系の惑星を次々と侵略、最終局面では自らダークフォートレスに搭乗し出撃した。ダークフォートレスがシャインボンバーフォートレスのスパイラルショットで撃破された際に浄化されてダークマザーから解放され、元のゴールデンボンに戻った。 『爆外伝III』でのゴールデンボンは最終局面の際、くろボンと同じくプラネットエンブレム(太陽の紋章)を持つ戦士だったことが明らかになった(ただし、ダークボン皇帝はこのことに気づいてはいなかった)。 ダークマザー 声 - 大友龍三郎 ゴールデンボンに憑依した謎の存在。憑依したビーダマンのビーダマに、目玉のような姿で浮き出てくる。その目的はダークフォートレスとプラネットエネルギーを利用し、惑星直列と同時に太陽系を消滅させることにあった。ダークフォートレスが撃破されると共に浄化されたゴールデンボンの体から離れ、「いずれ復讐を果たす」と宣言しつつ姿を消した。 『爆外伝III』の最終局面ではゴールデンボンの体から離れるものの、Dr.クラッシャーに再憑依している。また『爆外伝II』でも最後の敵として登場している。漫画版では生前に太陽系の各惑星を司る神に戦いを挑んで敗れ、封印された存在だったことが判明しており、自分自身の怨念に呪われ続けているとも語られている。また、後にビーダシティ編のダーク皇帝や、『Bビーダマン爆外伝V』のキングベーダーとも同一の存在であることが語られた(ただし、漫画版のダーク皇帝は『爆外伝II』や『爆外伝III』の時代よりはるか前から存在している)。 帝国兵士 声 - 酒井哲也 ノルアーク帝国の一般兵。バイザーの付いたヘルメットとショルダーサポーターを付けているのが特徴。武器としてマシンガンを装備。 以下はテレビシリーズ未登場のキャラクターである(反乱軍側とは異なり、キャラクターの対比図にシルエットと名称が記されていた)。 ボップ 帝国空軍の総司令官。ヘールやレディ・ベガと共に、「古参三将軍」と呼ばれている。ヘールとは兄で、ハロー大気圏空軍を率いる。狡猾でひねくれた性格の持ち主で、くろボンをライバル視する。『爆外伝III』では彗星を利用し、反乱軍本部の壊滅を企んだ。漫画版ではヘイル共々関西弁で喋る。 ヘール 帝国陸軍の元帥。弟のボップとは対照的に短気で乱暴な性格で、兄弟の中は悪い。『爆外伝III』ではボップと共に、海王星に彗星を衝突させようと画策するも、この時の失敗が原因でボップと不仲になった。 レディ・ベガ 帝国海軍の提督。三将軍では唯一の女性であり、紫のボディに赤い髪と、ビーダシティ編のパープルとよく似た特徴を持つ。美しいが卑劣な作戦を得意とし、冷酷でわがままな性格。美への執着が強く、くろボンに好意を抱いている。
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ノルアーク帝国(登場メカ)
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BF-90D ボンバーファイターTYPE-90 帝国軍で使用されている主力量産機。基本的には反乱軍仕様と同様だが、反乱軍仕様がグレーの塗装であったのに対し、帝国軍のそれは機体に黒い塗装が施されている。ボンバーファイターTYPE-90RX くろボンが搭乗するボンバーファイター。黒いボディに紫の手足、赤いキャノピーと独自のカラーリングが施されている。通常機に加えてビーダマカノンの破壊力や機動力と装甲が強化されている。また、隊長機の証として頭部にアンテナを装備。これにより通信能力が強化され、部隊への指示を円滑に行うことが可能になった。本作品ではさらに紫のスカイユニットを装備されており、反乱軍を相手に航空戦を繰り広げた。 『爆外伝III』ではセレスとパラスも搭乗しており、くろボン機が上記の1番機、セレス機がTYPE-90と同じ頭部形状の2番機、パラス機が2番機と同型の3番機となっている。 ボンバーファイターTYPE-90(セレス・パラス仕様) セレスとパラスが搭乗するボンバーファイター。基本的には帝国仕様のTYPE-90と変わらないが、機体各部にTYPE-90RXと同様の塗装が施されている。 BA-97T タイトニングボンバーアタッカー ボンバーファイターの派生機種で、前方に突き出した3枚の電磁レールにより精密射撃を行うことができる(玩具では仕様が異なり、単体ではビーダマを発射できない)。手持ち武器としてビームライフルも装備しており、ボンバーファイターとの合体時にはビーダマの装填パーツとしても使用可能。 『爆外伝III』ではしろボンとあおボンによって彗星迎撃用に改造された反乱軍の長距離精密射撃用機体として登場。ボンバーファイターの前面に合体し、ビーダマカノンの精密射撃をサポートする。また、ボンバーファイターとの合体時に放つ技・「タイトショット」を持つ。 YBF-99X ハデスボンバーファイター くろボンが搭乗する新型ボンバーファイター。TYPE-99をベースにしているため、シメウチショットにより強力なビーダマを発射できる。また、ステルス能力など独自のカスタムチューンが施されている。 『爆外伝III』では火星空域でのテスト操縦の際、ほんの一瞬ながらしろボンのガイアスカイと交戦。ビーダマカノンの一撃により、ガイアスカイを火星に墜落させた。YBF-99XC ハデスコスモバージョン ハデスに宇宙用のコスモユニットを装備した形態。ガイアコスモバージョン同様、ドライブユニットと各部スラスターにより機動性は大幅に向上、惑星間を高速で航行できるようになった。 本作品では主にこの形態で活躍。最終局面でしろボンが乗るガイアコスモと激闘を繰り広げている。 BF-99A ボンバーファイターTYPE-99 セレスとパラスが搭乗する新型ボンバーファイター。ビーダマカノンにシメウチショット機構が備えられており、これによりTYPE-90以上の威力を持つビーダマが撃てるようになった。 『爆外伝III』では帝国軍の次世代量産機として登場。空軍兵が搭乗する(玩具パッケージの表記より)。TYPE-99コスモバージョン(※) TYPE-99にコスモユニットを装備した形態。機動性が向上したことにより、惑星間の高速航行が行えるようになった。また、本作品では主にこの形態で活躍する。 『爆外伝III』ではコスモユニットのカラーリングが異なり、本作品では濃い緑色、『爆外伝III』では赤とされている。 (※)ここではハデスコスモバージョンに倣い、便宜上このように表記する。 ダークフォートレス ノルアーク帝国の切り札である巨大宇宙要塞。迎撃用兵器のフレアナパームの他、プラネットエネルギー回路を搭載しており、太陽系の星々を一気に消し去ることが可能な威力を持つ最終兵器・プラネットエネルギー砲を装備している。最終局面においてシャインボンバーフォートレスのスパイラルショットを受け、機能停止した。 ノルアーク帝国戦艦 ノルアーク帝国親衛隊の量産型戦艦。複数の砲門と惑星をも破壊する威力を誇るプラズマ爆弾を装備し、ワープ機能を持つ。 以下はテレビシリーズ未登場のメカである。 カーリンガー ほうき状の彗星誘導装置を搭載した、「ヘビービーダファイター」と呼ばれる大型メカ。装備は艦首の主砲。赤いカラーリングで支援能力の高い1号と青いカラーリングで重装甲を誇る2号の二種類があり、ボップとヘイルが搭乗する。『爆外伝III』では反乱軍ネレイドの本部がある海王星を攻撃する際に使用された他、ダークフォートレスの護衛を担っていた。 『Bビーダマン爆外伝 ビクトリーへのみち』では、それぞれセレスとパラスの最終進化形として登場。 ブラックサバス ノルアーク帝国親衛隊の最新型戦艦で、リュウグウノツカイのような形状とその名の通りの黒いカラーリングが特徴。ダークビーダエネルギーを動力源とし、艦首に装備されたフレアナパームを発射可能なカノン砲と非常に強固な装甲を持つ他、潜水も可能。当初ネレイドからは海王星の海に出現する謎の生物として認識されており、ネレイド海王星基地を襲撃していた。
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ノルアーク帝国
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ダークボン皇帝がビーダ王国を廃し新たに建国した帝国。巨大な武力により星々の侵略を開始する。
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