太陽系の惑星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 08:10 UTC 版)
太陽系の惑星の赤道傾斜角は以下の通りである。天王星は自転軸がほぼ横倒しになっているので、環や衛星の位置も横向きになっている。金星は自転軸がほぼ完全に倒立しており、他の惑星と逆方向に自転していることになる。水星や木星は自転軸がほぼ垂直に直立している。 太陽系の惑星の軌道傾斜角および自転軸傾斜角分類天体名公転軌道面の傾き公転周期(年)自転軸(赤道)傾斜角自転周期(日)軌道傾斜角対太陽の赤道対不変面地球型岩石惑星 水星 7.01° 3.38° 6.34° 0.241 0.01° 58.7 金星 3.39° 3.86° 2.19° 0.615 177° 243 地球 0° 基準面 7.16° 1.57° 1.00 23.4° 0.997 火星 1.85° 5.65° 1.67° 1.88 25.2° 1.03 木星型天王星型 木星 1.31° 6.09° 0.32° 11.9 3.12° 0.414 土星 2.49° 5.51° 0.93° 29.5 26.7° 0.426 天王星 0.77° 6.48° 1.02° 84.0 97.8° 0.718 海王星 1.77° 6.43° 0.72° 165 28.3° 0.671 準惑星小惑星 冥王星 17.1° 11.9° 15.6° 248 120° 6.39 ケレス 10.6° — 9.20° 4.60 4° 0.378 パラス 35.1° — 34.4° 4.62 84°±5° 0.326 ベスタ 7.14° — 5.56° 3.63 0.223 衛星 月 5.15° 27.3日 6.69° =公転 ガニメデ 0.195° 7.16日 0-0.33° =公転 カリスト 0.281° 16.7日 0° =公転 タイタン 0.306° 15.9日 1.94° =公転 恒星 太陽 該当せず 7.25° 27.3
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太陽系の惑星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:27 UTC 版)
太陽系の惑星は、「太陽系の惑星の定義」に基づき、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の8天体とされる。 これら共通の特徴は、ほぼ同一の軌道面にある事、各軌道はほぼ正円である事、外側に行くほど惑星軌道の間隔が広くなる事である。惑星質量をすべて集めても太陽の1/1000程度に過ぎない。しかし、軌道の角運動量は太陽の自転における角運動量の約200倍を示す。 惑星の条件のうち、採択された決議案に追加された、他天体との関係に関する第3項目を満たさない天体は dwarf planet(準惑星。日本語表記についての詳細は後述)と呼ぶ。なお、準惑星、小惑星は呼称に「惑星」が入っているが、惑星ではない。 2016年1月21日、「太陽系の9番目の惑星の存在を示す証拠が発見された」と報じられた(プラネット・ナイン)。
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