トロントブルージェイズとは? わかりやすく解説

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トロント・ブルージェイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 03:29 UTC 版)

トロント・ブルージェイズ英語: Toronto Blue Jays、略称: TORブ軍[注釈 1])は、MLBアメリカンリーグ東地区所属のプロ野球チーム。本拠地はカナダオンタリオ州トロントにあるロジャーズ・センター。通称「ジェイズ(Jays)」。2005年以降、アメリカ合衆国外で本拠地を構えるMLB唯一のチーム[注釈 2]


注釈

  1. ^ アトランタ・ブレーブスミルウォーキー・ブルワーズにもこの略称が用いられるため、「ブ軍」との略称を用いる際には、事前にこの略称がどのチームのことを指すのかについて明記する必要がある。
  2. ^ 2004年まではモントリオール・エクスポズナ・リーグ東地区に所属していたものの、2005年からワシントンD.C.に本拠地を移し、チーム名もワシントン・ナショナルズに変更している。
  3. ^ オールスターゲームにおいても、本球団所属選手出場の有無またはカナダ国籍選手の出場の有無を問わず演奏される。
  4. ^ この国歌は公式に英語フランス語の2か国語の歌詞が存在するが、本拠地のトロントがあるオンタリオ州は英語が公用語の州であること、また対戦相手となりうる29球団全てがアメリカ合衆国、つまり英語圏に所在することなどから原則英語詞のみが歌われている。ただし、ロジャーズ・センターに招かれる当日のゲスト歌手がケベック州などフランス語圏出身者などの場合、部分的にフランス語詞を歌唱する場合もある。
  5. ^ 2001年から2009年まではGMを、2010年から2015年までは球団社長だった

出典

  1. ^ “トロント・ブルージェイズ、カナダ本拠地での試合認められず”. CNN.co.jp. (2020年7月20日). https://www.cnn.co.jp/showbiz/35156995.html 2020年8月11日閲覧。 
  2. ^ “ブルージェイズ、NYバファローが今季本拠地 カナダ開催不可で”. AFP BB News. (2020年7月25日). https://www.afpbb.com/articles/-/3295550l 2020年8月11日閲覧。 
  3. ^ a b Keegan Matheson (2021年7月31日). “'An awesome day': Toronto's homecoming W” (英語). MLB.com. 2021年8月8日閲覧。
  4. ^ あれれ…ブルージェイズ 22年ぶりプレーオフ進出決まっていた スポニチ Sponichi Annex 野球スポーツニッポン、2015年9月27日配信
  5. ^ 月刊Slugger2017年1月号
  6. ^ Shi Davidi (2021年4月30日). “MLB, Blue Jays sever ties with Roberto Alomar after sexual misconduct investigation” (英語). SportsNet. 2021年5月2日閲覧。
  7. ^ Keegan Matheson (2021年5月1日). “MLB puts Roberto Alomar on Ineligible List” (英語). MLB.com. 2021年5月2日閲覧。
  8. ^ Blue Jays to move home location to Sahlen Field beginning June 1” (英語). MLB.com (2021年5月5日). 2021年5月6日閲覧。
  9. ^ Keegan Matheson (2021年6月2日). “Blue Jays thrilled with Sahlen Field upgrades” (英語). MLB.com. 2021年6月23日閲覧。
  10. ^ Keegan Matheson (2021年6月2日). “Blue Jays thrilled with Sahlen Field upgrades” (英語). MLB.com. 2021年6月23日閲覧。
  11. ^ Keegan Matheson (2021年7月16日). “Blue Jays returning to Toronto on July 30” (英語). MLB.com. 2021年7月17日閲覧。
  12. ^ Keegan Matheson (2021年7月16日). “Blue Jays sign 1st-rounder Gunnar Hoglund” (英語). MLB.com. 2021年7月17日閲覧。
  13. ^ Keegan Matheson (2021年11月8日). “Semien wins first career Gold Glove Award” (英語). MLB.com. 2021年11月9日閲覧。
  14. ^ Blue Jays’ Robbie Ray wins AL Cy Young Award” (英語). BBWAA – Baseball Writers' Association of America (2021年11月17日). 2021年11月17日閲覧。
    Keegan Matheson (2021年11月17日). “Robbie Ray wins 2021 AL Cy Young Award” (英語). MLB.com. 2021年11月18日閲覧。
  15. ^ Blue Jays sign José Berríos” (英語). MLB.com Press Release (2021年11月17日). 2021年11月17日閲覧。
  16. ^ Retired Numbers | History | Toronto Blue Jays” (英語). MLB.com. 2022年10月30日閲覧。
  17. ^ Level of Excellence | Toronto Blue Jays” (英語). MLB.com. 2022年10月30日閲覧。


「トロント・ブルージェイズ」の続きの解説一覧

トロント・ブルージェイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 03:07 UTC 版)

デーブ・スティーブ」の記事における「トロント・ブルージェイズ」の解説

1978年ドラフトでトロント・ブルージェイズから5巡目に指名を受け入団当初外野手だったが、強肩生かすため投手コンバートされる。1979年はA級とAAA合計10勝2敗の好成績残してメジャー昇格し6月29日ボルティモア・オリオールズ戦でメジャーデビュー8月11日シカゴ・ホワイトソックス戦でメジャー完封記録するなど8勝8敗・防御率4.31を記録。初のフルシーズンとなった1980年オールスターゲームに初選出を果たす。9月に5連敗喫するなど調子落としたが、1215敗・防御率3.71を記録した1982年前半戦で7勝10敗・防御率3.96だったが、後半戦10勝4敗・防御率2.59と調子上げシーズン通算1714敗・防御率3.25を記録。また19完投・5完封・288.1イニング271被安打もリーグトップだった。サイ・ヤング賞投票では4位に入った1983年開幕から好調5月まで防御率1点台を維持し2年ぶりにオールスターゲーム選出され先発投手務めた最終的に1712敗・防御率3.04を記録した1984年開幕5連勝マークするなど前半戦で9勝を挙げオールスターゲームでは前年続いて先発した16勝8敗・防御率2.83を記録しチーム地区2位まで上昇1985年前半戦で9勝5敗・防御率1.87を記録し3年連続オールスターゲーム出場後半戦でやや数字下げたが、1413敗・防御率2.48で最優秀防御率タイトル獲得し球団創設以来初の地区優勝貢献同年から7回戦制となったカンザスシティ・ロイヤルズとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第1戦に先発し、8回無失点勝利投手。第4戦でも7回途中1失点好投味方逆転呼び3勝1敗と追い詰めたが、その後3勝3敗のタイ持ち込まれる最終第7戦でも先発したが6回途中6失点降板して敗戦投手となり、リーグ優勝逃したオフ球団当時メジャー最高額10年契約結んだ最後3年球団選択権のあるオプション契約だったが、その内容それぞれ190ドル200ドル210ドル100万ドルプレイヤーがメジャー全体50程度でしかなかった当時においては破格高給で、200ドル上の契約結んだ選手当時は他にマイク・シュミットオジー・スミスブルース・スーターぐらいであった1986年開幕6連敗喫するなど前半戦は2勝9敗・防御率5.80と絶不調後半持ち直したが7勝12敗・防御率4.74と不本意な成績に終わる。1987年は7連勝記録するなど13勝を挙げる1988年前半戦10勝をマークし3年ぶりにオールスターゲーム出場するなど16勝8敗・防御率3.04と復活遂げる。9月24日クリーブランド・インディアンス戦では9回2死まで無安打抑えたが、フリオ・フランコ(後にロッテ)に安打され、ノーヒッター逃す9月30日オリオールズ戦でも9回2死まで無安打抑えるが、代打ジム・トレーバー(後に近鉄)に安打され、2試合連続最後打者打たれ快挙逃した1989年8月4日ニューヨーク・ヤンキース戦でも9回2死までパーフェクト抑えたが、そこから連打浴びて失点し、完全試合どころか完封逃した同年5月まで防御率5.46だったが、その後復調し17勝8敗・防御率3.35を記録しチーム4年ぶりの地区優勝貢献オークランド・アスレティックスとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第1戦と第5戦に先発しデーブ・スチュワート投げ合ういずれも敗れチームも1勝4敗で敗退した1990年前半戦11勝を記録し2年ぶりにオールスターゲーム出場9月2日インディアンス戦でついに球団史上初のノーヒッター達成自己最多18勝を挙げサイ・ヤング賞投票で5位に入った1991年故障5月22日登板最後に離脱。わずか9試合登板で4勝に終わる。1992年7月からリリーフ降格となり、4勝6敗・防御率5.04に留まるチーム球団創設以来初のリーグ優勝果たしワールドシリーズでもアトランタ・ブレーブス破ってワールドチャンピオン輝いたが、ポストシーズンでの登板機会はなかった。オプション行使されフリーエージェントとなり、12月8日ホワイトソックス契約

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トロント・ブルージェイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 07:33 UTC 版)

アル・ライター」の記事における「トロント・ブルージェイズ」の解説

移籍後1試合先発登板のみで、その後1992年まで計9試合登板留まる1993年メジャー定着し6月17日ボストン・レッドソックス戦で、被安打2でメジャー完投・初完封。9勝6敗・防御率4.11を記録しチーム地区連覇貢献シカゴ・ホワイトソックスとのリーグチャンピオンシップシリーズでは2試合登板しチームリーグ連覇を果たす。フィラデルフィア・フィリーズとのワールドシリーズでは第1戦で6回から登板しピンチを招くものの2.2イニングを無失点抑え勝利投手。第4戦では3回からリリーフするが6失点打ち込まれるチームは第6戦でジョー・カーター逆転サヨナラ3点本塁打シリーズ連覇果たした1994年からは先発専任となるが、1994年から1995年のMLBストライキ影響もあり6勝に留まる1995年はリーグワーストの108四球14暴投ながら1111敗・防御率3.64を記録オフフリーエージェントとなり、12月14日フロリダ・マーリンズ契約

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トロント・ブルージェイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:12 UTC 版)

ダニー・ヤング (1994年生の投手)」の記事における「トロント・ブルージェイズ」の解説

ヤングは、トロント・ブルージェイズから、第8ラウンド指名された。2019年ヤングは、DFAとなり、フリーエージェントになった

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