ディビジョンシリーズ
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ディビジョンシリーズ(英: Division Series, DS)は、メジャーリーグベースボールの優勝チーム決定戦のファーストラウンド(一般のトーナメントフォーマットでいう「リーグセミファイナル(準決勝)」に相当)。ポストシーズンゲームの第2ラウンドであり、日本ではプレーオフ地区シリーズと訳される。ナショナルリーグ(National League Division Series, NLDS)とアメリカンリーグ(American League Division Series, ALDS)でそれぞれ開催される。
- 1 ディビジョンシリーズとは
- 2 ディビジョンシリーズの概要
- 3 1981年のディビジョンシリーズ
ディビジョンシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 10:31 UTC 版)
「メジャーリーグベースボール」の記事における「ディビジョンシリーズ」の解説
ディビジョンシリーズ(地区シリーズ)は、前述の「ワイルドカードゲーム」を勝ち抜いたワイルドカードとリーグ勝率1位のチーム、勝率2位チームと勝率3位チームの組み合わせで試合を行う。2011年までは、最高勝率チームとワイルドカードのチームが同地区の場合、ワイルドカードとリーグ勝率2位のチーム、勝率1位チームと勝率3位チームの組み合わせで行っていた(ワイルドカードから見れば、対戦相手は必ず別の地区の地区勝率1位の2チームのうち勝率の高いほうとなる)。試合は5戦の予定で行われ、3勝したチームが出ればシリーズは終了し、そのチームがリーグチャンピオンシップシリーズに進出する。 1981年はストライキにより前後期制をとり、前期優勝チームと後期優勝チームによる地区優勝決定シリーズが行われた。
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ディビジョンシリーズ
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「メジャーリーグベースボールのポストシーズン」の記事における「ディビジョンシリーズ」の解説
ホーム開催は2試合-2試合-1試合と割り振られ、ワイルドカードゲームの勝者と地区優勝最高勝率チームの対戦の場合は地区優勝チーム、それ以外の地区優勝2チームの対戦の場合は2チームのうち勝率の高い方にホームゲームを先に開催する、ホームフィールド・アドバンテージが与えられる。このために早期に優勝が決まっても残りを消化試合に出来ずに最終的な勝率によって対戦カードが決まるという見所も出てきた。 1995年~1997年はホーム開催は2試合-3試合と割り振られ、ホームゲームを先に開催する権利があるチームもあらかじめ決められていた。1998年~2011年はワイルドカードチームがそれより勝率が低い地区優勝チームと対戦することもあったが、その場合でもアドバンテージは地区優勝チームに与えられた。 2012年はワイルドカードゲームの新設が日程発表後に決定したため、地区シリーズの日程に影響が出ないようにこの年のみホーム開催が2試合-3試合に戻された。また、このシーズンからディビジョンシリーズでは同じ地区に所属している球団同士では対戦しないという決まりは廃止された。
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