1998年~2011年の組み合わせ方式
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「ディビジョンシリーズ」の記事における「1998年~2011年の組み合わせ方式」の解説
1998年から2011年までは、勝利数1位のチームとワイルドカードが同じ地区に所属している場合は、勝利数1位チームは勝利数3位チームと対戦し、勝利数2位チームとワイルドカードが対戦し、ディビジョンシリーズでは同じ地区に所属している球団同士が対戦しないようなシステムとなっていた。ワイルドカードから見れば、対戦相手は必ず別の地区の地区優勝2チームのうちの勝利数の多いほうとなっていた。なお、地区1位に2球団が並び、両球団ともポストシーズンに進出できる場合は、当該チーム同士の対戦成績で勝ち越しているほうが地区優勝チーム、他方はワイルドカードとなっていた。 2005年のナショナルリーグディビジョンシリーズを例にすると勝利数1位:セントルイス・カージナルス(中地区優勝、100勝)勝利数2位:アトランタ・ブレーブス(東地区優勝、90勝)勝利数3位:サンディエゴ・パドレス(西地区優勝、82勝)ワイルドカード:ヒューストン・アストロズ(中地区2位、89勝)本来ならば地区優勝チームの中で勝利数が一番多いカージナルスがワイルドカードのアストロズと対戦するが、カージナルスとアストロズが同じ中地区所属のため、カージナルスは地区優勝チームの中で勝利数が一番少ないパドレスと対戦し、アストロズは地区優勝チームの中で勝利数が二番目のブレーブスと対戦した。ホームアドバンテージはカージナルスとブレーブスに与えられた。
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