エキシビション・スタジアムとは? わかりやすく解説

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エキシビション・スタジアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/13 03:56 UTC 版)

エキシビション・スタジアム
Exhibition Stadium
施設データ
所在地 オンタリオ州トロント
開場 1959年
閉場 1989年5月28日
取り壊し 1999年2月1日
所有者 トロント市
グラウンド 人工芝
設計者 不明
建設者 不明
使用チーム • 開催試合
トロント・アルゴノーツ(1959年~1988年)
トロント・ブルージェイズ(1977年~1989年)
収容人員
25,303人(開場時)
33,150 (1959-1974 カナディアンフットボール)
41,890 (1975 カナディアンフットボール)
54,000 (1976-1988 カナディアンフットボール)
38,522 (1977 野球)
43,737 (1978-1989 野球)
グラウンドデータ
球場規模 左翼 - 330 ft (約100.6 m)
左中間 - 375 ft (約114.3 m)
中堅 - 400 ft (約121.9 m)
右中間 - 375 ft (約114.3 m)
右翼 - 330 ft (約100.6 m)
バックネット - 60 ft (約18.3 m)
フェンス 12 ft (約3.7 m)

エキシビション・スタジアム(Exhibition Stadium)は、カナダオンタリオ州トロントにかつて存在したスタジアムカナディアン・フットボール・リーグ(CFL)のトロント・アルゴノーツ1959年から1988年まで、MLBトロント・ブルージェイズ1977年から1989年まで、本拠地として使用していた。1986年にはWWEの大会ザ・ビッグ・イベントが開催され、会場最多となる74,000人を動員している。

オンタリオ湖のほとりに建設されたため、春や秋は非常に寒く、全面雪に覆われたフィールドで試合が開催されたり(1977年4月7日ホワイトソックス戦)、1984年には強風で試合が中止になったりしたことがある。どちらも大リーグ史上唯一の珍事である。

湖畔近くにあるため周りには鳥が多く飛んでいることがあった。1983年8月4日ヤンキースデーブ・ウィンフィールドが鳥を追い払おうとしてボールを投げたところ、バウンドしたボールが鳥に直撃し、鳥が即死した。ウィンフィールドは試合終了後、動物虐待の容疑で警察に拘留された(最終的には不起訴となった)。

脚注

前本拠地:
バーシティ・スタジアム
1924 - 1958
トロント・アルゴノーツの本拠地
1959 - 1988
次本拠地:
スカイドーム
1989 - 2015
前本拠地:
n/a
-
トロント・ブルージェイズの本拠地
1977 - 1989
次本拠地:
スカイドーム
1989 - 現在



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