ダグオンの関係者
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「勇者指令ダグオン」の記事における「ダグオンの関係者」の解説
戸部 真理亜(とべ まりあ) 声 - 長沢美樹 山海高校1年生。4月8日生まれ。身長162cm。血液型はA型。好きな食べ物はいちご。嫌いな食べ物はイナゴ。趣味はオカルト研究。モットーは「純情可憐」。 気が強く、負けず嫌い。1人同好会で超常現象研究会を開いており、エンからはオカルト娘とも呼ばれている。奉幣・神社のお札・十字架・数珠などを装備し、パソコンで情報収集をしながら不思議な現象のある所にしばしば足を運んでいる。その変わった趣味のせいで女好きで通っているシンにすら異性扱いされていない。携帯電話やコンタクトレンズを愛用しており、カイ同様に制服を着用している。ゴキブリは平気だがイモムシは苦手。 ガクを狙ったデマッカ星人をゴキブリと勘違いして、スリッパ一発で倒すと図らずも地球の危機を救ったこともある。その一方、ロッド星人が使役していた星獣グリフィンと心を通わせたこともあり、マリアを庇って致命傷を負ったグリフィンが屍を晒さないために地球を去った際には、その背中を涙ながらに見送った。 エンとは小学3年生のころから毎年同じクラスだったという腐れ縁でケンカ友達。エンの借金に応じてはいるが、いつまでも返済しないのを良いことに超常現象研究会の臨時部員として、こき使ったこともあった。しかし、物語が進むにつれて、徐々にエンを意識するようになっていき、第42話でエンがダグオンであることを知ったことが切っ掛けとなって、互いに想い合う関係となった。エンが宇宙に向かう直前に帰ってきたらデートする約束を交わし、ジェノサイドとの最終決戦で消息不明となったエンを待ち続け、生還したエンと真っ先に再会を果たした。 戸部 学(とべ まなぶ) 声 - 長沢直美 小学5年生。12月2日生まれ。身長130cm。血液型はB型。好きな食べ物はラーメン、カレー、ハンバーグ。嫌いな食べ物はピーマン。趣味は有名人のサイン収集。モットーは「一石二鳥」。 マリアの弟で生意気な性格だが正義感が強い。ガクの愛称で呼ばれるが本人はその呼ばれ方を好いておらず、「ガクガク言うな」と怒ることもある。姉・マリアのことは呼び捨てで呼んでいる。リュウの妹の美奈子に恋心を抱く。 ダグオンのファンであり、ダグオンクラブの会員第1号を自称。自室にはダグオンの玩具をいくつも飾っている。常々ダグオンの正体を知りたがっていたがジェノサイドとの戦いにおいて、エン自らの告白でそれを知ることとなる。ゲキと行動を共にしていた際、生還したエンの姿を見かけ、ゲキよりも先に喜びの顔を見せた。 ライアン 声 - 広瀬匠 機械生命体の剣星人で宇宙剣士の異名を持つ。 故郷の剣星と20億の同朋を滅亡させたアーク星人を追って地球にやって来た。故郷と同胞を一度に失った悲しみと怒りから地球に来た当初は荒れており、「アーク星人への復讐を果たすためなら、地球人がどうなろうと自分には関係ない」と手段を選ばなかったがエンに何度も助けられたことと彼らのダグオンとしてのチームワークと友情に惹かれ、アルマー星人との戦いを経て、仲間になる。 戦闘能力はもちろんのこと、宇宙を旅していたこともあって異星人に関する知識も豊富。自分を変えた最大の要因となったエンに対しては等身大戦・巨大戦ともに「俺を使え!」と自らが変形した剣を振るわせた。後にガンキッドの保護者となる。ガンキッドからは最初は「おじさん」と呼ばれたが、本人いわく「これでもまだ若い」らしい。 アーク星人を討った後、エルバイン太陽系で生き延びていた同胞探しのために地球を離れたが、ガンキッドの泣き声が聞こえてきたと言ってゲドー戦の最中に再び戻ってきた。サルガッソ破壊後、エンとの友情を確認しながら、ガンキッドと共に再び地球を離れ、同胞のいるガリフナー星に向かった。一度目の旅立ちの際はダグオンメンバー全員に見送られ、二度目の旅立ちの際はマリアとルナも見送った。 ドラマCD第2弾において、子供の頃、宇宙警察機構に所属することを夢見ていたことが明らかとなる。 ガンキッド 声 - 長沢美樹 メカージュ星人が開発したガンドロイドT-96。 メカージュ星人と共に地球侵略を行うもメカージュ星人亡き後、ライアンの説得でダグオンチームに加わり、剣星の言葉で「新しい命」を意味する「ガンキッド」の名を与えられた。第25話での戦闘後、ダグオンのエンブレムを帽子に付けてもらう。 性格は子供そのもの。5歳児程度の思考を持ち、生まれたてゆえに世間知らずでわがまま。それゆえ、当初はエンたちと衝突していたが次第に成長し、ダグオンとしての自覚を持つようになる。 サルガッソ破壊後、ライアンの剣星人探しを手伝うために地球を離れる。 ルナ / ギャラクシールナ 声 - 深水由美 宇宙警察機構の刑事。惑星オーパース出身で宇宙警察機構第108分署第5パトロール部隊に所属している。 生真面目な性格で仕事には厳しいが心許した相手には笑顔や茶目っ気を見せる。 クイーンザゴスを追って、地球を訪れ、現地のダグオンを指揮し、クイーンザゴス軍と交戦。クイーンザゴスに苦戦するダグファイヤーを見かねて、ファイヤーショベルを製造した。 任務を終えて帰還する際に地球に向かっている最中のヒドーに捕まり、洗脳され、彼の手下とされてしまう。洗脳後はサングラスとコートで正体を隠すようになる。ダグオン抹殺の任を帯びた際にはヘルメットとスーツに身を包んだ状態からゲキに夜襲をかけて圧倒するがシャドーリュウが駆けつけたことで撤退。次にカイに狙いを定め、ヘリコプターで無人島に連れて行き、そこでカイを襲うがカイの命懸けの行動で正気に戻り、この一件からカイと相思相愛の仲になる。 ヒドーの攻撃からカイを庇った際、クリスタルのお陰で致命傷は避けられたものの負傷し、療養に専念することになるがゼルマー戦ではライと共にダグベースを動かし、スーパーファイヤーダグオンへの合体を行った。ダグオンチームが宇宙に向かっている間、カイの頼みを聞いた朝日山の世話になり、エン生還後はライと共に地球を去る。 ブレイブ星人 声 - 中田譲治 宇宙警察機構所属の宇宙人。 エンたちにダグコマンダーを初めとしたアイテムを与え、彼らをダグオンに任命した。自身が直接、地球の防衛に携わらない理由は本人曰く「自分たちの星は自分たちで守ってこそ価値がある」とのこと。 ワルガイア三兄弟の地球総攻撃時、自らも地球に赴き、マドーとゲドーの手で動力炉を暴走させられたダグベースを元に戻し、ヒドーも倒すが弟をやられたことで怒ったマドーとゲドーの光線を受けて自身も戦死。残留思念はダグオンチームを激励しながら消えていった。
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