一石二鳥とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 表現 > > 一石二鳥の意味・解説 

いっせき‐にちょう〔‐ニテウ〕【一石二鳥】

読み方:いっせきにちょう

一つの事をして同時に二つ利益効果をあげること。一挙両得。「―の名案

[補説] 西洋ことわざTo kill two birds with one stone.(一つの石で2羽のを殺す、の意)から。


一石二鳥

作者大場博行

収載図書山形県文学全集 第1期(小説編) 第3巻
出版社郷土出版社
刊行年月2004.11


一石二鳥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/19 09:23 UTC 版)

一石二鳥(いっせきにちょう)とは、「一つの行為で二つの 利益を得ること」という意味を持つ四字熟語である。この項目では類義語対義語にも言及する。

が2羽集っていたところで1羽の鳥を狙ってを投げたら、鳥が2羽とも落ちてきたという、17世紀イギリスことわざ「kill two birds with one stone.」(一つの石で二羽の鳥を殺す)の訳語である。四字熟語として世間一般に広く定着しているが、イギリス発祥なので漢籍の言葉ではない。 一石二鳥の生まれは、一つの石を一羽の鳥に向けて投げたら、二羽も鳥が落ちてきたということから。 言葉の意味から、3つ以上の利益が得られる場合は「一石三鳥」や「一石四鳥」などという造語が使われることもある[1]

類義語、対義語

エラスムス

類義語としては「一挙両得」や「一挙両全」、「一箭双雕」が挙げられる。

一挙両得は『晋書』の束晰伝から出た言葉であり、一石二鳥とは違い漢籍の語である。一挙両全は一挙両得と同義である。一箭双雕(いっせんそうちょう)の出典は『北史』である。「箭」は「矢」を意味し、「雕」は「鷲」を指す。よって一本の矢を用いて二羽の鷲を撃ち落とす意になる。

対義語としては「虻蜂取らず」や「二兎を追う者は一兎をも得ず[2]」、「一も取らず二も取らず」、「花も折らず実も取らず」、「欲の熊鷹股裂くる」、「欲す鷹は爪落とす」などがある。

上記の語全てに通じる意味は、「同時に複数個の物を狙い、結局何も得られない結果に終わる」という意味である。「虻蜂取らず」ではアブハチを同時に狙っているというシチュエーションである「二兎を追う者は一兎をも得ず」は、ローマの諺からという説と、デジデリウス・エラスムスの『格言集』からという説がある[3]

将棋で自軍の一枚の駒で同時に敵軍の二枚の駒を次に取れる態勢に持ち込む手を両取りという。次の手でどちらかは取れるが、両方取れることはあり得ない。「両取り逃げるべからず」という格言も存在する。

参考文献

関連項目

外部リンク

出典・脚注

  1. ^ Googleで朝日新聞から「一石三鳥」を検索
  2. ^ 英語では「He that hunts two hares loses both.」もしくは「 If you run after two hares you will catch neither.」
  3. ^ 日本語「語源」辞典より
  4. ^ アイデアとはなにか?”. ほぼ日刊イトイ新聞. 2025年10月16日閲覧。
  5. ^ 社長の代わりに糸井重里さんが訊く”. 任天堂. 2025年10月16日閲覧。

一石二鳥

出典:『Wiktionary』 (2018/03/31 13:01 UTC 版)

成句

いっせきにちょう

  1. 一つの石を投げて二羽捕らえる事から)一つの事で多く利益を得る事。

語源

関連語

訳語


「一石二鳥」の例文・使い方・用例・文例

  • 1個の石で2羽のを殺す;一石二鳥
  • 1つの石で2羽のを殺す;一石二鳥
  • 1つの石で2羽のを殺す;一石二鳥
  • 一石二鳥
  • それはまさに一石二鳥です。
  • それは一石二鳥だ。
  • その提案一石二鳥を狙ったものだろうけど、「虻蜂とらず」にならなければいいけどね。
  • この案を受け入れれば一石二鳥になる.
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



一石二鳥と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「一石二鳥」の関連用語

一石二鳥のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



一石二鳥のページの著作権

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの一石二鳥 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの一石二鳥 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS