ヘーパイストス
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ヘーパイストス(古希: ΗΦΑΙΣΤΟΣ, Ἥφαιστος, Hēphaistos)は、ギリシア神話に登場する神である。古くは火山の神であったと思われるが、後に炎と鍛冶の神とされた。オリュンポス十二神の一柱。神話ではキュクロープスらを従え、自分の工房で様々な武器や道具、宝を作っているという。その象徴は円錐形の帽子、武具、金床、金鎚、矢床である[1]。
- ^ フェリックス・ギラン『ギリシア神話』。
- ^ “(2212) Hephaistos = 1978 SB”. MPC. 2021年9月25日閲覧。
- ^ a b 『イーリアス』18巻。
- ^ 『イーリアス』1巻。アポロドーロス、1巻3・5。
- ^ アポロドーロス、1巻3・5。
- ^ ヘーシオドス『神統記』927〜928。
- ^ 『ホメーロス風讃歌』第3歌(「アポローン讃歌」)。
- ^ ヒュギーヌス、166。パウサニアス、1巻20・3。
- ^ 『ギリシア・ローマ神話辞典』231頁。
- ^ 『イーリアス』21巻。
- ^ アポロドーロス、1巻3・6。ピンダロス『オリンピア祝勝歌』第7歌35〜37。ルキアーノス『神々の対話』。
- ^ 『オデュッセイア』8巻ほか
- ^ ヘーシオドス『神統記』945〜946。
- ^ ルキアーノス『神々の対話』。
- ^ アポロドーロス、3巻14・6。ヒュギーヌス、166ほか。
- ^ アポロドーロス、3巻16・1。パウサニアス、2巻1・4。
- ^ アポロドーロス、1巻9・16。
- ^ 『ギリシア・ローマ神話辞典』232頁。
- ^ 『オデュッセイア』8巻。
- ^ ルキアーノス『にわとり』3。
- ^ アポロドーロス、3巻14・6。
- ^ ヘーシオドス『仕事と日』。
- ^ ヒュギーヌス、140。
- ^ 『イーリアス』18巻ほか。
- ^ アポロドーロス、1巻9・26。
- ^ アポロドーロス、2巻5・6。
- 1 ヘーパイストスとは
- 2 ヘーパイストスの概要
- 3 概説
- 4 アプロディーテーとの結婚
- 5 エリクトニオスの誕生
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