コンシューマー作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:07 UTC 版)
「ソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品」の記事における「コンシューマー作品」の解説
インフィニティ・モーメント キリトがヒースクリフとのデュエルに勝利し、SAOはクリアされたかに見えた。だがプレイヤーたちはログアウトできず、さらには世界全体に深刻なシステムエラーが発生。 後に「76層以上の大事件」と呼ばれるその事件によりプレイヤー達は一部のスキルやアイテムを消失し、76層以上に昇った者は下の層へと戻れなくなってしまう。 一度は途方に暮れる攻略組の面々であったが、改めて全100層の踏破を決意し76層主街区《アークソフィア》へと足を進める。 転移システムの不具合を知らないまま《街開き》に来てしまったプレイヤーたちの中にはシリカやリズベットの姿もあった。 エラー訂正機能の低下によってユイは再び実体化し、更にはゲームの外から現実でキリトの妹であるリーファや記憶喪失の少女シノンがアインクラッドへ迷い込む。 謎の女性ストレアも加えたキリト達はアークソフィアを拠点とし本来のゲームクリア条件である第100層「紅玉宮」踏破を目指すが、システムエラーはやがてアインクラッド自体を崩壊させていく。 ホロウ・フラグメント 「76層以上の大事件」から約一カ月後の2024年12月。いつものようにアインクラッドの攻略を進めていたキリトは、突如謎の未踏区域《ホロウ・エリア》へと転送されてしまう。 誰にも発見されていないはずのその場所で、彼はフィリアと名乗る《犯罪者》プレイヤーの少女と出会う。成り行きで共闘した彼女の案内でアインクラッドへ戻ったキリトは、アインクラッド攻略と平行してホロウ・エリアの探索を始める。 そんな二人の前に、かつて行方を眩ませたはずのSAO最悪のプレイヤーキラー・PoHがその姿を現す。 ロスト・ソング キリト達がSAOからの生還を果たし、現実での生活に慣れ始めてしばらく経った頃。 世間は12歳にしてVR技術を研究する天才科学者・七色アルシャービンと、彼女がVRアイドル活動を行っているVRMMO《アルヴヘイム・オンライン》の話題に賑わっていた。 キリトはVR世界の行く末を見届けたいという想いと七色への興味から、かつてリーファも遊び、SAOを継承するゲームでもあるこのゲームへのログインを決める。 そしてかつての馴染み深い仲間も一人二人と集まり数ヶ月が経過した2025年6月、ALOに大型バージョンアップが行われ、新エリア・浮遊大陸《スヴァルト・アールヴヘイム》が実装される。 この新たなエリアでユウキやレインら新たな仲間を加えたキリト一行は、七色ことセブン率いる巨大ギルド《シャムロック》とスヴァルトエリアの各ダンジョン・クエストの初踏破を賭けて鎬を削る事になる。 ホロウ・リアリゼーション 西暦2025年。旧SAOサーバーを元に研究開発を兼ねた新たなVRMMO《ソードアート・オリジン》、通称《SA:O》が立ち上がる。そのクローズドβテストに参加したキリトは、一人の不思議なNPCの少女と出会う。 彼女は役割も性格も何も設定されていない、システムNPCとしては本来あり得ない存在であった。 このまま運営側に報告すれば単なる不具合として抹消されてしまう―そう憂慮した一行は彼女をプレミアと名付け、様子を見つつも彼女の面倒を見ていくことにする。 そんなある日、プレミアを連れたキリトとアスナは攻略され尽くしたはずの洞窟の奥で謎の祭壇と光る石を発見する。 ノーヒントで隠されていたプレミアの本当のクエスト、SA:Oの黒の剣士ジェネシスとそれに付き従うプレミアと瓜二つのNPCティア。それが、アインクラッド創生に関わるNPCたちとの出会いと別れの始まりだった。 蒼空の闘士・深淵の巫女 プレミアとティアにまつわる出来事が収束してから一週間後。アインクラッド攻略を進めるプレイヤーたちの間には白い髪の奇妙な女性NPCを見たという噂が流れていた。 噂を聞きつけた一行はそのNPCがティアではないかと考え、件のNPCを探すべくアインクラッドの探索に乗り出す。だがこの時一行はティア、そしてプレミアの身に消滅の危機が迫っていることをまだ知る由もなかった。 NPC消失事件(オラクルズリメイン) ティアに対する特異点の干渉を断ち切ったその後。はじまりの街を散策するキリトたちの前でNPCが突如ポリゴン片となって霧散する事件が起きる。 アルゴの調査によれば他にも同様の事件が起きていたという。セブンの提案によりゲーム内部からの調査を行う一行は、異変の原因であるダンジョン化した特異点の内部「ディープデータ領域」へと踏み込んでいく。 フェイタル・バレット 2026年。旧友クレハに誘われ、初めてのVRMMOに《ガンゲイル・オンライン》を選んだ主人公。 新人でありながら新機能のサポートAI《ArFA-sys》、その中でも特に貴重なType-Xを入手した彼(彼女)はGGO中の注目を集める。 同じく《ArFA-sys》を連れた凄腕の女性プレイヤー・ツェリスカ、トッププレイヤーの一人であるスコードロン《アルファルド》のリーダー・イツキ、そしてキリト一行。 英雄たちと共に銃と鋼鉄の世界を駆け抜ける主人公は、やがて《SBCフリューゲル》の攻略により自身も英雄の一角にその名を連ねることになる。 銃火の覇者・壕陣の造手・機駆の馭者 時はSBCフリューゲル攻略の前。GGOにアファシスがエネミーとしてフィールドに現れるという噂が流れる。 情報を追い新フィールドに出たキリトと主人公たちに襲いかかったのはGGOの有名プレイヤー達の姿と能力をコピーしたエネミーアファシス達。 だが、それはGGOに迫るゲーム崩壊の危機の先触れに過ぎなかった。 雪原の歌姫 第二の死銃による騒動が犠牲者を出すことなく終結し、一連の事件に一段落がついてしばらく後。世間が三連休を迎える中、主人公はキリト達から新フィールド「ホワイトフロンティア」の攻略に誘われる。 その最速クリア者には「夜の結晶」と呼ばれる特別報酬が与えられるという。共に攻略を進める中で、キリトは思わぬ人物と再びの再会を果たすことになる。 深淵の仮面 新しいダンジョンが実装され、主人公はダンジョンのクリアを目指す。 ダンジョンを進めるうちに「ヒュドラ」と名乗るソロプレイヤーと出会う。 アリシゼーション リコリス アドミニストレータとの決戦。キリトの伸ばした手はユージオへと届き、カーディナルとユージオは死闘から生還する。 昏睡したキリトの元にもかつて生死を共にした少女たちが駆けつけ、運命は確かに変わった。 しかし、アドミニストレータの妄執はその心意を宿した大樹を生み出してセントラル・カセドラルを侵食し、絶滅したはずの魔獣を各地に解き放つ。 キリト一行と整合騎士たちはカーディナルを臨時の最高司祭代理として「魔獣対策本部」を設立、時に衝突しながらも事態の対処にあたっていく。 古の使徒 アドミニストレータの打倒はソードゴーレム計画の阻止と引き換えに、彼女の力でも封印がやっとであった過去の様々な脅威を解き放ってしまう。 魔獣対策本部はカーディナルの指示の下で鎮圧にあたるが、個々の事件は果たして無関係なのであろうか… Myosotis(ミュオソティス) アドミニストレータを完全に滅ぼされた。しかし現実世界との通信は不自然に切断され、キリト一行は今一度アンダーワールドへの残留を強いられる。 魔獣対策本部も、最高司祭の死によって表面化した腐敗貴族の不正や、見過ごされていた脅威への対処を余儀なくされる。 そんな日々の最中、キリトはアドミニストレータとの死闘でユージオを失う「もしも」の夢を見、戦慄する。 彼は大切なものを守るための強さを求め、再び二刀流を振るうべく、夜空の剣に比肩する神器を求めてユージオと共に各地を回る旅に出る。
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