フェイタル・バレット(Fatal Bullet)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:07 UTC 版)
「ソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品」の記事における「フェイタル・バレット(Fatal Bullet)」の解説
2018年2月8日発売のPS4/Xbox One/Steam用TPSRPG。売上は2021年1月27日時点で全世界累計150万本以上。ゲームエンジンにはUE4を使用し、開発はディンプス。時期的には『HR』及び『AW VS SAO』との同時開発。開発スタンスは「中高生、ちょっとアニメが好きとかいう人が遊ぶ、初めてのTPS」。 時系列は『HR』後の2026年。キャラクターのセリフにて「キャリバー」や「オーディナル・スケール」に相当する事件が本作以前~作中のどこかで起きたことが示唆されている。本作は《ガンゲイル・オンライン》を舞台としているが、登場銃器はライセンス問題により原作と異なり実銃モチーフの架空銃となる。デザインはアニメ2期の銃器監修の一人である秋本こうじ。本作はプレイヤーの分身を主人公とした新規ストーリーと、キリトを操作してIMから続く時間軸での《死銃》事件の解決を目指すキリトモードの二本立てとなっている。原作においてGGOへとダイブしていないキャラクターも新規衣装で登場し、原作コミカライズ担当の山田孝太郎がデザイン協力を行っている。キャラクターの使用銃器の選定は川原礫が監修を行っている。外伝作品からはスクワッド・ジャムより主人公レンと他5名が登場する。 システム面では原作同様にステータスへのポイント振り分け要素が存在する一方で、GGOの戦闘をゲームに落とし込むにあたってワイヤーアクションのガジェットを追加している。武器種はハンドガン、サブマシンガン、アサルトライフル、ショットガン、スナイパーライフル、ガトリングガン、(ロケット)ランチャーの7種に「光剣」の計8種。グレネードランチャー、軽機関銃、重機関銃、実体剣はゲームの都合で前述の各武器カテゴリに統合されている。これらは実弾・光学・爆風・近接の属性に分かれ、条件を満たすと両手に二丁持ちが可能となる(光剣は二刀流ではなく片手に拳銃を持つ特殊スタイル。システム上も第9の武器種として扱われる)。また、サブ兵装として各種手榴弾やコンバットナイフ、地雷やバリアなども用意されている。 プロデューサーはデスガン・フジタ。二見鷹介は今作よりゼネラルプロデューサーとしてゲームシリーズ全体を統括する立場となる。 大型拡張コンテンツ「雪原の歌姫」、及び同コンテンツを含めむ各有料DLC・過去の雑誌付録等を同梱した「COMPLETE EDTION」が2019年1月17日に発売され、同Nintendo Switch版が同年8月8日に発売となった。
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