アースランド
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「FAIRY TAIL」の記事における「アースランド」の解説
本作の主要な舞台となる世界。世界中の人々の一割程度が魔導士の素質を持つ。エドラスにおいては「地上」とも呼ばれる。いくつかの大陸が存在し、作中では「イシュガル」「アラキタシア」が登場している。 フィオーレ王国 作中の主な舞台である国家。イシュガルの大陸に位置し、ギルドの数はイシュガル全体で約500。王はトーマ・E・フィオーレ。人口1700万人。主な産業は酪農・園芸農業。X622年、永世中立国に認められた。飲酒は15歳以上から認められる。領内にある街は草や花の名前から付けられている。 X792年にはイシュガルに攻めてきたアルバレス帝国のアイリーンの「ユニバースワン」で国の面積が20分の1以下まで縮小され、その形や建造物の位置も大きく変わったが、アイリーンが自害したことで魔法は解け国は元の形に戻った。クロッカス フィオーレ王国の首都。「花咲く都」とも呼ばれ、街の至る所に花が咲いている。中央にフィオーレ王の居城「華灯宮メルクリアス」に中央広場「リ・イン・クリスタル」、西の山に大魔闘演武の会場「ドムス・フラウ」が存在する。また、街の一角にフィオーレ有数のサマーレジャースポット「リュウゼツランド」がある。 マグノリア 王国東方にある街。人口6万人で古くから魔法も盛んな商業都市。「妖精の尻尾」の本拠地。街の中心にはフィオーレ三大教会の一つ「カルディア大聖堂」が建っており、花粉が多い。ギルダーツの「クラッシュ」の被害に遭わないために、「妖精の尻尾」の手前が左右に分かれ動くようになっている。 外伝『FAIRY TAIL ZERØ』では「妖精の尻尾」が誕生する前のX696年時点において、闇ギルド「青い髑髏」によって青い骸骨の竜の石像が建てられ荒廃した姿が描かれている。 ハルジオン フィオーレ南方にある魔法より漁業が盛んな港街。近くにガルナ島がある。ナツ&ハッピーとルーシィが出会い、その時にナツにより港が半壊したが、無事に立ち直った。X792年にはイシュガルに攻めてきたアルバレス帝国のディマリア達に制圧されたが、グレイ達や「蛇姫の鱗」「人魚の踵」の活躍で奪還に成功した。 外伝『FAIRY TAIL ZERØ』では、天狼島を出たメイビスとゼーラが初めて目の当たりにした「外の世界」にして、メイビスが闇ギルド「青い髑髏」の構成員を相手にプレヒトと共に最初の実戦を行った場所でもある。 ルピナス 城下町を持った都市。ナツにより二度も街を壊されている。 チューリィ村 ナツが時計台を破壊した村。X792年には時計台は修繕されている(変な境界線が出来ているが)。 フリージア ナツが教会を全焼させた街。 ハコベ山 夏季でも雪に覆われている山。 シロツメ エバルーやカービィが住んでいる街。エバルーの絶対的権力下に置かれていたが、彼の逮捕により支配から解放された。 オニバス マグノリアより商業が盛んな都市。 クヌギ オニバスの近くの街。 オシバナ クヌギの近くの街。「鉄の森」が駅を占拠した。 オーク 王国北東にある街。「幽鬼の支配者」の本部があった。 クローバー ギルドマスター達が定例会をしている街。 フィオーレ 評議会支部がある場所。 鳳仙花村 マグノリア西部に位置する東洋建築の並ぶ温泉観光地。居酒屋や旅館などが立ち並ぶ静かで小さな村である。 アカネ 王国で最も人気のある海辺の観光地。リゾートホテルやビーチがある。 カ=エルム フィオーレの接国で、国境近くに楽園の塔があった場所。 アカリファ マグノリア西部に位置する商業都市。ルーシィの父・ジュードがここにある「LOVE&LUCKY」で働くことになる。 ワース樹海 ニルヴァーナが封印されていた樹海。 霊峰ゾニア フィオーレ北方にある雪山。かつて黒き天女と白き天女が一人の男を巡って争い、白き天女が勝利したことで永遠に雪が降り続ける地になったと言われる。ギルダーツは100年クエストの途中、ここでアクロノギアに遭遇した。X792年にはイシュガルに攻めてきたアルバレス帝国のアイリーンの魔法で辺り一面広大な花畑になった。 ローズマリー村 エルザとシモン、カグラの出身地。楽園の塔建設を目的とする黒魔法を崇拝する教団に大人達を殺され、カグラ以外の子供が奴隷として連れ去らわれた。 マーガレット 「蛇姫の鱗」が拠点を置く町。 アメフラシ村 マーガレットの東にある誰も住んでいない村。「妖精の尻尾」解散後のグレイとジュビアが暮らしていたが、グレイが「黒魔術教団」に潜入するためジュビアの元から失踪したのが原因で雨女に戻った彼女によりこの村だけ常時雨が降るようになった。 ミカゲの森 「黒魔術教団」の支部である古い教会がある森。 マルバ 「黒魔術教団」が「浄化作戦」決行に選んだ街。人口3万人。 ボスコ フィオーレの東に位置する隣国。ボラが奴隷を売り払おうしていた。X792年にはイシュガルに攻めてきたアルバレス帝国のゴッドセレナ達によってギルドはほぼ全滅・制圧された。 ガルナ島 人間の姿に変身できる悪魔達が住んでいる島。「呪われた島」と呼ばれているが、実際は平和で穏やかである。 天狼島(てんろうじま) フィオーレ王国近海にある「妖精の尻尾」の聖地。巨大な大樹「天狼樹」が島の中央部にそびえ、「妖精の尻尾」の紋章を刻む者に加護を与える。緑豊かな島で、様々な動物が生息している。初代「妖精の尻尾」マスターのメイビスの墓がある。X792年にはイシュガルに攻めてきたアルバレス帝国のアイリーンの「ユニバースワン」でフィオーレ本土と陸続きになった。 外伝『FAIRY TAIL ZERØ』作中におけるX689年時点では「赤い蜥蜴」の本拠地と村があったが、闇ギルド「青い髑髏」の襲撃で壊滅し、住民は森に逃げ延びたメイビスとゼーラを除き皆殺しにされた。 太陽の村 巨人が住み、永遠の炎(アトラスフレイム)を守護神として信仰している村。 ドグゼリ渓谷大空洞 低温高湿度な環境の場所。ここにフェイスの一つが封印されていた。 カラコール島 イシュガルとアラキタシアの間にある観光地。スターマンゴーが絶品。ブランディッシュの魔法で鳥がやっと乗れるサイズまで縮小された。 アルバレス帝国 イシュガルの西にあるアラキタシアの大陸に位置する大国。皇帝はスプリガン(ゼレフ)。正規・闇を合わせアラキタシアにあった730もの魔導士ギルド全てを統一することで造られた超軍事魔法帝国。首都は「ヴィスタリオン」。 元はゼレフがアクロノギアに対抗するために何百年も前から造り出した国家。アルバレス帝国編の約10年前には「妖精の尻尾」のルーメン・イストワールを手に入れるために一度イシュガルに侵攻するが、評議院のエーテリオンやフェイスの存在もあって作戦を中止した。X792年にはゼレフがアクロノギアにもイシュガルにも勝てると確信したことで再びイシュガルへの侵攻・殲滅作戦を始める。 ミルディアン魔術学院 400年前にゼレフが通っていた魔法の学院。生と死を司るというアンクセラム神を信仰するが、その怒りに触れ呪いにかかったゼレフによって教授や他の生徒も死んでしまった。 ミルディアン 時の神たるクロノスが祀られていた古の時の都。アルバレス帝国のディマリアはこの都の末裔。『RAVE』にも同名の町が登場。 ドラグノフ王国 400年前のイシュガルに存在した、代々人と竜が共に歩んできた国家。女王はアイリーン。アラキタシアの竜から人と竜の共存関係を守るために竜王祭を繰り広げていた。 星霊界(せいれいかい) 星霊達が住む世界。1日が人間界での約3ヶ月に相当する。人間の星霊界への侵入自体が星霊魔導士にとっては重大な契約違反になる。通常、人間は息ができずに死んでしまうらしいが、星霊の服を着ることで活動は可能。アストラル・スピリタス アニメオリジナル。人間界と星霊界の狭間に存在する異空間。その入り口はマグノリアの南にある。この空間はオフィウクスの身体そのものであり、彼女の意思により地形や空間が変化する。空間内にはオフィウクスによって創られた黄道十二門の紋章が刻まれた十二(後に十三)の扉があり、各々の星霊が存在する空間へと繋がっている。 ステラ王国 劇場版第2作の舞台。イシュガル南東に位置する島国。フィオーレよりも標高が高い土地にあるため気温も比較的低く、「星々の国」と称されるほど綺麗な星空で有名。首都は「アルタイル」。 BLACK VOX(ブラック ヴォックス) 外伝『TALE OF FAIRY TAIL ICE TRAIL 〜氷の軌跡〜』に登場。トーチが刑務所長を務める超一級の魔導監獄。宙を浮く巨大な黒い正方形の建物で、内部には中央の「監制塔」と牢屋である無数の黒い正方形の形をした「牢匣(ハコ)」がある。
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