サイクリングしまなみ
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「しまなみ海道サイクリングロード」の記事における「サイクリングしまなみ」の解説
国際サイクリング大会。高速道路を閉鎖し、サイクリングコースとして使用するのが特徴であり、定期的に開催されるサイクリング大会では日本で唯一である。2014年に瀬戸内海国立公園指定80周年およびしまなみ海道15周年記念として、広島県と愛媛県は沿岸部および島嶼地域で博覧会瀬戸内しまのわ2014を開催したが、その前年にプレ大会として始まったのが「サイクリングしまなみ」である。2014年から2年に1度開催している。高速道は今治ICから因島南ICまでの区間が使用される。スタートは、今治市の今治IC周辺の今治新都市が使用される。ゴールは、しまなみアースランドが使用される。プレ大会および2014年の第1回は先着順であったが、2016年の第2回から抽選での選考となった。しまなみ海道を往復する走行距離150kmのコースが第3回より設定された。折り返し地点は、尾道の「サイクリングポートみなとオアシス尾道」が使用された。2018年の第3回からは今治側スタートに加えて、尾道側スタートも設定され、尾道側のスタート地点として向島運動公園が使用された愛媛県知事など周辺自治体首長も参加するほか、自民党の谷垣禎一も過去に参加している。地域の学生や自治体職員がボランティアとして開催を支える。台湾を中心に世界各国から参加ツアーが組まれている。地域の観光資源を活用してもらうために、受け付けは前日に行われる。タンデム自転車でも走れるコースも設定されているが、リカンベントは全てのコースで走行不可となっている。 2013年 プレ大会開催。先着順での参加。 2014年 第1回 - 国際サイクリングコースは全て今治スタート。最長100km(今治-生口島間往復)。先着順での参加。 2016年 第2回 - 最長150kmコースが設定される(今治-尾道往復)。参加が抽選となる。 2018年 第3回 - 尾道側スタートが設定される。世界26か国・地域から約7200名が参加。 2020年 第4回 - 10月25日、3500人規模で開催予定だったが中止。 出典は全てサイクリングしまなみ 公式ページ
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