サイクリングと観光
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 04:20 UTC 版)
サイクリングロードとの連携を企業活動や観光に利用する場合がある。21世紀日本の岐阜県にある養老鉄道では沿線にサイクリングロードが多数存在することもあり、サイクルトレインを実施し、サイクリングコースについての情報提供も行っている。 スポーツ仕様の電動アシスト自転車「e-BIKE(イーバイク)」を活用したツーリズムは、2010年代には、ヨーロッパ(特にドイツとオランダ)、北アメリカ、オーストラリアなどで広く普及した。日本では、2011年(平成23年)から関心を示していた愛媛県のように、2010年代前期に複数の地方自治体が企画し始め、同年代の末期になってようやく普及し始めた。2018年(平成30年)を「e-BIKE元年」と呼び、官民あげて取り組むようになっている。伊豆半島(2018年11月始動)、しまなみ海道(2019年始動)、丹後半島などが、地域として e-BIKE のツアーや広域レンタル拠点(レンタルステーション)を構築し、アクティビティーかつ観光客の二次交通手段として確立しようという動きがある。
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