愛媛県知事
愛媛県知事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:34 UTC 版)
2010年9月、愛媛県知事の加戸が任期を2ヶ月残して辞任した。それに伴う愛媛県知事選挙への立候補を表明し、10月21日に松山市議会議長に辞職願を提出した。松山市議会の会派である松山維新の会からも推薦を受けた。愛媛県知事選は加戸前知事の事実上の後継候補選挙で、自民党をはじめ県議会に議席を有する各政党から支援を受けた一方で、中村の辞職に伴う松山市長選挙で自民党愛媛県連が候補を擁立したが、中村は自身の後継候補である野志克仁を支援した。11月28日投開票の愛媛県知事・松山市長のダブル選挙で、知事選は中村が、市長選は中村が擁立した野志が当選した。中村は愛媛県政と松山市政を一気に掌握した。 2012年9月2日、自身が代表を務める政治塾「えひめ志高塾」を開講した。2014年11月の愛媛県知事選挙で、自由民主党・民主党の県連の推薦、みんなの党・社会民主党の地方組織の支援を受け、愛媛県知事に再選した。。2018年の愛媛県知事選挙では自民党や立憲民主党、国民民主党、公明、社民の県組織の推薦や支援を受け、新人2候補を破り3選を果たした。 2012年4月に県産品や県内企業の技術売り込みを行う組織として知事直属の「愛のくにえひめ営業推進本部」を設置。平成29年度には商談会・フェア等の開催件数が684件、参加企業が延べ5,140社、ビジネスマッチングなどで4,418件、約113億円の成約実績を上げている。
※この「愛媛県知事」の解説は、「中村時広」の解説の一部です。
「愛媛県知事」を含む「中村時広」の記事については、「中村時広」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 愛媛県知事のページへのリンク