あ - か行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/30 14:21 UTC 版)
アーネフェルト アーネフェルト盗賊団のボス。妙齢の女性の外装。魔法使いだが近接戦闘もある程度できる。カツトシの実姉でヤンキーの出身。本人としてはゲーム中でのキャラは「お嬢路線」でいくつもりらしいが、周囲からは全くそう見えない。盗賊団として大きなことを成して名を上げるのが夢。ガウルを手なずけ、「ポチ」と呼ぶ。性と愛に関してはいろいろなエピソードがあるらしい。口先と指先で相手を弄る達人。怪談が大の苦手。 赤頭巾 正式な名称は不明。プレイヤーの外装を強制的にキャプチャしてRMTで売り飛ばす集団のリーダー。文字通り赤頭巾の少女の外装だが、顔に派手な傷跡があり、口元が裂けている。手下の悪魔召喚士(デビルサモナー)達に多数のグレーターデーモンを召喚させトルクを襲わせるが、逆に全滅させられる。 イタカ 鷹を模した外装を持つ動物園の住人。弓の射撃と近接刺殺の名手。かつて独自の暗殺技術を持つ、伝説的なアサシンギルド「ヤマノ」に所属していた。子供嫌いを直すためという申告で動物園に参加した。短気ですぐに手が出る性格かつ、めったに他人に愛想や笑顔を見せないが、クランクに「あなたは実は子供と動物の好きな優しい人では?」と言われ動揺する描写がある。動物好き。 エンジン男 トルクの通称。 カイカイ トナカイを模した外装を持つ動物園の住人。実際にはトナカイというよりクリスマスが外装のモチーフになっている。パラパラと一緒にメリノーの空回りっぷりを観察して、応援しつつも楽しんでいる。 ガウル 狼を模した外装を持つ動物園の住人。16歳。過去に性的虐待を祖父から受けたが、彼女の両親はその事実を信じることなく事故死した。リーゼの親友。短気で素直になれない問題児で、ガウルに手を焼いて放り出したギカも多い。またギカの親役がことごとくカバキに消滅させられ、周囲から不気味がられていることで、彼女はさらに一匹狼化していった。虫が苦手。 戦闘スタイルは格闘型だが、その戦闘力は底辺レベル。しかしコイル(トルク)の特訓を受け、戦闘力を上達させ自分に少し自信を持つ。また、その過程で彼を「師匠」と慕い始める。 カズ セキの仲間の1人。目をマスクで覆った魔術師風の風貌。 カツトシ アーネフェルト盗賊団の一員。細身で口髭をたくわえたキザ男の外装。真っ向勝負には不向きだが、剣先で敵の装備を解除・分解するスキルを持つ。アーネフェルトの実弟で、姉に虐待を受けていたらしく、姉の肉体的・精神的暴力に怯える。「ざます」の語尾をアーネフェルトに強要されているが、使い忘れていることが多い。ハヤブサを使い魔として使役する。このハヤブサは動物園で飼育してもらったもので、とくにイタカが面倒を見ていた。名前は「キョロちゃん」のはずだったがイタカに「三郎丸」と勝手に名付けられている。それ以降どちらの名前で呼ばれているのかは不明。 いわゆるおっぱい星人。片思いしていた女性に振られて極端に落ち込んでいたが、ジージャの巨乳を間近に見た途端、一気に復活した。そしてジージャに抱きつき殴り飛ばされた結果、自らの中に新しい悦びを発見する。 カバキ 正体不明のクラッカーに違法改造で作られた外装。赤ん坊の泣き声と共に現れ、姿も能力値も見えない。ウィルス攻撃と地形変換の能力を持つ。攻撃を受けると姿がおぼろげに見えるようになる。正面からは巨大な蜘蛛の形に見えるが、後ろ半分を見ると、臍帯でつながった胎児の形をしていることが分かる。カバキ出現以降、ガウルの親役のギカは全員カバキに消滅させられている。名前の由来は、リーゼからカバキコマチグモの話を聞いたガウルが作ったお話に出てくる、親を食べてしまう「ムシャムシャオバケ」のカバキ。 ギーコ 山羊を模した外装を持つ動物園の住人。白衣と眼鏡を着ける。控えめな性格。メリノーの友達。 キビシ 刀使いのニンジャマスター。装備は黒色系。クナイと行動を共にする。鉄仮面が率いる襲撃グループの1人。 クズノハ 狐を模した外装を持つ動物園の住人。コノハと行動を共にする。「けけけけ」などと奇声のみを発するため、意思の疎通は一方通行。 クナイ 隻眼のニンジャマスター。装備は白色系で山伏を思わせるデザイン。キビシと行動を共にする。鉄仮面が率いる襲撃グループの1人。 クランク 冷徹な皮肉屋の雰囲気を漂わせた眼鏡の青年の外装。他人の心理につけ込み利用する策略家で、ニヤケメガネとの渾名が付いている。機械としてのクランクは主にエンジンの部品として、往復運動を回転運動へ変換する働きをする。 虚構内のみならず現実に起こった事件の、ある意味元凶とも言える人物。 本名は倉池(くらいけ)。隼川教授のゼミに参加してカウンセリングを学んでいる。古くからの知り合いであるコイルに対して遠慮なく辛辣な言葉を浴びせ、結果コイルからは嫌われている。コイルを隼川教授に紹介したのもクランク。戦闘に参加することは滅多にないが、中を通った攻撃を攻撃者にそのまま跳ね返す環をつくる糸状の武器「次元環」を使う。イタカを相手にしたときはカウンター攻撃で撃退した。 グリフ 傭兵団の一員の投げナイフ使い。たびたび死ぬ役回りになってしまうPC。 クロエ 動物園の現園長。蜘蛛を模した外装で、糸を使った攻撃を得意とする。必要に応じて毒も使う。ジージャの次に巨乳(作者のコメントによる)。リーゼのギカ(母親役)。後にガウルのギカにもなる。 隼川教授のカウンセリングを受けたことで、自分も人を助ける側に立つことを志す。だがその結果、隼川教授のカウンセリンググループで他のメンバーの本名や住所を調べようとして、退会処分を受けた。その後、彼女は独自にオンライン・セラピーを開くが、様子をうかがいに来たクランクが見たものは、情熱だけが先走った稚拙な療法もどきであった。やがてこれにゴローが関わるようになり、動物園となる。かつては別の外装でリーゼと旅をしていた。ゲームの中でゴローと結婚式を挙げた。 コイル トルクが普段使う外装。袖の破れたコートと無精髭が特徴。格闘で無類の強さを発揮する。 コノハ 狸を模した外装を持つ動物園の住人。忍者。クズノハと行動を共にする。眼鏡を外した状態のサンチョに助けられて以来、お頭と呼んでなついている。時代劇口調の持ち主。 コリデール メリノーの使い魔。羊の角を持つ巨漢。攻撃されると主人のメリノーもダメージを受ける。パワーはあるが操作者がメリノーなので、ガウル以外の相手でまともに勝った例はない。ロケットパンチから某水陸両用兵器風の爪状武器、「荷電粒子サイコメーサー破動砲」まで様々な腕部オプションを使うが、役に立たない。変形もできる模様。 ゴロー 動物園の元園長。17歳。家族3人を殺した浦和の少年Aとして報道された。ほかに動物園関係者4人の自殺を幇助した疑いが持たれている。本名は畑(はたけ)。 もともとゲーム内では、レアアイテムやアングラファイルのコレクションを自慢したり、傲慢な振る舞いをするなど、他のPCから鼻つまみ者扱いされていた問題人物であった。偶然にも、隼川教授のもとを離れたクロエを助けたことによって、彼女の活動に興味を持ち、ボードを提供して動物園を開く。
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