『機動戦士ガンダムSEED』より
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「SDガンダムフルカラー劇場」の記事における「『機動戦士ガンダムSEED』より」の解説
ストライクガンダム 初登場の時点ではまだ原作アニメの放送が始まっていなかったため、自分でも状況かつ自分自身のことが全く分からないままひたすら走り続けていた。その最中に出会った風雲再起を振り切るという驚異的な脚力を誇る。そのため、後に風雲再起とは良きライバルとなる。当初は「ストライキ」や「ストラディバリウス」等と自分の名前を言い間違えていた。後に同じコーディネイターであるイージス達ざふととの関係が明らかになるが、何だかんだでうやむやになってしまった。コンバットナイフ(アーマーシュナイダー)を所持しているが、ごぼうのささがきしかできないらしい。本作での所属は不明。 単行本第5巻の表紙ではアンテナの色を間違えられている。また、初登場の回(5巻第7話)ではイーゲルシュテルン(頭部のバルカン砲)を描き忘れられている(これは作者が、あまりよくリアルガンダムを知らないため)。 フリーダムやストライクフリーダムにパワーアップした際は、自分の名前の意味について考えた結果おかしな方向に解釈してしまい、暴走した。フリーダムガンダム ガンダム達やざふとの面々とのキャンプでいつの間にかパワーアップしていた。背中の翼の部分はブーメランとして飛ばせるようである。 第2回人気投票では、「意外と格好いい」「アニメ版で格好良かった」など、本人いわく微妙な評価を受けた。単行本7巻表紙で目の色を間違えられており、第3回人気投票の際に指摘された。 ストライクフリーダムガンダム 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』よりを参照。 イージスガンダム ストライクの幼馴染み。初登場時はストライクをざふとに引き込もうとしていたが、いつの間にかうやむやになってしまった。二人が離れ離れになっていた理由もガンダムに「大人の事情だから」の一言で片付けられてしまい、決別した理由が明確には語られないまま現在に至っている。現在は普通にストライクと友達付き合いをしている。 個性的なSEED勢の中では割とまともな性格で、登場初期はデュエルやバスターの行動に頭を悩ませることがあった。船が苦手で、乗ると酔う。 ハロ製作にかけては分刻みで製作できる匠。全てのハロが色違い・模様違いである。元々は婚約者であるラクスへの贈り物だったが、今では悩みことなどがあると半端な工場の生産ラインは軽く超えるペースで悩みながら大量生産する(一度ガモフがハロの重さで落下する(デュエル談)のを回避するため、デュエルとバスターがハロを大量に空から廃棄したことで「ハロの雨」なる現象が起きた)。本作でハロを初めて作ったガンダムを尊敬しており、サインを貰ったこともある。 やたらと凝り性で、半端な仕事では納得がいかないようである。雪だるまを真円に近づけようとしたり、木材に打ち付ける釘の間隔を完全に一致させようとする姿には鬼気迫るものが感じられる。料理のサンプルは作れるが、料理そのものを作るのはあまり得意ではないらしい。 いずれの変身形態も頭が長いのが特徴(本人いわく長い部分は頭ではないらしいのだが、結局何なのかは不明)で、人気投票でも投票理由の大多数がその部分だったらしく、かなり落ち込んでいた。ジャスティスガンダム ストライクと同様にキャンプでいつの間にかパワーアップしていた。 セイバーガンダム 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』よりを参照。 インフィニットジャスティスガンダム 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』よりを参照。 ストライクルージュ おーぶのリーダーで、フリーダムとは双子。姉か妹かは不明だが、本人は姉だと主張しており、妹扱いされると怒る。責任感が強く、真面目な性格。 もう一人のストライク 第6回運動会の事件で初登場。唐突に登場してフリーダム達を(色々な意味で)驚かせた。通常のストライクとの違いはクール(軽い)な性格・シャープな目つき・しゃべり方の3つ。 後にアカツキにパワーアップ。詳細は下記(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より)を参照。 デュエルガンダム 初登場時は原作放送前だったため、ストライク同様自分でも訳が分からずにひたすらストライクを追いかけていた。 気が強く怒りやすいが、重度の愛犬家であるため犬(特に愛犬であるバクゥ)にはものすごく甘い。誌上人気投票でも、自分よりバクゥの人気の方が大事なようである。またガイアガンダムの(犬形態への)変形機構をかなり羨ましがっていた。 キャンプ場でいつの間にかデュエルガンダムアサルトシュラウドになっており、回想を大幅に省略されたことについてかなり怒っていた。 RPG編ではスラッシュザクファントムの姿でザフト王国軍の司令官として登場。またバイトで白いグフイグナイテッドになったこともある(何のバイトかは不明)。 ブリッツガンダム イージスに仕える忍者。やたらと人見知りが激しいが、現在は治ってきたようである。イージスに忠誠を誓っていて、基本的に誰にでも礼儀正しい。 隠密型ではあるが、強風にあおられて飛んできた看板を避けられないなど、肝心なところで自分の能力を活かせていない。 忍者らしく普段は一人称が「拙者」で語尾に「~ござる」を付けるが、興奮すると地が出てしまい、「拙者」が「僕」に変わり、話し方が丁寧語に変わる。 バスターガンダム 作者いわく「一歩ひいてるフリをして実はしっちゃかめっちゃか大好き」である。 実はデュエル同様重度の愛犬家で、バクゥを独り占めしているデュエルに嫉妬することがある。 デュエルとともにバイトでブレイズザクファントムになったことがある。 ジン 初登場時は作者いわく「外見が偉そうだから」偉そうに現れたが、既に彼が量産機だと知っていたシャアに「トサカ男」呼ばわりされてしまう。その後に名前をギャグのネタに使われ、そのまま帰ってしまう。ゲイツ ジンがバージョンアップした姿で(シグーを経過してなったらしい)第6回運動会の時に登場。運動会の陰で暗躍して全員を共倒れにしようとしたが、いきなりおゆうぎに参加させられた上に、せっかくの妨害工作はすべて無視された。最後には激怒して真相を暴露するが、ゼータの「どうでもいい」の一言で片付けられてしまい呆然とした。 プロヴィデンスガンダム ゲイツがバージョンアップした姿。初登場時は正月だったため、皆に飾り付けられ、熊手の格好をさせられた。挙句の果てにはインフィニットジャスティスが彼の氷像を作った際に作った本人も名前を覚えていない等、原作アニメのラスボスとは思えないひどい扱いを受けた。 スカイグラスパー キャンプ場だろうがどこだろうが、何でもすぐに届けてくれる戦闘機。その時はソードストライカー装備である。 トリィ イージスに作られた、ストライクのペットロボット。ストライクによって言葉を教えられているようである。 バクゥ ざふとの軍用犬だが、作者の趣味で少しずつ縮み(読者に指摘されるまでそのことに気付かなかったらしい)、今ではすっかり普通の愛玩犬となっている。特にデュエルは「うちの子」呼ばわりするなど、完全に軍用犬であることを忘れている。デフォルメで描かれている時は頭部以外は普通の犬になっていることが多い。性別は不明。 自分の姿を見ただけで泣き出すブルデュエルを恐がっている。 第2回誌上人気投票では10位に入った。 ラゴゥ ざふとの軍用犬。性別は不明。手をかざされただけで「伏せ」ができる。 元々デュエルが教育担当だったが、同じく担当していたバクゥが軍用犬らしくなくなってしまったため、ガイアガンダム(赤)に教育権が移った。 「休め」と言われてもしっかり「伏せ」をするため、「リラックスできてないのでは」とガイアガンダムに余計な心配をかけさせている(この真面目すぎる性格の大元は教育係であるガイアに他ならないのだが)。 フォビドゥンガンダム SEED三悪の一人。原作では強襲形態なるものを持つが、本作では只の寝癖である。 ニーズヘグを持っているためデスサイズに同業者と間違われ、魂の抜け殻にされかけたことがある。 レイダー達や作者に『フォビ丼』呼ばわりされたり、作者にレイダーと名前を取り違えられたことがある。 フォビドゥンブルーになるとブルーな気分になってしまう。 レイダーガンダム SEED三悪の一人。フォビドゥンと同じく強襲形態を持つが、本作では寝違い扱い。 ツォーン(ビームを出す部分、いわゆる口。本作中では、三悪のなかではダントツで読者人気がある(第3回誌上人気投票11位)。 カラミティガンダム SEED三悪の一人。この三体は性格が異常に悪く、何回も先輩であるガンダム達につっかかっている。名前の由来をネタにされたことがある。 文化祭では一度だけソードカラミティになったが、その気配を感知したウイングガンダムゼロに仲間共々叩きのめされ、三人ともゴミ箱に捨てられた。 ストライクダガー 第6回運動会の事件の際、SEED三悪の手下として1コマだけ(しかも背景のみの)登場。 グーン ゾノと共にオリンピックを目指しているらしい。 (じおん所属の)ゴッグも交えて目指そうとしたが、祖国(所属)が違うため解散した。 ゾノ グーンの相方。 ガモフ ざふと所属の巡洋艦。イージス、デュエル、バスター、ブリッツの本拠地でもある。 初登場時は単行本5巻末のキャラ紹介で担当に名前をアークエンジェルと書き間違えられた。 ラクス イージスの許嫁。彼から貰ったピンク色のハロの持ち主。 イージス達とは別行動でキャンプコロニー「やまびこ」にやって来るが、いつの間にかハロがGP03が持っていたものと入れ替わっていたことがきっかけで彼と出会う(その後第3回人気投票の結果発表の時に再会した)。 単行本6巻巻末の新キャラ大図鑑によると、出番が少ないのは大人の事情があるかららしい。 ジャスティスとは親同士が決めた許婚であったが、互いの意思を尊重して現在は解消されている。
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