考古とは? わかりやすく解説

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こう‐こ〔カウ‐〕【考古】

読み方:こうこ

古い時代遺跡遺物から、当時生活様式文化の状態を研究すること。「—資料


考古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/29 07:38 UTC 版)

弘前市立博物館」の記事における「考古」の解説

1960年弘前市十腰内遺跡から出土した土製品」を、2014年4月から常設展示している。縄文時代後期作られ型の土器で、2011年6月国の重要文化財指定された。見た目かわいらしさから、「いのっち」という愛称付けられ、同じ名前のマスコットキャラクター誕生した

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考古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/22 09:54 UTC 版)

八戸市博物館」の記事における「考古」の解説

縄文時代から安土桃山時代八戸城出土品含め近世まで遺物展示されている。 古代展示には、2018年平成30年10月)に重要文化財指定された「丹後平古墳群出土品」が新たに品されている。これらの資料飛鳥時代から平安時代末期位置付けられるもので、「律令制の外にあった東北北部の「末期古墳」からの出土品一括黄銅製で三累環内に獅噛を配する柄頭は例がなく、象嵌鍍金併用した精緻なつくり。蕨手刀や方頭大刀多種多量の玉は末期古墳特徴的な副葬品故意底部欠いた土器は、祭祀の姿を伝える。」とされている。 1989年平成元年)に八戸市の風張1遺跡から出土した合掌土偶は、1997年平成9年)の重要文化財指定の後、縄文時代習俗などを知る観点など、学術的な価値高く評価され2009年平成21年7月国宝指定された。2011年平成23年3月まで同館で展示された。現在は、2011年7月開館した八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館展示されている。 2000年平成12年1月皇太子徳仁親王見学した際に当時八戸市長からレプリカ贈呈された。後に愛子内親王誕生関連して、「祈り土偶」「癒し土偶」としてこの土偶女性週刊誌報道されたこともあった。

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考古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:42 UTC 版)

八戸市」の記事における「考古」の解説

長七谷地貝塚市川町字長七谷地吹上縄文時代早期、国の史跡是川遺跡是川〕国の史跡縄文遺跡出土品八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館展示出土品国宝国の重要文化財指定長七谷地貝塚市川町字長七谷地吹上〕国の史跡縄文時代早期貝塚および集落遺跡丹後平古墳群根城丹後平〕古墳100前後推定、国の史跡

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考古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 10:21 UTC 版)

シャフレ・レイ」の記事における「考古」の解説

「チェシュメイエ・アリー (シャフレ・レイ)(ペルシア語版)」、「ガルエイエ・ガブリー (シャフレ・レイ)(ペルシア語版)」、および「タッペイエ・ミール(ペルシア語版)」も参照 シャフレ・レイにおける西洋人による遺跡調査は、19世紀前半ら行われてきたが、本格的な学術調査1930年代のヴィニエ(フランス語版)によるもの最初である。1934年から1936年にかけて、アメリカシュミット英語版)により学術的な発掘調査が行われた。 現代行政区分でいうシャフレ・レイ地区では、チェシュメイエ・アリーとクーヘ・ソルソラという2つの丘から紀元前5500年から5200年前新石器時代)のものと推定される卵殻状の土器(甕)の欠片等が見つかっており、2010年時点最古の、この地における人類集住痕跡である。チェシュメイエ・アリーの丘では、この地層の上に泥を焼成したレンガ築かれ構造物遺構がある。レンガ規格化されておりバルフバクトラ遺跡見られるレンガと同じものとみなせる。時期的にパルティアアルサケス朝)の構造物であり、シュミット調査によると内部から、ヴォノネス2世からミトラダテス2世まで、紀元前2世紀後半から後1世紀の王の名が刻まれ銅貨発掘された。 チェシュメイエ・アリーとクーヘ・ソルソラの2つの丘の周り防塁囲われており、最も古いものはパルティア時代防塁である。防塁サーサーン朝でも造営され内側は「行政地区」(governmental quarter; šahrestān)として機能した陶器などの出土品に基づくと「行政地区」は、アッバース朝セルジューク朝時代まで使用され続けたことが確認できるセルジューク朝地層の上には 2 cm火災痕跡積もり、「レイ度重なるモンゴルの侵攻荒廃し最終的にティムールにより破壊された」という「書かれ歴史」により再構築される歴史像矛盾しない

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考古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 06:19 UTC 版)

古螺」の記事における「考古」の解説

現在の地名でいえばハノイ北部ドンアイン県コーロア社であり、ハノイ中心部からは紅河挟んだ対岸にあたる。 紀元前258年安陽王は、首都封渓に古螺古城また《K'la》また白雞邑(ベトナム語:Kẻ-La ấp / 几羅邑)また雞ベトナム語: Xóm Gà)として知られる城塞建築した。 3重の土塁水堀から成り外郭周長は8km、中郭の周長は6.6kmある。内郭は、全周1.6km、高さ5〜10mに及ぶ。ホアン川とカー沼を組み込んで築かれた。 形が巻貝似ていたことからタニシ)城と呼ばれそのまま地域語源となった伝説によると、城塞は金の亀の助言に従って構築された。

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考古

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 01:43 UTC 版)

名詞

(こうこ)

  1. 遺跡遺物により過去文化生活様式研究すること。

発音(?)

こ↘ーこ

関連語


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