縄文遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 16:48 UTC 版)
旧汲沢高校(現横浜桜陽高校)新築時、宇田川最奥部に位置する細田地区の段丘上に遺跡が発見、遺物が数多く発掘された。細田遺跡と称され、竪穴式住居4軒からなる約6000年前の縄文前期のムラの様子および半円状に配置された同7軒からなる約5000年前の縄文中期のムラの様子が明らかにされたのに加え、土器、弓矢用石鏃、土堀り用打製石斧、木工用磨製石斧、漁労用の石器などが出土したという。また現在の汲沢小学校の敷地でも縄文早期の遺跡である大丸遺跡が昭和30年代中頃に発掘調査され、早期の各様式の土器と約6000年前にあたる早期後半の炉穴が発見されているが、両遺跡とも現存しない。
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