大滝鍾乳洞
縄文鍾乳洞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/27 09:19 UTC 版)
大滝鍾乳洞からは車で約3分の所にある鍾乳洞。 全長約800mの多層迷路型の洞窟である。観光用の鍾乳洞であるが照明設備は無く、内部を観光するには貸し出される懐中電灯を使用する。 元々は安久田地獄穴洞窟という名称であったが。1970年(昭和45年)に洞窟の最上層で縄文時代の早期から晩期の縄文土器、弥生時代の弥生土器、人骨が見つかり、縄文時代から弥生時代にかけて断続的に利用された住居跡ということが判明している。このことから観光用の鍾乳洞として1971年(昭和46年)に縄文鍾乳洞の名称で開業している。 安久田地獄穴洞窟遺跡として岐阜県の史跡に指定されている。
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