狩生鍾乳洞とは? わかりやすく解説

狩生鍾乳洞

名称: 狩生鍾乳洞
ふりがな かりうしょうにゅうどう
種別 天然記念物
種別2:
都道府県 大分県
市区町村 佐伯市狩生
管理団体 佐伯市(昭10・819)
指定年月日 1934.12.28(昭和9.12.28)
指定基準 地6
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 古生層石灰岩中ニ生シタル石灰洞ニシテ洞ノ形ハ東北ヨリ西南ニ走ル二條断層ト之ニ直交シテ西北ヨリ東南ニ走ル五條断層トニ沿フテ流レタル地下水作用ニヨリテ生シタルコトヲ示ス 山ノ中腹頂上トニ開口一方ヨリ入リテ他方ニ出フルヲ得 本洞ハ昭和七年發見ニ係リ洞内沈澱物ハ尚能ク保存セラルヽヲ見ル發見當時洞窟ノ最低部ヨリ狼族ノ完全ナル遺骨採集セリ由來獸骨石灰洞ヨリ發見スルハ本邦ニ在リテハ稀ナルコトヽス

狩生鍾乳洞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/02 07:32 UTC 版)

狩生鍾乳洞
狩生鍾乳洞の位置

狩生鍾乳洞(かりうしょうにゅうどう)は、大分県佐伯市狩生にある鍾乳洞1934年昭和9年)12月28日に国の天然記念物に指定されている。

この鍾乳洞は、1932年(昭和7年)に発見されたもので、発見時には、洞窟内からオオカミの完全な骨格が見つかっている。全長は約250~350mとされており、鍾乳石は、粘土分を多く含んでいるため、黄褐色をしている。洞内は整備されていないため、閉鎖されており、一般の人が立ち入ることはできない。

洞窟内の動物類が「狩生鍾乳洞内の動物」として1958年に大分県の天然記念物に指定されている。

JR九州日豊本線狩生駅から徒歩約20分の彦岳山麓にある。

狩生新鍾乳洞

近隣には、全長508mの狩生新鍾乳洞があり、1976年に大分県の天然記念物に指定されている。

関連項目

外部リンク

座標: 北緯33度1分53.45秒 東経131度53分41.11秒 / 北緯33.0315139度 東経131.8947528度 / 33.0315139; 131.8947528




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