アスター

実用日本語表現辞典

aster

別表記：アスター

「aster」の意味・「aster」とは

「aster」は、ラテン語の「aster」から派生した英語の単語で、直訳すると「星」を意味する。しかし、この単語は、一般的には植物の一種である「アスター」を指すことが多い。アスターは、その花びらが星のように放射状に広がることからこの名前がつけられた。また、生物学の分野では、細胞分裂の際に形成される放射状の構造体も「aster」と呼ばれる。

「aster」の発音・読み方

「aster」の発音は、IPA表記では /ˈæstər/ となる。カタカナ表記では「アスター」と読む。なお、この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「aster」の定義を英語で解説

英語の辞書では、「aster」は次のように定義される。「A plant of the daisy family that has bright rayed flowers, typically of purple or pink.」つまり、「明るい放射状の花を持つ、通常は紫色やピンク色のキク科の植物」を意味する。

「aster」の類語

「aster」の類語としては、「starflower」や「daisy」などがある。「starflower」は、星のような形状の花を咲かせる植物の一種を指す一方、「daisy」は、キク科の一部の植物を指す広範な用語である。

「aster」に関連する用語・表現

「aster」に関連する用語としては、「asterisk」がある。「asterisk」は、小さな星を意味する記号（*）を指す。また、「asteroid」は、星のように見える小惑星を指す。

「aster」の例文

以下に、「aster」を用いた例文を10個示す。 1. The garden was full of beautiful asters.（その庭は美しいアスターでいっぱいだった。）
2. She planted an aster in the flower bed.（彼女は花壇にアスターを植えた。）
3. The aster is a symbol of love and patience.（アスターは愛と忍耐の象徴である。）
4. The aster has a star-like shape.（アスターは星のような形状をしている。）
5. The aster is a perennial plant.（アスターは多年草である。）
6. The aster belongs to the daisy family.（アスターはキク科に属する。）
7. The aster is native to North America.（アスターは北アメリカ原産である。）
8. The aster is also known as starwort.（アスターはスターワートとも知られる。）
9. The aster blooms in the late summer and fall.（アスターは夏の終わりから秋にかけて咲く。）
10. The aster is often used in bouquets.（アスターはよく花束に使われる。）

（2023年9月29日更新）

デジタル大辞泉

アスター【aster】

読み方：あすたー

キク科シオン属またはエゾギク属の植物の総称。シオン・ミヤコワスレなどがあり、園芸では特に、エゾギクをさす。《季 夏》→蝦夷菊(えぞぎく)

航空軍事用語辞典++

【アスター】(あすたー)

ASTER
イギリス・フランス・イタリアが共同開発した艦対空ミサイルシステム。
愛称はギリシア･ラテン語で星を意味する。

発射システムは専用のシルヴァーVLS。
搭載するミサイルは個艦防御用の短SAMであるASTER-15、艦隊防御用の長距離SAMであるASTER-30の２種。
両者とも2段式の固体ロケット推進方式、有効射程はASTER-15が1.7～30km、ASTER-30が3～120km。
誘導方式はアクティブレーダー誘導。弾頭は10～15kgの榴弾。

バリエーションとしてASTER-30を地対空ミサイルとして運用する「SAMP-T」型も存在する。
ミサイル８基を搭載した発射車両６両と指揮車両をもって運用部隊とし、A400Mなどの中型輸送機に搭載して輸送する。

スペックデータ

主目標	航空機・空対地/地対地/巡航ミサイル （ASTER-30は将来的にMDに対応）
全長	2.6m
（ブースター含む）	ASTER-15：4.2m ASTER-30：5.2m
直径	18cm
（ブースター含む）	ASTER-15：32cm ASTER-30：38cm
発射重量	107kg
（ブースター含む）	ASTER-15：310kg ASTER-30：510kg
射程	ASTER-15：1.7-30km ASTER-30：3-120km
速度	ASTER-15：マッハ3 ASTER-30：マッハ4.5
飛行高度	ASTER-15：5-100,000m ASTER-30：50-200,000m
弾頭	HE 破片調整弾頭（10-15kg）
推進方式	2段式固体推進ロケットモーター
誘導方式	慣性誘導/アクティブレーダー誘導（終末誘導）

主な搭載艦

• シャルル・ド・ゴール級航空母艦（フランス）
• カヴール級軽空母（イタリア）
• フォーミダブル級フリゲート（シンガポール）
• フォルバン級駆逐艦及びアンドレア・ドリア級駆逐艦（フランス・イタリア）
• デアリング級駆逐艦（イギリス）
• 汎用フリゲート計画「FREEM」（フランス・イタリア共同開発、2010年２月現在では未だ採用予定のみ）

植物図鑑

アスター (蝦夷菊)

●中国東北部からシベリアが原産です。わが国へは江戸時代の中頃に渡来しました。ふつうには「アスター」と呼ばれていますが、シオン（アスター）属ではありません。冷涼な気候を好み、極端に連作を嫌います。高さは３０～８０センチになり、７月から８月ごろ、赤色やピンク色、紫色、白色などの花を咲かせます。八重咲きや一重咲きの品種があります。別名で「エゾギク（蝦夷菊）」とも呼ばれます。
●キク科エゾギク属の一年草で、学名は Callistephus chinensis。英名は China aster。

キクのほかの用語一覧

ウスユキソウ：	雛薄雪草
エキナケア：	エキナケア・テネシーエンシス  エキナケア・プルプレア
エゾギク：	アスター
エゾコウゾリナ：	ヒポコエリス・ウニフローラ  豚菜
エゾノチチコグサ：	蝦夷の父子草

>>エゾギクカテゴリの他の用語

外国人名読み方字典

アスター

名前 Aster； Astor； Asther

ウィキペディア

アスター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/31 14:12 UTC 版)

アスター（ASTER）は、ギリシア語・ラテン語で星を意味する。

ウィキペディア小見出し辞書

アスター（声：子安武人）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/02/28 05:46 UTC 版)

「天然!絶滅ヒーロー!!」の記事における「アスター（声：子安武人）」の解説

地球制圧作戦参謀、銀河大将軍。バズー帝国繁栄の象徴である「一角族」の末裔。バズー帝国の人間が角をあしらった装飾品を好むのは、彼らに敬意を表してである。

アスター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/05/26 04:24 UTC 版)

「星のウイッチ」の記事における「アスター」の解説

謎めいた魔法使いの青年。ヴィオラの主人のような存在らしい。マリー、コーデリアと深い関わりがある。

Weblio日本語例文用例辞書

「 アスター」の例文・使い方・用例・文例

• アベスタ（ゾロアスター教の聖典）の、または、アベスタに関する
• ゾロアスターまたは彼が創立した宗教の、あるいは、ゾロアスターまたは彼が創立した宗教に関する
• 紀元前6世紀にペルシャでゾロアスターが確立した宗教体系
• インドのゾロアスター教の一派
• ズルバーンが宇宙の最終的な源であり、アフラマズダとアフリマンがズルバーンの子供たちであったと考えている異端的なゾロアスターの教義
• 4世紀または6世紀の間に集められたゾロアスターのテキストのコレクション
• 3世紀から10世紀のゾロアスター文学のイラン語
• ズルヴァンが宇宙の究極的源であると主張するゾロアスターの宗派
• ゾロアスター教の悪の神
• ゾロアスター教の信者
• 古代ペルシア人のゾロアスター司祭職の一員
• ゾロアスター教を起源とする一神教宗派の信徒
• ゾロアスターの時間の神
• （紀元前628年頃−551年）ゾロアスター教を興したペルシア人予言者
• 多くの小さな花で構成された頭部のある植物：アスター
• 北米東部産の多年生のウッドアスター
• 北アメリカのふさのある多年生のウッド・アスター
• 塩湿地に生える一般的なヨーロッパのアスター
• 米国中央部産のスミレ色の花が咲く多年生のアスターで単性の頭花を持つ
• アスターの一変種